新鹿山荘控帳

山荘管理人が季節の移ろいを、書きとめました
写真の無断使用はお断りします

花粉の舞う中の「トラフズク」

2021-03-12 18:02:11 | 里の鳥
昨日に続いて花粉の舞う中での撮影行です。
ミコアイサの撮影を終了といいますか少し飽きての転進です。狭い周遊路を歩いておりますと、前方にCM<が一人何かを狙っています。狭い道ですので会釈くらいはしなければと少々身構えたのですが、話してみると大変親切な方でした。
別のCMから教えられたということで、ベニマシコの雄を待っているのだが全然現れないとのこと。無駄話をしばらくしていると、いつもの樹にいる「トラフズク」が今日は外にいますよという情報です。
そういえば、ここへ到着したとき一人のCMが変な方向にカメラを向けていると私も感じていたのです。その時はあえて状況を聞く事もせず通り過ぎたのです。
その方の言うことで、もしいつもの樹の中から外へ出ているならあの方向の撮影もうなずけます。親切に撮影に行くなら、こちらからどの辺の枝にいるか見当をつけてから回り込んで撮影されるとわかりやすいですよと、トラフズクの止まっている枝の大体の場所を教えていただきました。こちらかですと大いに枝被りで写真になりません。ではその写真を。

周囲の葦の枯れ具合から全体が茶色です。

2倍にトリミングして、何とか虹彩の見えるカットです。右目です。


これも左目だけが大きく開いていて、2倍にトリミングして、何とか虹彩の見えるカットです。両眼をこちらに向けて目を開けるカットは無理でした。
2月24日のトラフズクと同じ場所ですが、こうやって外へ出てきて全身を見せてくれるのは珍しいです。ずっと一か所に止まって動かないのですが、時々強い風が吹き数歩移動します。その時ちらりと目を開けるのです。
コメント
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