管理栄養士Atsukoの日々

 コーチングを用いた栄養・食事相談が得意です。
 専門:透析を含む腎疾患・糖尿病・生活習慣病・栄養教育

2008年 元旦

2008-01-01 23:38:00 | 仕事
明けましておめでとうございます
本年もどうぞよろしくお願い致します。

今日は3つの「初」がありました。
「初日の出」、
「初雪」、
「仕事始め」。

今年は何だかいいことがありそうと思いながら
栄養管理室へ向かいました。

お正月の管理栄養士の勤務体制は「一人出勤」。
病院全体にも元旦らしい静かな空気が流れていました。

今日は、仕事がはかどるはずでした。

通常通り、食事変更をチェックし、食札をプリントアウト、
それから検食を済ませました。
 *食札:入院患者さまのお膳に載せる食事内容や名前を書いた紙
 *検食:入院食の見た目、味、量などをチェックすること

午前中に2つくらいのデスクワークを済ませようと
机に向かったのも束の間、電話がひっきりなしに鳴りました。

2つの病棟から食欲低下の患者さま2名の食事内容の相談、
食事変更の連絡、
病棟の濃厚流動食の在庫状況、等々。

午後からも、
電子カルテへの食事入力方法の問い合わせ、
職員食の変更の問い合わせ、等々。

それになぜか栄養管理室への職員の訪問(用事があって来るのですが…)も多く、
例年のお正月勤務からは想像できないくらい忙しい1日でした。

今年を暗示しているかのようでちょっと怖いです。
実は新年早々、11日までに原稿の校正を2つも済まさないといけません。

でも、忙しい中にも確実に仕事をこなしていける年にしたいとは思っています。

また、新しいことにも挑戦したいとも…。

少しでも患者さまや同職種の方の役に立つ活動を
去年よりは多くしていきたいと思っています。

去年の活動の一つを紹介です。
「透析ケア 07年冬季増刊号(メディカ出版)」の
「第2章ダメと言わずにアプローチ!食事指導最初の一言」に
良いアプローチができた症例を5つ提出しました。
そのうちの4症例が採用され掲載されました。
残念ながら、提出した管理栄養士の名前は掲載されていないので、
どの症例かは分からないとは思いますが、
常に「よりよいアプローチができるようになりたい」と思っている私にとって、
大きな励みになりました。
参考にしていただければうれしいです。


長くなりましたが、
皆様にとってもよりよい1年になりますようお祈り申し上げます。
また感想・質問などありましたらコメントにてお寄せ下さい