「赤壁の闘い」part1を観ていましてびっくりしたことがあったので報告します。
トップシーンでのこと。後漢の14代皇帝献帝が曹操を拝謁するシーンで、政務に関心のない献帝の様子を表現するためでしょうか、高官たちが居並ぶ広間で手持ち無沙汰で所へ外から子鳥が飛んできて献帝の手に止まるのです。その鳥がなんとこの時期によく飛来する「レンジャク」です。それがなんと「キレンジャク」ではありませんか。レンジャクが映画のシーンに使われるのも珍しいのに、キレンジャクだとは。このDVD5回は見ていますが、キレンジャクに気が付いたのは初めてです。広間を飛ぶのは特撮かもしれませんが、皇帝の手に止まったところは実写のようでした。このことはあまり鳥仲間の間では話題になっていないような。
ちょっと前の3月の海でのシーン。ハジロカイツブリの奇麗な夏羽です。逆光で十分には撮影できませんでしたが。
金色と赤褐色の飾り羽が目の後ろに生えます。