資産7兆円、ウォーレン・バフェット氏の愛車はスバルだった!(YUCASEE MEDIAの記事より)
『Lの世界(The L word)』というガチ百合な海外ドラマを観ていた時のことです。
プロテニスプレイヤーのデイナがスバルの広告塔になることが決まって大喜びするシーンがあります。
ちょっと皮肉めいた作風なので何かの冗談かと思っていたら、本当にアメリカではスバル車が人気だそうです。
さて、上記事のウォーレン・バフェットさんといえば、今や生きる伝説となったアメリカの大投資家です。
本来なら自家用ジェットでコンビニに行くレベルの大富豪が、庶民的なスバル車に乗っているというのは少し違和感があります。
ですが、一方でバフェットさんは質素な暮らしぶりで知られ、今でも成功する前に買った一軒家に住み続けています。
しかし、なぜ一生遊んで暮らせるお金を持っているのに贅沢をしないのでしょうか?
その理由は彼が全てをコストパフォーマンスで考えるからだと思います。
昔「高い100円もあれば、安い100万円もある」というベンツのCMがありました。
バフェットさんのような人はその意識が徹底しており、だからこそ一大で巨万の富を築けたのでしょう。
逆に掃いて捨てるほどあるからとお金を湯水のように使うタイプなら、きっと成功もしなかったはずです。
プロのスポーツ選手も、ただの遊びでも本気でやる負けず嫌いが多いですが、似たようなところがありそうです。
投資家のような人が案外ケチなのにはもう一つ理由があるかもしれません。
建築家なら自分の設計した建造物が生きた証ですが、投資家にとってはお金という数字こそがそうです。
その数字を減らすことは、せっかくの自己の最高傑作を自ら壊すようで忍びないのかもしれません。