・・・・・・あわぞうの覗き穴・・・・・・

気が向いたときに、覗いてご覧ください。
何が見えるかは、覗く方々のお眼め次第です。

正面から向き合わなければ曲がって見える

2014年07月12日 | つぶやきの壺焼

四角四面という言葉があります。
やたらまじめで堅苦しいことのたとえですが、四角なら四辺、立方体なら六面なのに、この言葉は正しいですかと、四角四面を気取った阿呆Qの登場を誘いそうな言葉です。

フレキシブルディスプレイでは、四角な面が曲線に見えますが、四角な新聞が曲線状に写った写真を四角な紙に印刷して「これ、見てごらん」と持って来られた方がおられます。
人物の集合写真を、超高画質で撮って配ってくださるほどの、カメラ操作には慣れた方なので、わざわざそういう撮り方をして印画を見た人の反応を見ようという遊びだったか、何かの戒めのおつもりだったのかと、あとから気がつく何とやらです。
意図を確かめるのは野暮なので、それはしません。

「真正面からカメラを向けなかったからでしょう」と、そのときいきなり口にした、したり顔の感想が、何とも恥ずかしい気もします。

ものごとは正面から向き合わなければ曲がって見えるという、警鐘を鳴らして歩いていらっしゃるのかもしれません。
はすかいから、あるいは裏から見るのは、まず正面からはっきり見てからがよさそうです。

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