無情にも5:30の目覚ましが鳴る。
起きて、走ろうか?走るまいか?10分ほど布団の中で迷う。
明後日の日曜日が雨なので今日走っておかないと!と思いやむを得ず起きる。
あくびが止まらない。
10月までは犬の散歩があったから4:30起きだったのを考えれば1時間も多く寝れているのに、だれて来ると人間はとことんだれてしまうようだ。
家の外に出ると、寒さでようやくあくびが止まる。
走る前の準備体操は、アキレス腱を伸ばすことと足首を回すことだけなので30秒もしないで走り出す。
最近、平日のジョギングはとにかくゆっくり走ることを心がけている。
このゆっくりが速く走るのと同じくらいに難しいのである。これは友人のランナーの多くも言っている。
私にとって気持ちがいいのは1kmあたり4分30秒〜5分くらいのスピードで走ることなのだが6分で走るとなるとかなり苦痛になる。
これはスピード感がないと心地よくないこともあるが走るということは地面からの反発や勢いをもらって走っているので、ゆっくり走るとなると地面からの反発も勢いも、もらえず自分の筋力を使うことになるからだろうと思います。
2年程前までは、ゆっくり走ることができずにいたが、ようやくここ最近1km6分を超える速さでゆっくり走れるようになってきた。
そしてゆっくり走れるようになって来たことで自己ベストが全ての種目て更新できたので、ゆっくり走ることの重要性が証明されたように思う。
今日は1km平均6:15と満足な遅さである。
走るというのは本当に奥が深い‼︎