野沢直子、『アナ雪』を猛批判。「“ありのままで～”って、全裸かよ！」（TechinsightJapanの記事より）
大きな二重まぶたの目、まっすぐに通った鼻筋、白い肌など、白人的な顔立ちに憧れる人は多いです。
テレビでもハーフタレントがブームになっている背景にはそんな事情もありそうです。
しかし当の白人からすれば、東洋人の憧れる白人特有の顔立ちは、ある意味ありきたりなものです。
ですから、その特徴が備わっているからといって特別美形だとは思われないところがあります。
ちょうど、細目で頬骨が高く鼻の低いコテコテすぎる東洋人顔が日本人にあまり好まれてないのと同じです。
それはアニメ映画『アナと雪の女王』の百合姉妹にも現れています。
この二人のキャラクターは、具体的に何人なのでしょうか？
例えば、大きな目や青い瞳、薄い唇やブロンドヘアーなどは白人のそれです。
しかし、他のパーツは意外とそうでもありません。
鼻筋は通っていませんし、頬骨もふっくらと出ていて、その点あまり白人ぽくありません。
女性でも面長が多い西洋人に比べるとアゴも小さく顔も丸いです。
それに目も大きいですが、目尻が上がり気味で、基本タレ目の白人には珍しい形です。
もしかしたら雪の女王からスラブ人をイメージしたのかもしれません。
確かにソチ五輪で話題になったリプニツカヤさんは似た顔立ちをしています。
ですが、これらの特徴は歴代のディズニーヒロインにも多く共通しています。
アメリカ限定にしても「カワイイ」の基準は文化や人種によって結構違っているようです。
小保方氏論文:早大総長「学内で検討」「最終的な権限を持つのは総長」…調査委発表受け （毎日新聞の記事より）
例えば、お金を貸す方と借りる方ではどちらが立場が上でしょうか？
普通は借りる側の方が立場が弱いものです。
お金を借りるのに頭を下げて、返すのにももうちょっと待ってくれと頭を下げます。
しかし、その借金が膨らんでかなり大きい額になってしまったらどうでしょう？
貸し手の方も借り手が破産でもして借金を全てほっぽり出されたら大損してしまうでしょう。
この段になると、今度は貸し手も何とか借り手が潰れないようアドバイスをしたりと大変です。
下手をすれば、担当者は内部で責任を取らされ自分の立場も危ないです。
借り手の方は、そんな弱みにつけ込んでさらなる融資をしてもらいやすくなるかもしれません。
バブル崩壊後不良債権が問題となった時、抱えている預金者を人質にほとんどの銀行は税金で助けてもらい潰れませんでした。
莫大な有利子負債を抱えつつも潰れるどころか今も絶好調の某企業も似たところがありそうです。
上記事の小保方さんも、やったことがもう少し小規模なら逆に学位は取り消されたかもしれません。
しかし、ここまで事が大きくなってしまうと他の学位取得者や審査した教授など巻き込まれる人が多くなりすぎます。
もしかしたら今頃、大学側が自主的に学位を返上してくれないか頭を下げに行ってるかもしれません。
客と店、上司と部下、男女の間など一見すると上下関係があったとしても決して一方的にはなりえません。
上手く立ちまわって相手に深入りさせてしまえば、立場は逆転することもできるのです。
法律上の父子関係取り消せず・・・民法「嫡出推定」はＤＮＡ鑑定より優先 最高裁初判断（日経新聞の記事より）
昔、高等裁判所の裁判官へのインタビューがニュースで流れていたことがありました。
そこでとある裁判官の方が言った言葉が印象に残っています。
「裁判官としての良心に影響がないように居酒屋など庶民的な場所はいかないようにしている」
しかし、これは人によって意見が別れそうだと聞いていて思いました。
確かに、司法がときの国民の世論に影響されて、判断がブレるのはよくありません。
世論が正しい判断をするわけでもないことは、近頃は特に感じさせられるところです。
それに、世俗に染まりすぎて風俗店でSMプレイに目覚めた結果、傷害罪を違憲とされても困ります。
一方で、中学の公民でならったように、最高裁の裁判官は国民に審査される立場です。
そんな国民の普通の感覚からわざわざ遠ざかるのはおかしいです。
エリートたちの閉じた世界で、マクドナルドのメニュー廃止なみのトンデモ判断が下される可能性だってあります。
上記事の件は、さすがに最高裁の裁判官の間でも意見が割れたようです。
しかし、結果として出た判断は、どれだけ国民の感覚と合っているのでしょうか？
男性は妻に裏切られ離婚してもなお血縁がないと分かった子の養育費を月々払う義務があるわけです。
逆に、子の方も他人の遺産を引き継げる反面、老後の面倒を見る必要があります。
親子の絆ができている場合もあるでしょうけど、自分がその立場ならちょっと納得できないかもしれません。
May J．さん、アナ雪主題歌は「みんなに響くメッセージが詰まっている。これは私の歌ではなく、みんなの歌だと思っています」(マイナビの記事より)
言わずと知れた『アナと雪の女王』の主題歌『ありのままで』ですが。
曲はもちろんですが、その歌詞も多くの若い女性に受け入れられたのも人気の理由だそうです。
どうやら女性にとって「ありのままで」いいといわれることは、とても励まされるメッセージなようです。
しかし、男性からすると、やや違和感を覚える人もいるのではないでしょうか？
「ありのままで」はつまらないし、あまり前向きとはいえないと感じるかもしれません。
多くの男性にとって「本当の自分」とは「ありのままで」はなく「なりたい自分」のことです。
それは仕事で出世したい、可愛い彼女がほしい、ギターがうまくなりたいと様々ですが、何かしら将来に向かっています。
どこかで「本当のオレはこんなもんじゃない」と思っています。
それに対して、女性は子供の頃から身だしなみや言葉遣いを初め、料理、洗濯、掃除の手伝いまで、やらなければいけないことばかりです。
それに年齢ごとに、恋愛や仕事、結婚そして出産、子育てと、理想像のようなものがなんとなく決まっています。
それを楽しむだけの能力も女性には与えられてはいますが、やっぱり時々は息が詰まってしまいます。
多くの女性にとって「本当の自分」とは周りからあれこれ言われて失いかけているものです。
ですから「ありのままで」いいよと言われることが、女性にとっては何より嬉しい事なのです。
そんなのただのぐうたらじゃないかと思うのは男性側の理屈です。
ありのままを認められることで、女性はより自分の能力や魅力を発揮することができるようになるのです。
モテる男性はそんなことはとっくに知っていて、女性のありのままをホメてあげるのが得意なのです。
取材された難病少年も静かな怒り、日本の海外ロケの無茶（WEBRONZAの記事より）
北野武さんがバイク事故の入院中に描いた絵の中に、こんなものがあったのを覚えています。
構図は飛び降りをしようとしている人の視点で、遙か下から大勢の人がその様子を見上げています。
消防隊員や野次馬のほか、テレビクルーがカメラを構えていたのがいたのが印象的でした。
その中に、本当に心配している人はどれ解いたのでしょうか？
特にテレビクルーが何を待ち構えてカメラを持っているのかは明らかです。
その後、北野武さんが母親を亡くされて、その葬儀を終えた後のインタビューの場でのことです。
女性リポーターが猫なで声で武さんに同情するフリをして、必死に泣かそうとしているのが分かりました。
僕は「こうしたテレビの悪意にはつられないだろう」と先述の絵を思い出しました。
しかし、やはり悲しみが先に立ってしまい、カメラの前で泣き崩れてしまいました。
ちょうど3.11の東日本大震災があった直後のことです。
震災後何日も家の中に閉じ込められた男性のお年寄りが救助された現場にテレビが中継が入っていました。
局のアナウンサーが「本当に辛かったでしょうね。大変でしたね」とわざとらしい口調で聞きます。
老人の涙の絵が欲しいのは、観てる人ならだれにでも伝わる露骨さでした。
しかし、老人は彼の思惑など物ともしない様子で明るくこう言いました。
「また立て直しましょう」
※web小説‐伝承軌道上の恋の歌‐初めから
フェリーニ『甘い生活』終盤のシーン。パパラッチの主人公の孤独と不安すら今のテレビマンにはなさそう
資産７兆円、ウォーレン・バフェット氏の愛車はスバルだった！(YUCASEE MEDIAの記事より)
『Lの世界（The L word）』というガチ百合な海外ドラマを観ていた時のことです。
プロテニスプレイヤーのデイナがスバルの広告塔になることが決まって大喜びするシーンがあります。
ちょっと皮肉めいた作風なので何かの冗談かと思っていたら、本当にアメリカではスバル車が人気だそうです。
さて、上記事のウォーレン・バフェットさんといえば、今や生きる伝説となったアメリカの大投資家です。
本来なら自家用ジェットでコンビニに行くレベルの大富豪が、庶民的なスバル車に乗っているというのは少し違和感があります。
ですが、一方でバフェットさんは質素な暮らしぶりで知られ、今でも成功する前に買った一軒家に住み続けています。
しかし、なぜ一生遊んで暮らせるお金を持っているのに贅沢をしないのでしょうか？
その理由は彼が全てをコストパフォーマンスで考えるからだと思います。
昔「高い100円もあれば、安い100万円もある」というベンツのＣＭがありました。
バフェットさんのような人はその意識が徹底しており、だからこそ一大で巨万の富を築けたのでしょう。
逆に掃いて捨てるほどあるからとお金を湯水のように使うタイプなら、きっと成功もしなかったはずです。
プロのスポーツ選手も、ただの遊びでも本気でやる負けず嫌いが多いですが、似たようなところがありそうです。
投資家のような人が案外ケチなのにはもう一つ理由があるかもしれません。
建築家なら自分の設計した建造物が生きた証ですが、投資家にとってはお金という数字こそがそうです。
その数字を減らすことは、せっかくの自己の最高傑作を自ら壊すようで忍びないのかもしれません。
元フジテレビ・長谷川豊氏 「やらせ批判はナンセンスだ。バラエティ番組はすべてやらせだ」(Business Journalの記事より)
人気に陰りが出てきたアイドルや女優さんには奥の手が一つあります。
写真集ですっぽんぽんになったり映画でベッドシーンを演じるのです。
しかし、これにはデメリットもあります。
注目はされても前より少し低く見られてしまいます。
それに生まれたままの姿を晒してしまった以上、これでダメならもう他に見せられるものはありません。
これはテレビにも言えることです。
昔、お笑いの業界ではいわゆる「楽屋ネタ」はご法度でした。
ウケるのは分かっていても、笑いがどんどん内向きになっていき、最後は自分たちの首を絞めることが分かっていたからです。
それを全面的に解禁して、身内のスタッフや業界人をイジりだしたのがとんねるずさんたちだったと思います。
観ている視聴者たちは雲の上だった芸能人がまるで友達にでもなったように身近に感じて一緒に楽しみ始めました。
さて、テレビ業界は秘密のヴェール脱ぎ捨て、すっぽんぽん手前のおっぱいポロリした状態です。
こうなると後は、ストリップよろしく観衆の要望に合わせてじらしつつも最後の一枚まで脱いでいく他ありません。
その証拠に近頃では芸能人同士悪口を言わせたり、過去の暴露話をする番組が目立っています。
しかし、これも飽きられたらもう脱ぐものはありません。
上記事のような「やらせ」すら冷めた目で見られるようになれば、その時が本当のテレビの終わりの時期です。
イアン・ソープ、ホモであることをカミングアウト(スポニチの記事より)
ここ日本でも、同性愛者を差別することはいけないと考える人は多くなってきました。
その様々な理由の一つに「自分で選べないものだから」というのもあるでしょう。
人種や国籍や家柄、あるいは性別や容姿は生まれた時から決まっていて、簡単には変えられません。
ですから、それで馬鹿にするのはフェアではありません。
恋愛対象にしたってそうで、我々は異性を好きになろうと思う前に好きになっています。
同性愛者の人だって同じなのですが、どうもここが理解できない人がまだ結構います。
以上のことは男性の同性愛者には特に当てはまります。
ですが、女性の同性愛者、ガチ百合の人となるとやや事情が異なる人もいます。
１９世紀の仏画家ロートレックが描いたこの絵、ベッドで仲睦まじく休んでいる幸せなカップルに見えます。
実際そのとおりなのですが、実は両方とも女性なのです。
彼女たちは売春宿で働く娼婦です。
当時の娼婦たちの中には仕事柄男性不信になり、ガチ百合になる人も多かったようです。
このような後天的な要素の多い同性愛者は男性にはあまり例がないのが面白い違いです。
女性には思春期限定で訪れる百合もありますし、男性より繊細で精神的な面が強いのが、百合男子の心をくすぐるのです。
セルジオ越後・辛口コラム「1-7惨敗、長い目で見ればいつか良い経験だったと思える時やドイツに感謝する時が来るよ」(livedoor newsの記事より)
ほんの一時期、株式投資に凝ってました。
いわゆるテクニカルという手法で、相場の法則を見つけ出しては、その条件のそろった銘柄を売り買いするというものです。
そんなテクニカル投資の指南書に、統計上２、３年でほぼ確実に資金を倍にできる手法というのが載っていました。
詳述は避けますが、面倒な計算もいらない、誰でもできるシンプルなものです。
それで確実にお金が倍になるというのなら、こんな美味しい話はありません。
しかし、これには問題が一つありました。
一時的に自己資金が最大２５％まで目減りするリスクがあるのです。
もちろん、いずれ必ず損を取り戻し、最終的には倍になるお墨付きです。
しかし、実際問題、５００万円あった虎の子の自己資金が１２５万円まで下がっても耐えられる人はまずいません。
きっとその理論を疑いだして投げ出してしまうでしょう。
何をいいたいかというと「完璧な理論は完璧にやり通すことで初めて成果がでる」ということです。
１０年、１４年とW杯のブラジル代表はともに規律重視の「ブラジルらしからぬ」チームでした。
特に１０年は地味ながら今でも歴代最強だったのではと思っているほど、ベスト８まで完璧な試合運びを見せていました。
しかし、準々決勝、途中相手オランダに同点にされると「一部の選手が規律に耐えられなくなり」（オシムさん談）自壊しました。
結果論ですが、そのまま焦らず自分たちのサッカーを信じていれば、勝利できたかもしれないのにです。
合理的な理論と精神論は相反するものと思われています。
しかし、理論による規律を守りぬくこともまた精神的なタフさが求められるのです。
脱法ハーブ吸引か 乗用車が植え込みに衝突-山梨（NNNの記事より）
人生の目標を失ってしまった、そんな時期ってある人にはあると思います。
僕の場合は特に２０代がそうで、生きる希望もなく、かと言って今に満足もしていないとんだ甘ったれでした。
それで、深夜、どこへ行くでもなく車を走らせながら、こんなことを考えていました。
「今の状況が変わるとしたら、このまま交通事故で死ぬくらいの目に会うしかないだろう」と。
九死に一生の出来事でもあれば自分も目が覚めるだろう、なんていう我ながら度し難い救いようのなさでした。
しかし、その数秒後のことです。
小さな交差点で信号無視してきた車が運転席側のドアにめがけて突っ込んできたのです。
一瞬のことでよく覚えてはいませんが、とっさにハンドルを切ったおかげで、完全な横からの衝突は避けられました。
そのままカースタントばりの１、２回スピンをして交差点の真ん中でなんとか止まりました。
とっさに状況を確認すると、意識もあり身体も右足が少し痛む程度で無事です。
深夜のことでしたので、他に車がいなかったことも幸いしました。
そして、その交差点の先で側道をふらふらと徐行している車があります。
後ろ姿からは車種までは分かりませんが、大きめのRV車で、間違いなく犯人です。
僕は、がたがた言う車をどうにか安全な場所まで動かし、やっとのことで外に出ます。
そして犯人をつきだしてやろうと、携帯電話で警察にかけながら、その相手の車へ小走りに向かいました。
しかし、あろうことか、近づく僕の姿を見たのか逃げ出していったのです。
信号無視ばかりではなく飲酒か脱法ハーブでもしていたのだろうとは、その後に着いた警察の話です。
いい方の願いはなかなか叶いませんが、悪い方は秒速で叶ったというお話でした。
落ち込んでいても、くれぐれも下手なことは思わないようにしましょう。
