都市徘徊blog

徒然まちあるき日記

各記事にタグを設置

2016-09-02 | Weblog 

 gooブログにはカテゴリー分類があって、このブログでも左欄の中ほどにCATEGORYがある。

 カテゴリーは最大100ヶ作成することができるのだが、記事はどれか一つのカテゴリーにのみ分類することができ、複数のカテゴリーに入れるわけにはいかない。

 それなりに長い間ブログをやっている場合でも、記事を明快に分類する方が良いのだろうが、往々にして複数の分類にまたがって整理したい場合が出てくる。

 記事を書く際にカテゴリーを一つに決めるために悩むのは面倒なので、カテゴリーは基本的に場所別にすることにした。当初は、階段とか古い建物とかにしていたのだが、うまく整理できなかったため、単純に場所で整理することにしたわけ。

 その代わり、キーワード検索して関連記事が出てくるように、各記事にキーワードタグを付けることにした。キーワードのタグ一覧は下記リンク先の表のとおり。

タグ一覧

 今春あたりから、今ままでの記事全てにタグを付ける作業をしてきたが、ようやくほぼ全記事にタグを付けられた。まだ一部のタグを見直していたり、タグの付け忘れを修正したりしているため、今後、まだ少し変更はあるだろうが、とりあえず公開。

 一つの記事に複数のタグを付けていることも多いので、いろいろな分類で記事を見ることができる。#鉄道で見れば、鉄道についてなにかしら触れていたり、写真に鉄道が写っている記事が出てくる。同じ記事が#橋でも検索される可能性もあり、複数の分類で表示されることになる。ただ現状では、複数のキーワードを同時に使って絞り込み検索をすることは、残念ながらできない。

 このため、 #失われた建物 港区#古い建物 港区#新しい建物 港区#階段・坂 港区#東京新旧写真比較 港区#街並み 港区、 などとやや繁雑なタグもかなりできている。

 そもそもこのタグによる整理は、gooブログの記事検索機能を利用したものなので、より複雑な検索にはgooブログの方が対応しない限り限界がある。この方法じたい裏技的な手段なので、そのあたりは御了承頂きたい。

 各記事の末尾にはその記事に関するタグが入っているので、関心のあるタグリンクをクリックして頂ければ、関連記事が次々に出てくる。 #雪のタグをクリックしたりすると、雪景色の記事ばかり出てきて、結構面白かったりするのでお暇な時にどうぞ。

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雪の階段

2012-01-24 | 中野区  
Photo 2012.1.23 22:35

 東京では今冬、初めての本格的な雪。21時頃から雨が雪に変わり、あっという間に積もりだした。

Photo 2012.1.23 22:38   Google Map

 降り始めが夜だったので、遠くに出掛けて写真を撮るわけにはいかず、とりあえず近所の階段へ。出歩く人も少ないため、足跡がない写真を撮ることもできた。

Photo 2012.1.23 22:41

 でもって、階段を下ってからまた上り、足跡を付けてしまう。

Photo 2012.1.23 22:55   Google Map

 こちらの階段には、敢えてスロープ部分を上った誰かの足跡が。街灯の光が雪に反射して、意外に明るく写すことができるのも面白い。

Photo 2012.1.23 22:56

 夜間で冷たい雪が降っていて、ピンぼけや手ブレが多発してしまったが、いくつかまともなカットも撮れたので、とりあえず満足。

 雪は深夜には止んだ。やはり寒いので、30分ほどですぐ帰宅。

1/25追記
 都心では6年ぶりに積雪が4cmに達したとテレビで言っていた。ブログを見返してみたら、その6年前(2006.1.21)にも同じ所で写真を撮っていた。。。

都市徘徊blog雪の降る町をー4(中野区松が丘の階段)
#階段・坂 中野区  #夕景・夜景  #雪 
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日枝神社

2008-02-06 | 千代田区 

 2/3は朝から雪だったので、段々に雪が積もってストライプ状に見えたりするのではないかと期待してカメラを持って行った。ところが赤坂周辺はお昼頃にはややみぞれ混じりの雪となっており、車道などは水浸しの状態。歩道上もシャーベット状の雪が少し積もっている程度で、真っ白な場所は少なかった。ビル風もあって雪は横殴りに降っているのだが、街中は期待したほどの雪景色にはなっていない。

 ただせっかく雪の日に都心に来ていたので、お昼前にTBSを出た後、近辺の階段巡りをしてみることにする。まず最初に赤坂通りにも近い福吉坂へ行ってみたが、ここはビルとビルの間の道で、また人通りもあるためほとんど積もっていなかった。街中の階段はあまり期待できそうにないなぁとあきらめ、丹後坂に行くのもやめてしまう。

 神社だったら人が少ないかも知れないと日枝神社に行ってみる。ところがこの日は節分で、午前中に節分祭があったらしく、意外にも人出は多かった。また神社の方が一所懸命に雪かきをしてしまっていて、真っ白で人のいない階段などというのはここでも見ることができなかった。半ばあきらめつつ、とりあえずお参りをしに上がってみる。

日枝神社山王橋参道
日枝神社西参道

 日枝神社には全部で6ヶ所の階段がある。本には載せなかったものが3ヶ所。実はそれらもなかなかよい。西参道の階段は101段。上部で山王橋参道の途中に接続し、そこから19段、計120段で山上に至る。昔は木々の間を上る階段だったが、2000年に山王橋参道の整備にあわせて改築されて現在のようになった。赤坂見附方面からの参拝者の多くは、丘の斜面に沿って踊り場を介しながら緩やかに上るこの階段を利用している。

日枝神社、後方はプルデンシャルタワー

 境内にはやはり雪が積もっていた。回廊内からは遠くにいくつかの超高層ビルが雪で霞んで見えている。雪が降ってしまうとそういう景色もなんだか都会的で良い景色に思えてきてしまう。極彩色の社殿と雪のコントラストが美しい。

日枝神社山王男坂

 樹木が覆い被さるようになっているので男坂も雪は大して積もっていなかった。それでもほんの少しの雪で、階段は縞々に見えてちょっときれい。雪深くない風景が逆に東京らしいのかもしれない。

Photo 2008.2.3
#階段・坂 千代田区  #雪  #神社 
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胸突坂

2008-01-24 | 文京区  

 東京は久々の雪。

胸突坂
所在地:文京区関口2-11と目白台1-1の間
Photo 2008.1.23

 お昼過ぎに胸突坂に行ってみる。雪とは言ってもシャーベット状で、草むらがちょっと白くなった程度だった。でも胸突坂のステップは一段一段が斜めなので、滑ってしまいそうでちょっとおっかない。金属製の手摺にはシャーベット状の氷が積もっていた。こういう日は手袋をしていても手摺を持つわけにいかないので、上り下りは更に不安定になる。ガスで霞んだ長い階段を色とりどりの傘を持った人が行き交う。

#階段・坂 文京区  #雪
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静岡の雪

2006-07-25 | 静岡県  

 小さな頃にCanon 110 EDで撮った故郷の風景

静岡市北:裏山の茶畑
Photo 1980.2.10

 静岡市はほとんど雪が降らない街だ。東京も一年に二、三回しか積もることがないが、静岡では数年に一度。雪が積もったら大騒ぎである。この日、雪が積もったので、喜び勇んで自転車で裏山に行き、農道を上り、更に茶畑の中を尾根筋まで歩いて写真を撮った。お茶の畝に雪が積もり、縞模様になった写真など、雪の少ない静岡では滅多に撮れるものではない。子どもながらになかなかのショットだったと思うが、やはり画質はいまいち。

 ただこの時、あまりに興奮してあっちこっち歩き回る内にかなり時間が経ってしまい、父親が心配して山を探し回る事態になってしまった。本人は面白くて仕方がなかったのだが、両親はさぞかし心配しただろうと今になって思う。

 静岡での雪の写真は本当に時間との勝負だ。夜半に降り積もったとしても翌朝にはたいがい止んでしまい、お日様が昇ってあっという間に解けてしまう。私が静岡に住んでいる間、このような写真は、その後、二度と撮ることはできなかった。

 次第に一眼レフを使うようになったため、その後はあまり使わなくなったが、Canon 110 ED は、雪を撮りに行った時に使ったカメラとして記憶に残っている。

静岡の街並み
#山  #雪 
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雪の降る町をー 4

2006-01-23 | 中野区  

 夕食を食べてから本屋などをうろついて、夜遅く帰宅。ふと思いついて自宅近くの階段へ。

中野区松が丘1-29・30 雪の夜の階段 22時頃

 夜10時に住宅街の階段のそばで、三脚使って写真撮ってるのって、ほとんど不審人物ですが・・・。

 歩いている人は誰もいないんだけど、人が歩いた痕跡はしっかり残っているというのが良いです。

 今度は同じ階段を上の方から。階段の上からは哲学堂公園や公団住宅が見えます。ちょっと露出不足で色が妙なことになっちゃいました。雪の夜景は撮りなれていないので難しい。団地やアパートにちらほら明かりが点いていて、でも街には人影が全然ないっていうのが、雪の夜の都会らしいです。

#雪  #街並み 中野区  #階段・坂 中野区
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雪の降る町をー 3

2006-01-23 | 中野区  

 1月21日のつづき。

 夕方から出掛けたのですぐに暗くなってしまった。

中野区中野 武蔵野蕎麦処わきの小広場 17時頃

 新井薬師方面から南下して薬師銀座を抜け、早稲田通りを渡ると中野。最近はオタクの城としても有名になった中野ブロードウェイや駅前のサンモール商店街があるゾーンに入る。そのブロードウェイやサンモールの東側には、横丁や路地があって、ちょっと面白い空間になっている。お店が密集した一角の中に、突然現れる小広場。ケヤキが一本だけあり、冬にはイルミネーションが点く。広場があるような横丁や路地は少ないので、ここはしばしば写真集などにも出てくる。この日も私が写真を撮っている数分の間に、3人の人が携帯やデジカメでこの場所とケヤキの写真を撮っていた。

 ところで、写真を撮った時は気が付かなかったのだが、家で画像を改めて見て、電線がやたらにあることに気づいた。ケヤキの枝の間を縦横に横切る電線。やっぱり路地裏とか横丁なのだなと改めて認識。

中野区中野 中野新仲見世商店街 17時頃

 この小広場のあるあたりは新仲見世商店街というらしい。不規則な形で分かれるこの道も奥でつながっている。左奥に見えるオレンジ色の建物は昔は映画館だったそうだが、今では小さな飲み屋が集まる、あまりパッとしない雑居ビル。周辺には2階建ての小さな木造の飲食店が集中する。

中野区中野 喫茶店マロ 17時頃

 同じ一角に存在する、よく行く小さな喫茶店。先代の時代(30年ほど前)は楽器店だったそうだが、今はこの地域の人が多く出入りする喫茶店である。表通りから一つ裏に入った所にあるので、比較的静かでホッとできる、安くて良心的なお店。最近のcafeチェーンはBGMでボサノバばかりかけている所が多いが、このお店は60~90年代のROCKが中心なのも個人的には好きです。

#雪  #広場  #街並み 中野区
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雪の降る町をー 2

2006-01-22 | 中野区  
中野区新井 新井町医院 16時半頃

 新井薬師寺に至る薬師銀座周辺は昔は三業地として繁盛した町。沢山の人が行き交う薬師銀座商店街の一つ裏に医院がひっそり佇む。最初の内は、外観の様子からもう営業していないと思っていたのだが、夜ここを通りかかると、玄関灯が点いていて室内も明るく、ちゃんと営業していた。今日は往診のため午前中のみという貼り紙があり、あたりはひっそり。

中野区新井 薬師銀座の銅板張り看板建築 16時半頃

 薬師銀座にはいわゆる看板建築がいくつか建っている。2軒先のタバコ屋さんも、以前は緑青を吹いた銅板張り看板建築だったのだが、今では銅板張りはこの一軒だけになってしまった。このお店は額縁屋さん。そもそも額縁だけを売るというのが成り立つのか疑問。店内にうずたかく額縁が積み上げられており、購入にはちょっと躊躇してしまう。でも残っていて欲しい建物。

#雪  #失われた建物 中野区  #古い建物 中野区 
#街並み 中野区  #医院  #商業系 
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雪の降る町をー 1

2006-01-22 | 中野区  

 今冬初めて雪が積もったので、近所をお散歩

 静岡で生まれ育った私は雪にあまり馴染みがない。なにしろ静岡は4、5年に一度しか雪が積もらない場所。寒い地方の方からすれば羨ましい土地かも知れないが、雪が全く降らないのもちょっとさみしい。だから東京で積雪があったりすると、雪国の方には申し訳ないのだが、ちょっと嬉しくなってしまい、寒いのは分かっているが散歩に行ってしまう。

 そういえば私が通っていた小学校には、雪見遠足という行事があった。富士山の二合目あたりにバスで行って、文字通り雪を見て体験する遠足。静岡育ち以外の人にこの話をすると、かなり驚かれる。今日は雪見遠足ではないが、雪見散歩だ。

西武新宿線 新井薬師前駅 Photo 2006.1.21 16時頃

 時折かなり降っていた。積雪は大したことないが、撮りようによっては大雪に見えてしまう。

新井薬師前駅南口

 車が入ってこない広場は真っ白。右側の3階建ての建物は、戦後に駅前に建ち並んでいた露店を集約して作られた共同建物。新井薬師駅は共同建物が建ったことで、駅前に歩行者用の広場が確保できている。

中野区上高田 16時半頃

 裏通りは通る人も少なく、既に数cm積もっていた。東京山の手の少し密集した住宅地の典型的な景色。

#雪  #鉄道  #街並み 中野区
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バスで市内観光 2

1992-10-13 | ロシア  

1992.10.13(Tue) Moscow

 赤の広場を出てノヴォデヴィチ修道院へ向かうことになる。バスに乗る前にInformation看板とターニャさん、I氏を撮る。後で改めて見返すとなかなかしゃれたデザインだ。

ロシアホテル   Google Map
Wikipedia - ホテル・ロシア

 広場のそばには先程昼食を食べたロシアホテルがある。13F建て程度に見えるが実際の最高階は21階、ボリュームは巨大で、非常に多くの部屋数(3,000室以上)がある近代的ホテルだ。当時は知らなかったのだが、90年代までは世界最大のホテルだったのだそうだ。しかしこのホテルは再開発のため2006年正月で営業を終了し、その後解体されてしまったという。

ロシア国立図書館   Google Map
Wikipedia - ロシア国立図書館

 バスに乗ってしばらく市内を走る。改装中のロシア国立図書館(旧レーニン図書館)の前を通る。

革命広場とマルクス像(右)   Google Map
Wikipedia - 革命広場のマルクス像

 メトロポールホテルわきの革命広場にはマルクスの胸像がある。レーニンやスターリンと違ってこちらは健在だった。

 モスクワでは市電は見かけない。一方、モスクワの地下鉄の総延長は世界一だ(当時)。それからトロリーバス、路線バスは結構ある。市民の移動はほとんど、地下鉄とトロリーバス、バスでカヴァーしているのだろう。あと中心部ではやはり大型観光バスが多い。チェコ製のこのバスはなかなかスマートで性能も良さそうだ。また普通乗用車では、最近はBenzやAudiが増えているようだ。

 街を走っていると、ところどころに工事現場がある。その一つのクレーンにはマクドナルドのmの字が付いていた。モスクワには既にマクドナルドがあって、当時ひとしきり話題になっていたが、これも何軒目かのお店の建設現場なのだそうだ。急速に西洋の資本主義が入ってきているのを感じる。

 更に行くと、ビルの屋上にコカコーラのでかい広告がついているのも見かけた。

 また、ウラジオでも気づいていたのだが、こちらの古い建物は、石造だが各階の床は木で張ってあるため、火災に遭うと屋根や床が抜けて外壁だけになってしまう。主たる構造物は残るので、下から順にまた床を張ればよいわけだが、日本人からするとやや奇妙なもののように思われる。ヨーロッパのアパルトマンにはこの形式が多い。

 モスクワも地区によっては古い建物を保存する方向らしく、そうなってしまうと改修もなかなか面倒なようではある。

 17:00 少し前頃、ノヴォデヴィチ修道院に到着する。夕方になってしまい、修道院の中には入れなかった。何故そういう時刻を事前に把握していないのか、また何故こうなることを予測して行動を変えないのか、ここでもちょっと不思議になってしまう。

 修道院そばの公園には黄色く色づいた落ち葉が一面に広がって落ちていた。紅葉する前に落ちてしまった緑色の葉と、ここ数日で降り積もった白い雪が、地面を色とりどりに染めていた。

1992年10月 ロシア日記・記事一覧

#広場  #街並み 海外  #道  #ホテル  #雪 
#20世紀  #ソビエト様式 
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