
中野ハウス
所在地:中野区中央5-42
構造・階数:木・2F
備考 :2010.10〜2013.6に解体
Photo 2007.3.2
河井医院の西側にあった集合住宅。河井医院の方はギャンブレル屋根の3階建てなのに対して、こちらは2階建てだったが、外壁や窓、庇の様子などは似通っていた。建設年代はわからないが、同時期に解体されて建て替えられたようで、両者にはなんらかの関係があったのかもしれない。

玄関は河井医院(写真左)の裏手側にあった。河井医院の建物と繋がってはいなかったが、医院の勝手口とアパートの玄関は同じ路地に面していたようだ。

北側には大きめなガラス窓が多く並んでいた。張り出した部分もあったりする。ただ、内部の間取りがどのようになっていたのかは知らず。2階への階段がどこにあったのか、中廊下がどうなっていたのか、トイレが共同だったのかどうかなども今となっては分からない。

西端近くには外付けの階段があった。2階のひとつ上まで繋がっていたが、3階があったのかどうかわからないので、この階段が屋上へのものだったのか3階へのものだったのかは分からない。後付けの鉄製階段で非常階段として用いられていたのかもしれない。
Tokyo Lost Architecture
#失われた建物 中野区 #住宅系 #集合住宅
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