新鹿山荘控帳

山荘管理人が季節の移ろいを、書きとめました
写真の無断使用はお断りします

昨日の事もあり、「試験中」に注目しました

2017-04-20 18:02:04 | アウトドア
1級河川相模川の左岸を当てもなく歩いていたと思ってください。数百メートル向こうに数名の人影。ひょっとするとお目当ての鳥が、そしてCMの皆さんがと思い、足早で駆けつけました。そこは所々に設置されている「放流警報」のサイレン設備です。何カ所にかあるのは確認していますが、いまだサイレンは聞いたことがありません。

近づいて話しかけると、県の担当職員と業者の方々のようです。
自宅付近にも防災無線のスピーカーがありますと話しかけますと、気安く会話をしていただきました。機械の点検でこれから試験放送をするそうです。
この手の放送は、放送内容を聞き取れるように大変ゆっくり放送されますね、言いますとそうですと苦笑されています。
昨日の試験放送の事もあり試験放送も大変ですねと言いますと、そうなんですといろいろはしてくれました。我々は聞く方の立場からあのような事柄は非常にびっくりしてしまいますと言いますと、彼は逆に行政の立場からあのような事態が起こると大変なことなのですと話されます。さらに実際に点検していた業者の方は、こってり叱られたのではないかと二人で想像したのです。


電光掲示板に文字が出て、左側の正面を向いて脱帽している男性が、頭を下げて礼をします。
放送内容はよく覚えていませんが、いわゆる普通の「試験放送であるということ。上流での放流があったので気を付けるように」と言ったことではなかったでしょうか。今気が付いたのですがこんな時、カメラに内蔵されたビデオ機能で撮影しておけばよかったともうのです。


これが警報設備全体です。勿論この設備は管理事務所の遠隔操縦です。業者の方?が携帯で作動の連絡をしていました。
この距離でサイレンが鳴ったら大変ですが、幸運にも200mくらはなれたところでサイレンが鳴り始めたのでした。

はっきり覚えていないのですが、川は1級河川ですが、この警報装置は神奈川県の管理になるそうです。愛川町にある別のタイプの警報装置は国の管理だそうです。今念のため調べてみるとこの区間の相模川は、神奈川県の管轄だそうでした。

色々勉強になります。
コメント
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