もっと知りたい!旭川

へー ほー なるほど!
写真とコメントで紹介する旭川の郷土史エピソード集

お知らせ 連続歴史講座のご案内

2021-09-06 15:00:00 | 郷土史エピソード



お知らせです。
コロナ禍はまだまだ収まっていない状況ではありますが、来月から旭川の郷土史についての連続歴史講座を始めます。


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チラシの通り、今回の講座は、10月から来年9月までの1年間で10回開催というロングランの取り組みです。
各回の講座では、文化・芸術・世相といった分野を中心に、それぞれテーマを決めて旭川の歴史エピソードを紹介します。
またワタクシの手元にある戦前、戦後の旭川を記録した貴重な動画も2回に渡って紹介します。
ということで、講座を通して聞くと、旭川の歴史が全部わかるといったものではありませんので、ご注意下さい。
ワタクシ自身は、全体を通して、日頃、郷土史を勉強して感じている旭川の特性、独自性といったものを浮かび上がらせることできたらと思っていますが、一回だけとか、興味のあるものだけを聞きに行く、という形で参加していただければ十分です。
なによりそれぞれの講座について、聴いていただいて楽しめるものにしたいと思っています。

では、今回は1回目の講座について、少し詳しくご案内します。





1回目は、書いてある通り、講座全体のイントロダクション的な内容です。
3つのキーワードをもとに旭川について語る予定です。



地形区分図(新旭川市史より)


嵐山から見た旭川



キーワードの1つ目は「山と川の恵みを受けたマチ」です。
ブラタモリのようなイメージですが、旭川の地形や地質の特性からこの街の風土について見ていきます。



第七師団観兵式(大正9年・絵はがき)


「畿多能満毛利」碑



2つ目のキーワードは「北の守りの要のマチ」です。
旭川が陸軍第七師団の本拠地となったいきさつや、その影響についてお話します。



北海道詩人協会のメンバー(昭和11年)


中原悌二郎・小熊秀雄・音楽大行進



最後のキーワードは「文化・芸術のマチ」です。
旭川は昔から文化・芸出活動の盛んな街です。
その歴史的な背景についてお話したいと思います。


改めて全体の開催内容は次の通りです。

タイトル 連続歴史講座「もっと知りたい!旭川 〜文化・社会史に見るその風土〜」
日時    第1回 2021年10月16日(土)  第2回 2021年11月 6日(土)
      第3回 2021年12月11日(土)  第4回 2022年 1月22日(土)
      第5回 2022年 3月 5日(土)  第6回 2022年 4月16日(土)
      第7回 2022年 5月21日(土)  第8回 2022年 6月25日(土)
      第9回 2022年 7月30日(土)  第10回 2022年 9月 3日(土)
      いずれも13時半開場 14時開講 時間は1時間半程度を予定
場所   まちなかぶんか小屋 旭川市7条通7丁目右10
受講料  500円(1回につき・資料代込み)


開催にはコロナ感染防止に努め、受講者にはマスク着用や検温等へのご協力をお願いします(もちろんワタクシもマスクをしてお話させていただきます)。
また当面はソーシャルディスタンスを取るため、受講者は20人程度(最大25人)とさせてもらい、要予約(1回毎)とさせてもらいます。
なお会場のぶんか小屋は、新たな設備が付いて、十分な換気ができるようになっています。
また受講者の制限については、将来的には、コロナ感染状況を見ながら、継続するか制限をなくすか、ぶんか小屋の皆さんと相談しながら判断していきたいと思っています。




嵐山から見た旭川


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