・・・・・・あわぞうの覗き穴・・・・・・

気が向いたときに、覗いてご覧ください。
何が見えるかは、覗く方々のお眼め次第です。

レーシック

2010年09月30日 | なんだいまあ(何だこりゃが念仏になった)
Laser assisted in Situ Keratomileusis という、英、羅、希の3種混合生成名称の略称である。

目玉の位置を通常のままで角膜にレーザーを照射して彫り整え、視力を矯正するから、メガネやコンタクトレンズなど別の道具で視力を補うのとは違い、格段によく見えるようになるらしい。

手術代が高いのが玉に瑕で、目玉にも傷がつきそうなのは心配だが、何でもよーく見えるようになるなら、眼が中心の仕事をしている人には福音だろう。

ハートにもレーザーで手術を加え、曲がった根性を矯正することができるようになればよい。
そうなれば、検事が証拠のデータを改竄するするというような、ルールではどうにもならないことも何とか食い止める助けになると思う。

相撲いろいろ

2010年09月29日 | なんだいまあ(何だこりゃが念仏になった)
白鵬またまた全勝の偉業で、大相撲再生場所の幕が下りた。

TVでは、場の雰囲気は伝わって来ないが、算盤相撲、待合相撲、偽怠相撲、蒟蒻相撲など、それぞれの力士のおもてうらの性格と取り口が見られて面白かった。

時間過ぎのマッタ、初手からのハタキなど、技より策略、力より小技が目立って見苦しい場面が多かった。

だが、平成生まれの関取も誕生、来場所が楽しみだ。

オポジット

2010年09月28日 | なんだいまあ(何だこりゃが念仏になった)
バレー男子世界選手権第1戦の中継放送を見た。
相手のイタリア選手は楽しそうに、こちらの選手は縮こまってまったく元気なく、ミスが目立った。
ゆっくりした力のないサービスをネットに引っ掛ける。勢いがなければこちらに戻ってくる。たまに勢いのあるサービスを見せたかと思えばラインを踏んでいる。
バックアタックにもラインを踏んでしまう。
気持ちに余裕がないから、ぎりぎりのところを狙って何とかしようとするが何ともならない。

攻撃専門のスーパーエースはセッターと対位置に構えるのでオポジットと呼ぶらしいが、パッとした働きが見られず、「勝ち」に対するオポジットではないかと変なことを考え始める。

しばらく見ない間にルールも変わっている。
画面にはまったくボールの映らない場所でジャンプして、大げさに言えば二の腕あたりまでネットを越えて相手側に突き出してもファイルにならない。
あれは何だろう、試合中にジャンプの練習なのか。

相手が練習気分では、かなうわけがない。
あれでは悔しさも沸かないだろう。4チームのうち最下位でなければ次のラウンドに出られるそうだが、TVで懸命な練習風景を見せなくてもよいから、せめて相手に汗をかかせるぐらいの試合をやって欲しいものだ。

歌声

2010年09月27日 | なんだいまあ(何だこりゃが念仏になった)
ビリー・ジョエルを聴いてみた、素人の感想。

The Stranger:口笛は美しい、歌声はちょっとやかましい。

honesty   :メロディは美しい、歌声はやはりちょっとやかましい。
       サイモンだったらと思う。

Piano Man  :ビールを飲みながらには好さそう。

When you wish upon a star :やはりちょっとやかましい、星もたじろぐか。

She's Always a Woman :こういう軽い歌のほうが好い。↓

http://www.youtube.com/watch?v=D4nQB3V10i8&feature=related

実行

2010年09月26日 | 政治の70不思議
実行を誓う、一所懸命やります、頑張りますは個人の言い分。

団体組織は、実行のために組まれているのであって、実行しない組織などありえないから、実行をわざわざ宣言する必要はない。
組織の中に何もしない役目の人がいるかもしれないが、組織全体では遅速の違いはあっても何か行動し、実行しているものである。

内閣改造をしたあと、有言実行内閣を名乗る珍声明を発した首相がいる。
有言実行とはいったい何事か。言ったことを必ずやるという意味か。
わざとらしく言わなくても、言ったことをやるのは当たり前ではないか。

何をやるかを言う準備ができていないので、仕方なく実行の心構えを叫んだつもりかもしれないが、新入生の学級委員長の挨拶ではあるまいし、いくらなんでもあれはひど過ぎた。
こんなおかしな物言いまで、他国の低水準に擦り寄ることはないのに。
日本の衰退がますますはっきりしてきそうで、まことに悲しい。

珍勝負

2010年09月25日 | なんだいまあ(何だこりゃが念仏になった)
転がった力士が、立っている力士に上手出し投げの勝ち。
投げられたほうが転ばずに、投げ技で勝ったほうがすってんころり。

行事軍配は立っている力士にあがって、これが差し違い。
今場所の相撲は、名誉挽回とばかりに力が入るから面白い。

2010年9月17日、白馬対高見盛の一戦であった。

出てこない

2010年09月24日 | なんだいまあ(何だこりゃが念仏になった)
朝早くのライブ、アナウンサーも眠気の覚めないことはあるだろう。

人が集まりやすいように、どこかの広い場所を借りての放送。
「ここは○○の・・・」と、その場所の一般名称が言葉にならずに詰まる。
その場は何とか乗り切って、後から失敗の説明。
話し上手なアナウンサーは、失敗説明も面白話題にしてしまう。

ディレクターがあわてて書いてあわてて見せたメモの走り書きは「馬主」だった。
ここは駐車場ですということばが出ず、詰まってしまったアナウンサーに、「駐」だけ書いて見せた。
あわてているところに「馬主」のメモでは、どうにも判読できなかったという。

これ、紙の大きさの都合で書けなかったとは考えにくい。
次の文字が出てこずに、また出てこないが重なり合って、でずでず。

場所は千葉の出津だったかどうか、はっきりは聴いてなかった。

録音

2010年09月23日 | なんだいまあ(何だこりゃが念仏になった)
ライブでの録音を、音だけで聴く。
録音だから音だけなのは当たり前なのだが。
録音条件によって、聴こうとしている音以外にも、何か聞こえてくることがある。

「黒い海」という曲のギター演奏を聴いた。
Al di Meola/John McLaughlin/Paco de Lucia
途中で喚声があがる。
足で弾くとか、ギター演奏の仕方が特殊なのか、それとも演奏しながら別のことをしているのか、音だけではわからない。

喚声が大げさなので、音楽よりもそちらのほうが気になりだす。
こういうのは効果音というのか、非効果音というのか。

知りたければライブへどうぞ、そう言いたいのか。
ライブ直聴の絶対条件がある。絶対という言葉は好きでないがこれは絶対だ。
演奏者も聴取者も、ともに生きていること。

騒擾

2010年09月22日 | なんだいまあ(何だこりゃが念仏になった)
騒擾も、騒乱も、「騒ぎ乱れること」と辞典にはある。
では「騒ぎ乱すこと」は何と言うのだろうか。

騒乱罪という法律上の罪がある。1995年の法改正前は騒擾罪と名づけられていた。
なぜ擾から乱に変えたのか。擾が優に似ているからか。
まあ文字から受ける感じは、騒乱のほうが手におえない様子が眼に浮かびやすい。
どちらにしても「騒ぎ乱した」ことを問う罪であって、「騒ぎ乱れた」罪ではない。

騒乱罪は暴行・脅迫が多衆の共同意思に基づいたものである場合に成立するらしい。
共同意志が決め手のようだが、それはこの法律を適用するかどうかの問題だけで、迷惑するのは共同意志があろうとなかろうと関係ない。

法律屋さんの仕事はおかしなもので、被害の受け方よりも害の与え方を問題にする。
被害を防いで暮らしやすくすることよりも、害の与え方に応じて加害/被害の関係をどう裁くか、どの法律を当てはめるか、メニュー選びに重点が置かれているように傍目には映る。

騒擾も擾乱も、ドサクサを起こして何かを得ようとすることだから、メニューを眺めてぐずぐずしているうちに、始末におえない度合いがどんどん強まっていく。

早く芽を出せカキのタネ、早く手を打てガキのクセ。

通知

2010年09月21日 | なんだいまあ(何だこりゃが念仏になった)
郵便受けに国勢調査の予告通知が入っている。
調査員のスタイルというイラストが載っている。近ごろはやりの首から下げる名札、腕章、手提げ袋の3点セットが目印のようである。持ってきた紙を見れば、本ものか偽者かはすぐわかるのだが、こうです、間違いのないように、というオヤゴコロなのだろう。

よくわからないのは、「9月下旬から調査員がおうかがいします」と書いたその横に「調査員メモ欄」と幅82ミリ高さ33ミリの空欄があること。これは誰が何を書き込むのだろう。

コールセンターの電話番号が入っているが、0120ではなく0570だから通話無料ではない。

A4見開きで内側の2~3ページには「調査のながれ」のすごろくが描かれている。
こんな絵を順に丁寧に見ていく人がいるのだろうか。

いちばん興味を持ったのは4ページ目の市町村連絡先である。
「国勢調査実施本部」という大構えのところもあれば、他部他課に属しない事項を処理する「庶務班」についでに担当させているような役所もある。
郵便番号がまた不思議のひとつで、その役所が占有している10個の番号を「郵送提出先」に当てているところもある。まとめて届いた郵便物を役所の中で分けるのなら、欲張って占有しなくても、その役所に郵便番号は1個でよいではないか。

こんなものをもらってもと思った印刷物も、お役所の仕事が想像できたりして、結構面白かった。
しかし、予告用なら4分の1の印刷費で間に合いそうなのに、大仰だなあ。

奇権利

2010年09月20日 | なんだいまあ(何だこりゃが念仏になった)
法的責任には防御権というのがあるらしい。
素直に読むと責任を守る権利となる。

責任は守るよりも果たすもので、権利というより義務のほうがぴったりくる。
法的責任の防御権という概念はまことにわかりにくい。

わかりにくい言葉は、しばしば都合よく使われる。
法的責任の防御権などというと、責任を果たさない権利を主張するような意味に使われそうである。
私たちには、目を光らせて適言適所から引き起こされる災厄を防御しなければならない責任があるのか。

相関

2010年09月19日 | 政治の70不思議
政府の大小は社会の大小と正の相関にある。
これは大きな錯覚だった。
小さな政府にすれば社会がそれにつれて小さくなっていくとは限らない。
政府に近いところにいて、大きな力を持っていたいと願う人間たちは、「政府を小さくすると社会も小さくなり、福祉の程度も下がっていくぞ」と、悪神のご託宣のよな言葉で脅しにかかる。
それでは困ると、小さな政府へという声も小さくなっていく。

「小さな政府で大きな社会」なぜこれに気付かなかったのだろう。
政府の近くにいる人は、なぜこんな単純なことを言わないのだろう。

2010年09月18日 | なんだいまあ(何だこりゃが念仏になった)
葛にもいろいろ銘柄があって、吉野葛(奈良)、宝達葛(ほうだつ・石川)、掛川葛(静岡)、伊勢葛(三重)、若狭葛(福井)、秋月葛(あきづき・福岡)が著名と聞く。

吉野葛は、あまりに有名になりすぎてか、そう名乗っていても純正でないものもあるという。
単に吉野葛と呼ぶものは、主原材料は葛でん粉なのだが、従原材料としてサツマイモから自然工法で採取した甘しょでん粉を混合したもの。それが吉野葛の呼称を認められているらしい。
吉野葛には、原材料名が「葛でん粉・甘しょでん粉」と表示されているという。
純正の吉野葛は、吉野本葛という品名で、葛でん粉だけを原材料にしているそうである。

葛と呼ぶからといって、選択を粗略にすると、クズをつかまされることになる。
イモやトウモロコシのでんぷんが混ざっていたのでは、ものがもっているもともとの風味を楽しむことはおそらくできないだろう。

いまは葛の花の時期、まだ花をご覧になってない方はやまとおのこさんのブログに写真が載っているのでどうぞ。
   ↓
http://trackback.blogsys.jp/livedoor/yamato_onoko/52680532

信用と依存

2010年09月17日 | なんだいまあ(何だこりゃが念仏になった)
グーグルマップを頼りに歩いていて、高速道路に入っても不審に思わず、どんどん歩きはじめ、車にはねられた女性がいるという。
ほんとかと言いたいが、その人がまたグーグルを訴えたというから勇ましい。

こういうのをナニ依存症というのか。
多分ネット依存症の係累に入るのだろう。

ネット依存症といえば、FAQサイトに、賞味期限を1年過ぎた食品を食べて大丈夫だろうかと質問する人もいる。
あきらめて捨てなさいと、ひとに言ってもらわないと捨てきれないのか、むかしなら、「おばあちゃん、これ大丈夫かしら」と聞いたのだろうが、そんなことを聞く相手が同居してなければ、ネットちゃんに聞いてみようかということになる。

こころのうちは、時間はかけてもよいから自分で考えるのが嫌なのだろう。

相撲相

2010年09月16日 | なんだいまあ(何だこりゃが念仏になった)
相撲のTV中継の魅力は、力士の顔を見られることにある。
力士にもそれぞれの相があって、心技体と関連しているのが面白い。
なかに負の相関を示すのがあるから、なお面白い。

気合満点ですぐ負けてしまう力士もいれば、いやいやながら取っているような顔をして早業で勝つ力士もいる。

相撲は、お先真っ暗な世の中を明るくする年中行事、お相撲さんがた、どうか好い相で土俵に上がってほしい。