goo blog サービス終了のお知らせ 

あるBOX(改)

ボクシング、70年代ロック、ヲタ系、日々の出来事などをウダウダと・・・

ステージでメロトロンを使ったS・サラス(2)

2015年12月21日 | 洋楽
生まれて初めてメロトロンの生音を聴いて感慨に耽る私でしたが。

Sサラスさん、その後は再びハードなファンク・ロック連発。
客席から「ジミヘン演れー」てな声も飛んだが、己の筋を通し
ステージは一旦終了。

しかし、ここからが凄かった。
アンコールの声援と拍手で再登場したカラーコードは怒涛の
演奏を連発。ダブルアンコールに続き、トリプルアンコールにも
応えたのだ!



終いにゃサラスも「本気かオマエラ?」みたいな呆れ顔。
観客は「演ってくれれば儲けもの」と少し悪ノリだった気が・・・。

予定調和じゃないコンサート。
サラスは遂に自身がロックやるキッカケになったKISSの「デトロイト・
ロックシティ」までやって、会場は大盛り上がり。

凄まじいアンコールとして、いまも記憶のトップに残っています。
※もう一つは2010年のバッド・カンパニー追加公演最終日。
 ダブルアンコールで、フリーの「ビー・マイ・フレンド」を
 演ってくれて、P・ロジャースの熱唱に感動の嵐・・・で
 御座いました。

この時は「次世代のヒーローはSサラスだ!」みたいな雰囲気だった
のですが、まさかレーベルと揉めて活動が停滞するとはねぇ・・・。

後のインタビューでもアイランド・レーベルをボロカス言ってたし
私なんてフリーやトラフィック、Sトゥースを世に出した素晴らしい
レーベルだと思ってたから少しショック受けちゃいまいましたよ。
※80年代になって雰囲気変わったのかなぁ・・・。

Sサラスの、そんな凄まじいライブの合間のメロトロン。
これまた実に印象的でしたよ・・・。

今だったら「VOWWOWのメロトロンって」とネットで検索するが
当時はそんなモノなし。

「VOWWOWでメロトロン使用するプレイヤー」とか調べる術もなく
そのまま過ぎてしまいました。

今回ネットで調べたら「日本のメロトロン奏者」としてVOWWOWの
厚見玲衣さんの名前が挙がっていましたよ。

Sサラスのステージで披露されたのは、厚見さんのメロトロン
だったんですね。


※現物は充分に見れてないので画像はイメージです

他には
「厚見玲衣はVOWWOW時代に黒い筐体のノヴァトロン400を導入」
なんて興味深い記述もありました。

海外で評価されたバンドですもんね。
厚見さんはサラスに帯同し、米国にも渡られたとか・・・。

今度、「VOWWOW メロトロンが使われた曲」で検索して盤を
探さなきゃなぁ。

ああ、探求の旅はまだまだ続く。
手を広げすぎて、ただの「つまみ食い」状態ですよ。
「つまみ食い倶楽部」ですよ。

ステージでメロトロンを使ったS・サラス(1)

2015年12月21日 | 洋楽
スティーヴィー・サラス。現在51才。
米カリフォルニア州サンディエゴ出身の歌うギタリスト。
ネイティヴ・アメリカンやメキシカンの血を引いている。

ギタリストとして身を立てようと家を出たが鳴かず飛ばず。
家賃も払えずスタジオに寝泊まりしていた22歳の時、
ジョージ・クリントンに声を掛けられ、ファンカデリック
ファミリーのアルバムでギターをプレイして世に出た。

1989年、アイランド・レコードとソロ契約して、アルバム
『Stevie Salas Colorcode』(1990年)を発表。
本格的に活動を開始する。



ファンキーでパワフルなミクスチャー・ロックは話題となり、
サラスのハードなギターワーク(豪快なカッティング)と
合わせ、人気を博した。
※バスドラの跳ねも最高でした。

今も日本で根強い人気を持つが、レコード会社との間に
トラブルが起きて契約が終了。
好調が長続きせず、バンドメンバーやマネージャーも
なかなか一定せず、活動も途絶えがちに。

アルバム『Back From The Living』でファンキー・ロック
復活となり、人気も再燃したんですけどねぇ・・・



その一方
ブーツィー・コリンズ、バディ・マイルスと「ハードウェア」を
結成し、アルバム『サード・アイ』(1992年)を発表。
1995年にはバーナード・ファウラーと「ニッケルバッグ」を組み
アルバムを発表しているが、なぜか米国では脇役扱い。

日本では玄人好みのミュージシャンになっちゃったかなぁ。
フジロック出演はともかく、2000年代のソロ来日は少し客席が
寂しかったそうです。私もその時は行かなかったし。

デビュー時はジミ・ヘンドリクスの再来と言われたんですがねぇ。
※ただし、本人はジミヘンは殆ど聴いたこと無いとか言っていた。

私が見に行ったのは90年代の新宿リキッドルーム。
開演前、観客も「どんなヤツが出てくるんだろう」と期待でムンムン
していた。

そこに出てきたスティーヴィー・サラス・カラーコードは、
ドッカーンとファンキー・ロックを炸裂させてくれた。

ギター・ストロークとカッティング、ベースとバスドラの跳ね。
ファンキーでグルーブがあって、熱量豊かなロック。

「こいつらナニ食ってんだ!」という迫力。
代表曲「ハーダー・ゼイ・カム」(ジミー・クリフの曲とは別)
などに挟んで、「スローな曲もやるよ」てなサラスのMC。



「メロトロンを使う」「VOWWOWのメンバーから借りたんだ」
・・・そんなコメントの後、一瞬の静寂。

ステージ奥に鎮座ましましていたメロトロンからアナログな
ストリングス音が聴こえてきた。
少しノイズがあって、まるでツェッペリンの「レイン・ソング」を
思い起こすサウンドだった。

それまでのハードなノリにも感激したが、サラスとメロトロンの
相反するようなイメージが一つに溶ける瞬間も堪らないモノが
ありましたよ・・・。

(続く)

メロトロンあれこれ

2015年12月21日 | 邦楽
プログレに欠かせない楽器といえば、メロトロン。

私がプログレにのめり込むキッカケになったのは
NHK-FMでクリムゾンの「エピタフ」を聴いて、滅茶苦茶
感動したからなんですが、今回のクリムゾン公演でも
シンセにプリセットされた音とはいえ、メロトロンの
サウンドを聴かせてくれて、大いに私を感激させてくれた
ものです。



そもそもメロトロンとは、
あらかじめ録音された磁気テープを音源とする鍵盤楽器で。
米国チェンバリン社の技術を元に、英国ストリートリー
エレクトロニクス社が開発。1963年に最初の製品メロトロン
マークIが発売されたのだが。

フルート音やストリングス音を登録したサウンドを多重録音
すれば、狭いスタジオでオーケストラ的な音が録れるという
メリットあり。

けっこう価格も高いし、取り扱いも難しいという事だが
ビートルズやムーディー・ブルースが使い、クリムゾンが
デビュー盤で大々的に壮大な多重録音サウンドを披露し、
ファンや業界にショックを与えて以降は、あらゆるバンドが
使用したものです。

※ブルースロック・バンドのフリーまで使ってましたよ。



私なんて「プログレ」の定義に
「メロトロンを使ってるかどうか」なんて思ってるくらい
なんですから。

※あとはチャーチオルガン的なサウンドの導入。
だから私の中ではFREEもTHE WHOもある意味でプログレ。

生でプログレ的なメロトロン・サウンドを聴いたのは何度か
ありますが、いずれも今回のクリムゾンのようにシンセに
登録されたモノで。
Sハケットが「ウォッチャー・オブ・ザ・スカイ」演った時など
感動はしたけど「やっぱり生メロトロン音を増幅させたモノとは
違うんだよなぁ」などと、微妙な気持ちになったりしたのです。

しかし、ステージで弾かれるメロトロンを全く見たこと無い
かと言えば、実は1度だけあるのです。

90年代にデビューして、ミクスチャー・ハードロックの
代名詞のような存在だったスティービー・サラス。

彼のライヴで見る(聴く)事が出来たんだよね。
あれには驚いたなぁ・・・。

CD「Romanesco! ロマネスコの世界」を注文した

2015年12月21日 | 邦楽
amazonで商品を注文するとき

「この商品を買った人がこの後に買っているのは?」
・・・という項がありますよね。

「金属恵比須 ハリガネムシ」を購入した時に
表示されてきたのが

「Romanesco! ロマネスコの世界」で。



ジャケ画像を見て
「なんだ?ヨーロピアン・プログレか?」なんて
思いつつ、気になったのでクリックして商品情報を
確認してみたら、興味深い記述があったんですねぇ。

◆アーティストについて
「2013年にプログレッシヴ・ロックバンド金属恵比須に
 キーボーディストとして加入したマルチプレイヤー、
 宮嶋健一(vo, b, key)と、シンガソングライター・
 櫻井ススム(vo, g)を中心として2013年に結成。
 レッド・ツェッペリン、ビートルズ、ピンク・フロイド、
 イエス、ディープ・パープルなど、1960~1970年代の
 英国アートロックに強く影響された曲想にモダンな
 日本語の歌唱を組み合わせるという独自のスタイルで
 活動を開始。レコーディングでは、実物のメロトロン
 M400S、ハモンドオルガン、1960年代のギター、アンプ、
 エフェクターを当時の技法で駆使し、往年のロック・
 サウンドの再現を心がけている。

◆内容紹介
「架空の1969年にアトランティックからリリースされた
 ファーストアルバム」というコンセプトで2013年に
 レコーディング開始。当時の機材を使用した音への
 拘りもあり、リリースまで『幻のファースト・アルバム』
 と称されていた作品!」

2名を中心としたユニット・・・なんですかね。
楽曲にはドラムやEギターも盛り込まれてるようだから
その強力さにも注目ですな。



「アトランティック」ってのは、やっぱりレーベル名?
英国は「アイランド原盤」で、米国や日本への配給は
「アトランティック盤」で・・・とか?

まぁ、楽しみですわ。
「ハリガネムシ」でのメロトロンが強烈だっただけに
その再現に期待。

グループの公式HPでは「全国ディスクユニオンで配給」と
なってるだけに、そちらで購入したかったけど。
また密林さんに頼ってしまった・・・。

腰の重い私が悪いんですわ。
「さあ、買うか」と思った時は品切れ・・・。

そんなんばっかだもんねぇ。

12/19 King Crimson高松公演のセットリスト

2015年12月20日 | 英国ロック
King Crimson12年ぶりの来日公演
THE ELEMENTS OF KING CRIMSON TOUR in JAPAN 2015

大阪・東京公演が終わったあとは、
福岡でも仙台でもなく、なんと四国公演だ。
※失礼!

例によってネットでセットリストをチェック。

12/17 King Crimson
高松 サンポートホール

入場曲のMonk Morph Chamber Musicから

01. Larks' Tongues In Aspic Part I
02. Pictures of a City
03. Epitaph
04. Radical Action (To Unseat the Hold of Monkey Mind)
05. Meltdown
06. Radical Action (To Unseat the Hold of Monkey Mind II)
07. Level Five
08. Peace - An End
09. Hell Hounds of Krim
10. The ConstruKction of Light
11. Red
12. Banshee Legs Bell Hassle
13. Easy Money
14. The Talking Drum
15. Larks’ Tongues In Aspic Part II
16. Starless
encore
17. The Court of the Crimson King
18. 21st Century Schizoid Man



~これまた変えてこられた!

「太陽と戦慄」はパート1、2両方演ってるし。
「冷たい街の風景」「レッド」も・・・。
ベストに近い選曲だ。

アルバム「アイランズ」からのチョイスが無いから、
「レターズ」や「船乗りの歌」を期待していたファンは
寂しい思いをされたでしょう・・・。

高松公演は1日だけだから、いろいろ盛り込んでくれたん
でしょうが。
それでも本当に聴きたい曲を生で体感し切るには、複数
公演を見る事が必要・・・って事でしょうね。

いっそ、もう日本公演を3枚組でCD化してくれよ!
・・・てな感じです。

次の公演地は名古屋。12/21、最終日!
70年代ロック・ファン、プログレ・ファンの心を
ひたすらザワつかせたキング・クリムゾン・ジャパン
ツアーが終わります!

Dパープルとシカゴ、ロックの殿堂入り

2015年12月19日 | 洋楽
2016年に「ロックの殿堂」入りするアーティストが決定した。

今回、The Rock And Roll Hall Of Fameに選出されたのは
チープ・トリック、シカゴ、ディープ・パープル、N.W.A.
スティーヴ・ミラーの5組との事。



式典は2016年4月8日、NYブルックリンのバークレイズ・
センターにて行われるそうな。

ロックの殿堂入りには最初のアルバムまたはシングルの
リリースから25年以上が経過していることが条件で。

今回の選考の際に行われたファン投票の上位5組の
アーティストに、音楽関係者たちの1票が投じられて、
今年1位はシカゴで、堂々の殿堂入りとなった。



ファン投票で2位だったのはイエスだが、殿堂入りは
次回以降に持越し・・・という事か。
※私的にはチープ・トリックやS・ミラー・バンドより
 格上なんだけどなぁ~

一方、同業者から「なぜ彼らが選ばれないのか?」と
言われてきたディープ・パープルが遂に選出された。

ファンとしては「やっと選ばれたか!」と嬉しいが、
ジョン・ロード氏が亡くなった後なので気分は複雑だ・・・。


※存命中に選出されて、記念ライヴで往年のメンバーが
 一同に会する・・・とか見たかったよねぇ。

そして、首位選出のシカゴですが。
ブラスロックの先駆者としての功績が大きいでしょうね。
メロウなバラードも良いが、初期の勢いある曲が素晴らしい。

故テリー・キャスのギターもゴキゲンだった。
政治色ある歌詞、デビューアルバムが2枚組・・・など
話題性も高く、ロック史に重要な役割を果たしたバンドゆえ
殿堂入りは納得です。



「長い夜(25 or 6 to 4)」なんて名曲だもんね。
ちなみにシカゴは来年、来日公演が予定されているのだが。

1/09(土) 大阪国際会議場 メインホール
1/12(火) 刈谷市総合文化センター 大ホール
1/15(金) パシフィコ横浜 国立大ホール
1/16(土) イズミティ21 大ホール

・・・と大ホール中心のツアー。
その上で、殿堂入りですから。
箔を付けての日本公演になるね!

ハナクソンズ再始動!そして小象は活発にLIVE活動!

2015年12月19日 | サブカル
HANAKUSONS (細川徹+大堀こういち)
8年ぶりだよ!真っ昼間からハナクソンズ!〜THE BEST〜
2016年日本で一番どうでもいい映像イベント!
コントユニット「男子はだまってなさいよ!」の細川徹と、
唯一無比の個性派俳優の大堀こういちの映像ユニット=
「ハナクソンズ」が8年ぶりにライブを行なう。

自分たちが作った中学生でも作らない脱力映像を見ながら、
自分たちで褒めたり、けなしたりして盛り上がるライブ。

ロフトプラスワンで開催だ!

2016.02.20 (sat)
LOFT/PLUS ONE
開場 12:00 / 開演 13:00
全自由 ¥2,500 (税込・入場時別途ドリンク代)
※小学生以下無料
(但し中学生以上の大人1名につき1名まで。要保護者同伴)
◆特別先行受付 12/23(水祝)〜1/6(水)予定

ゲストは・・・出演あるのかな?



そして
大堀こういちと関連のある、一部で熱狂的人気のフォーク・
シンガー小象も12月に入って増々活動を活発化させている。

最近定番となっている、さばのゆフォーク酒場イベントも
終了し、なんとクリスマスとイヴ両日に浅草ZINCで2Daysを
行なうというのだ!

題して
【フォークシンガー小象の裸電球小コンサート】
2015クリスマスに2DAYS
~クリスマス一人でウカレマス~

12/24(thu)、12/25(Fri)

開場 19:00 / 開演 19:30

charge 2000yen+order ※入れ替えなし
(小学4年生未満 FREE / 4~6年生 半額)

◆チケット予約
浅草ZINCホームページお問い合わせフォームより。
又はfs.shouzou@gmail.com

◆浅草ZINCアクセス
銀座線,浅草駅:2番出口(地上に出たら直進)
都営浅草線,浅草駅:A4出口(地上に出たら先ず右)を
出て、雷門通りを田原町方面に進み、『雷門』交差点
横断歩道を渡って左折。
交差点角の三井住友銀行の隣、『ウスイビル』8F。

※道路を挟んだ向かいにセブンイレブン・デニーズあり
 1Fの居酒屋『しげ正』が目印。

キング・クリムゾン2015来日公演あれこれ

2015年12月19日 | 英国ロック
実質ワタシが行ける公演は無くなったので
半分終わった気になってるクリムゾン2015の
来日公演だが。

※高松と名古屋の方スミマセン。
 でも多くの人が感想を述べておられる通り、凄い
 ライブですので、ホント楽しんで下さいね。

まぁ、余韻的な感想を書いたりしようかと思います。



◆開演前の男性声メッセージ

・・・フリップさん御本人、
しかも生声だったのですね。あとで聞いて驚きました。
ますます有り難みが増したじゃないですか。

◆撮影タイム

・・・みんな、照明が赤い時に撮っている。
私がタイミングを逸してたのか?

T・レビンがカメラを構えてからOKと聞いたが、結構
早くから彼は構えていた・・・のか?
私は2会席の後ろの方だったから、ロクに見えなかった
んだよなぁ・・・。



早々と撮影してる人もいたし、
あれは明らかにフライングだったし・・・・で、
撮る時を一瞬逸してしまった模様。無念!

※まぁ赤照明で撮れてもピンぼけだったろうけど

◆新旧織り交ぜたセットリスト

ぶっちゃけ、「レッド」「冷たい街の風景」「ヴルーム」
「太陽と戦慄パート1」を演奏してくれるのなら、新し目の
曲を削ってくれても良かったのだが、それを言っちゃあ
オシマイなので、2回見に行かなかった私が悪いと言う事に
しよう・・・。



しかし、
パンフに載ってる「キング・クリムゾン2014の7箇条」には
感じ入った。

フリップ翁からメンバーへのお達し。

1.キング・クリムゾンがすべての人の喜びとなりますよう。
  私も含め。

~に始まり、演奏者の心構えが書かれ
「もし音に迷ったらC#を弾いてみよう」
「もし拍子に迷ったら、5拍子、または7拍子で」
・・・などと続き

仕舞いにゃ
「それでもまだ迷っていたら何も弾くな」と来た。

凄いわ。「人は充分足りています」と来たもんだ。

そして7箇条の4番目。
「すべての音楽は新曲だ。それがいつ書かれたとしても」

・・・はい。
今回も新曲を新鮮な気持ちで聴かせていただきました。



「エピタフ」「21世紀」「宮殿」「戦慄」「スターレス」
2015年クリムゾンの新曲。

感無量で御座いました。

ありがとう、2015年のキング・クリムゾン。

アニメ「ハイキュー」2期11話は谷地ちゃん変顔回

2015年12月18日 | アニメ・特撮
武者修行的な合宿で烏野高校は進化のキッカケを
掴んだワケだが

そこに至るまでの対立、目に見え辛い歩み寄り、
それらを経て、日向と影山の超絶速攻に異変が
見え始め、新マネの谷地ちゃん歓喜・・・という
嬉しいシーンがありました。

「ワールドトリガー」同様、原作もアニメも
絶好調で御座います。
※「ワートリ」は葦原大介さんの体調が心配ですが

合宿打ち上げのバーベキュー、肉を頬張る各校の
バレー部員。
気がつけば谷地ちゃんは大柄な野郎どもに囲まれ
挙動不審に陥っている・・・。

つ~か、完全に変顔になってるじゃないですか。



可愛くない!可愛くないぞ!
こんなの谷地ちゃんじゃないぞ!

・・・と思いつつ、
「この魚眼レンズ顔って、どこかで見たことある」と
記憶を手繰っていたら。

スマイルプリキュアのキュアハッピーさんが
同様の顔して、ファンにトラウマを与えた事があるじゃ
ないですか!

そう思って画像を探したら・・・。



谷地ちゃんより もっとヒドかった・・・。
これが少女向けアニメの主人公の顔でしょうか。

ロボになったり魚眼レンズ顔になったり・・・。
エライ主人公です。

谷地ちゃんも白目になったり、エグい悲鳴をあげたりと
キツイ目に遭ってますが。
※諸星すみれちゃんも大変だなぁ・・・。

なんとか頑張って欲しいモノです。

12/17 King Crimsonオーチャードホールのセットリスト

2015年12月18日 | 英国ロック
The Elements of King Crimson Japan Tour
at Bunkamura Orchard Hall, Tokyo

セットリスト・サイトでチェックしたら・・・

01:Radical Action (To Unseat the Hold of Monkey Mind) I
02:Meltdown
03:Radical Action (To Unseat the Hold of Monkey Mind) II
04:Level Five
04:Peace - An End
06:Epitaph
07:Red
08:Pictures of a City
09:Hell Hounds of Krim
10:The ConstruKction of Light
11:VROOOM
12:A Scarcity of Miracles(Jakszyk, Fripp and Collins cover)
13:Banshee Legs Bell Hassle
14:Easy Money
15:Sailor's Tale
16:Starless
Encore:
17:Devil Dogs of Tessellation Row
18:The Court of the Crimson King
19:21st Century Schizoid Man



ちきしょぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!
行けば良かったぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!

「レッド」演ってんじゃん!
「冷たい街の風景」演ってんじゃん!
「ヴルーム」演ってんじゃん!

これで「太陽と戦慄パート1」を演られてたら、
ワタシャ悔しくて赤色の涙を流していたぞ!



でもなぁ。
12/17はウチの子が鍵持たずに出てたからなぁ・・・。
「ピンポンピンポン」チャイムが鳴ったので開けてやったら
ブツブツ言いながら玄関から入ってきたもんなぁ。
私が見に行ってたら寒空に外で待つ事になったんだよなぁ。

まぁ、それ以前に
当日券が無かったでしょうがね。
前売りはソールドアウトって話だったからな・・・。

後は高松と名古屋公演か。
見に行く人は楽しんで下さいね!

キース・エマーソン2016日本公演情報

2015年12月17日 | 英国ロック
70年代ロック最高のキーボーディスト、
キース・エマーソン。

60年代後半のNiceから70年代のELPへと、
そのスケールアップした楽曲とライブ・
パフォーマンスで絶大な人気を誇った
ロック・ミュージシャン。

70年代のロック誌「ミュージックライフ」での
人気投票では常に上位にランクされたELP。
あのレッド・ツェッペリンを抜いた事だって
あるのです。


※ルックスも良かったですからねぇ・・・

クリムゾン公演で配られたフライヤーで
エマーソンさんの2016年春の単独来日公演が
知らされたが
海外のサイトから、もう少し細かい情報が
伝わってきた。
http://intouchhome.com/keith-emerson-set-to-tour-japan-in-2016/#.VnRLo9KLTs0



今回の日本ツアーは大阪と東京の二都公演。
いずれも会場はBillboard Live。

4/14大阪Billboard Live
4/17東京Billboard Live
4/18東京Billboard Live
4/19東京Billboard Live

演奏される楽曲は、近年のソロアルバムのみならず
ナイスやELPのアルバムからも選ばれる模様。

単独といっても、ホントにソロで来る訳じゃなく
バンド形式での公演だそうで。

バンドメンバーは、ここ暫くライブで行動を
共にしているミュージシャン。
vocalist/guitaristのMarc Bonilla、
bassistのTravis Davis
そしてdrummerはTroy Luccketta。

トロイ・ルケッタ(Ds)は、86年デビューの
アメリカン・ハードロック・バンド「テスラ」の
メンバーなんだそうな。

こりゃ、予想の上をいくハードな演奏になるのか?
そうなると行きたい衝動が強まるなぁ。



1992年のELP来日公演は「記念で行っとくか」と
あまり期待せずに見たら、これが予想以上の演奏で。

特にキースの元気さは素晴らしく、キーボードに
乗ってのロデオや逆さ弾き、ナイフ突き立て・・・と
その全盛に近いパフォーマンスには大いに感激させ
られたもんです。

※さすがに「吊り上げられての大回転」こそは
 無かったけど。
 カール・パーマーのドラミングも凄かった・・・。



この時の演奏は同時期に発売された「ロイヤル・
アルバートホール」ライブ盤とほぼ同じなので、
良い記念アルバムになっております。

「タルカス」などのスピード感は全盛70年代の3枚組
ライブ盤に遅れをとるが、それでもスタジオ盤と
同じくらいのテンポで御座いました。



ただし、今回の公演・・・。
それから20年以上経ってるんだもんなぁ。
※つい最近みたいなんだけどなぁ~

まぁ、トリオじゃないし、ギターもいるからキースの
負担は減ってるし
リズムセクションも若返ったらパワーとスピード感に
上積みも期待できますがね。

あとはキースさんのコンディションだな。
さらに機材。
アナログ・シンセのド低音を聴かせて欲しいなぁ。

3枚組ライブ盤で聴かれた「アクアタルカス」での
のた打ち回るようなムーグ・サウンドを生で聴いたら、
ワタシャこれまた感激で泣いてしまいますよ・・・。

アニメ「ワールドトリガー」 ゼノとリリスに悲恋の予感

2015年12月16日 | アニメ・特撮
TVアニメ・オリジナル版も楽しく視聴している、
「ワールドトリガー」ですが。

オリジナル・キャラのゼノとリリスに切ない未来の
予感がします。

異世界から2人で逃避行してきた同カップル。



(面倒見のよい)修が、かくまってる内に頑ななゼノとも
心を通い始め、もとより素直なイイ子のリリスはボーダー
メンバーとも直ぐに打ち解けたのですが。

その背景にあった追手ギーヴの攻勢が、熾烈を極めて
修を含む玉狛第二たちにピンチが迫る。

ゼノとリリスに迫る相手トリオン兵!
ゼノさま危ない!

その時、リリスちゃんが覚醒・・・。
脅威の戦闘力で相手を撃破してしまう。



目覚めたリリスに変わらぬ接し方をする千佳と栞さん。
イイ子たちです。
※水着回、最高でした。必要以上にボディ強調の栞さん、
 なぜか千佳ちゃんは普段以上に幼児体型・・・。
 木虎は競泳用、那須さんと熊谷さんはプライベート水着・・・。

予想はされてたが、リリスは人型兵器だったのね。
優秀な技術者としての将来を嘱望されてるゼノは、完成された
リリスとこっそり交友を深め、出撃を前に連れ出してしまう。

駆け落ちだ。悲恋の臭いがプンプンする!



これが永井の豪ちゃんなら「最後、首だけになったリリスを抱いて
ゼノさま号泣」とかあるんだよな。

星野之宣さんなら「実はゼノも兵器製造マシーンで、大量の
機械油を垂らしながら、リリスの膝上で息絶える」とかありそう。
「リリス、俺は人間だが機械のオマエを愛していた・・・」とか
言いながら。(涙)

――いやいや!

今の子供向けでそんな事するワケないじゃないか!
きっと助かって手を取り合い、どこか安住の地に去っていくんだよ。

そうして欲しいなぁ・・・。

キング・クリムゾン大阪公演終了

2015年12月16日 | 英国ロック
12/12、13の大阪フェスティバルホールの公演も終わり、
12/16、17のオーチャードホール追加公演が待っている。

ネットでセットリストをチェックしたが、
演奏曲も出揃った印象だ。

大阪では、いずれも「Peace - An End」からスタート。
12/12には続いて
「Larks' Tongues in Aspic, Part One」
「Pictures of a City」
「Epitaph」
そしてヌエボ・メタル曲が続けて演奏され
「The Letters」
「Easy Money」
「The ConstruKction of Light」
「Red」
「Hell Hounds of Krim」
「21st Century Schizoid Man」
「Starless」
アンコールが
「The Talking Drum」
「Larks' Tongues in Aspic, Part Two」
「The Court of the Crimson King」



12/13は
2曲目からヌエボ・メタル曲が続けて演奏され
その後、「Pictures of a City」
「Epitaph」
「VROOOM」
さらに新曲系が続き、その後は
「Easy Money」
「The Letters」
「Sailor's Tale」
「Starless」
アンコールで
「The Court of the Crimson King」
「21st Century Schizoid Man」

私が行った12/8は「冷たい街の風景」「レッド」
「太陽と戦慄パート1」は演奏しなかったから、
12/12のセットリストなら再度見に行ってイイんだな。

12/16、17のオーチャードホール追加公演で
そういう日があるのか?

博打になるなぁ・・・。

渡辺宙明卆寿記念コンサートVol.2チケット確保!

2015年12月15日 | アニメ・特撮
アニメ・特撮音楽界の伝説的作曲家 渡辺宙明先生。
その生誕90年コンサート第2弾が2016年3月5日渋谷で
開催されるのは既報の通りだが。

第2回の演奏曲は
「デンジマン」「キカイダー」「ゲッターロボ號」など。
舞台初演奏として初回直後から話題になってる演目だ!



「マジンガー」を中心に行われた8月30日の第1回目は
もう、「感動、感動」で。

それとともにシリーズの2回目の「キカイダー組曲」の
予定には心躍ったモノなのです。

予習の為に聴いた宙明先生の劇伴集CDで、キカイダーの
ブラスロック調の演奏に耳を奪われてしまってたから。

今回は主催側が「ダイナミックなブラスロック・サウンドに
焦点を当てた」と明言。
「デンジマン組曲、キカイダー組曲、イナズマン組曲、
ゲッターロボ號組曲など名曲を生ブラスオーケストラの
ド迫力をで味わえるよう構成されている」との事。

ブラスロックであり、ジャズロックの側面もある宙明劇伴。
ティンパニやラテン・パーカッションも参加し、リズム隊の
疾走感も相まって最高のアンサンブルを聴かせてくれるのだ。
※オリジナル音源での演奏は、当時の一流スタジオ・ミュージシャン!

個人的には、ジャズロックが好きなプログレ・ファンにも
オススメしたい公演なのです。



チケットはカンフェティ・チケットセンターにて12/8(火)の
21時から先行販売開始されている。
http://www.confetti-web.com/detail.php?tid=31861&

前回はカンフェティ・チケットセンターの前売りだけで完売。
※我ながら良く取れたなぁ・・・。

その結果、第一回は昼夜公演になったのだが、
今回は会場スケジュールの関係もあり、1回公演限定は動かず、
約600席のプレミア・イベントになりそう。

早く発券してスケジュール確定しとかなきゃな!

最近聴いたCD「子門真人 Songs For Heroes (青盤)」

2015年12月14日 | CD紹介(邦楽)
『スペースカインズ・ライヴ30』の影響で
聴いてみたくなった子門真人さん歌唱の楽曲。
※まぁ、元々まとめて聴いてみたかったんですけどね!

日本が誇る実力派ヴォーカリスト・子門真人。
彼の仕事をまとめて聴けるコンピレーション・シリーズの、
最初に出た2枚のうちのコロンビア編。いわゆる“青盤”。

彼が歌ったヒーローソングの代表作が揃っている。
「主題歌ではない曲」も名曲が多く、数々のレコード会社で
出した音源が「赤盤」と「青盤」「桃盤」「黄盤」「緑盤」と
次々発表されたのも納得だ。
※ハワイ向けの「ウルトラセブン」の英歌詞盤も歌っているとか!



01. レッツ・ゴー!!ライダーキックwithメール・ハーモニー(仮面ライダー)
02. 仮面ライダーのうたwithメール・ハーモニー(仮面ライダー)
03. ライダーアクション(仮面ライダー)
04. ロンリ-仮面ライダー(仮面ライダー)
05. 「科学忍者隊ガッチャマン」~ガッチャマンの歌
06. 誰かがうしろでwithコロムビアゆりかご会(人造人間キカイダー)
07. 悪魔が今日も笛を吹くwithコロムビアゆりかご会(人造人間キガイダー)
08. どこへ行くのかwithザ・スウィンガーズ(人造人間キカイダー)
09. キカイダ-01(キカイダ-01)
10. 01ロック(キカイダ-01)
11. 戦え!仮面ライダ-V3(仮面ライダ-V3)
12. 仮面ライダー賛歌(仮面ライダ-V3)
13. V3アクション(仮面ライダ-V3)
14. 走れハリケーンwithコロムビアゆりかご会(仮面ライダ-V3)
15. 戦えイナズマンwithコロムビアゆりかご会(イナズマン)
16. 突撃仮面ライダ-X(仮面ライダ-X)
17. ライダー賛歌(仮面ライダ-X)
18. アマゾンライダーここにあり(仮面ライダーアマゾン)
19. アマゾンライダーアクション(仮面ライダーアマゾン)
20. その名はアマゾン(仮面ライダーアマゾン)
21. アマゾンダダダ!!withコロムビアゆりかご会(仮面ライダーアマゾン)
22. 見よ!!仮面ライダーストロンガー(仮面ライダーストロンガー)
23. きょうも戦うストロンガ-with堀江美都子(仮面ライダーストロンガー)
24. 勇者ライディーンwithコロムビアゆりかご会(勇者ライディーン)
25. 行こうよ洸with堀江美都子(勇者ライディーン)
26. 神と悪魔(勇者ライディーン)
27. おれは洸だwithコロムビアゆりかご会(勇者ライディーン)



歌が前面に出て、演奏がオフ気味だったりするのは残念だが
※逆に歌がオフ気味でも子門さんの声なら大丈夫なくらいですよ

ギターの渋いカッティング、ワウ・ペダルを使ったフレーズ。
ドライブしウネるベース。オカズ叩きまくるドラム、高らかに
鳴り響くホーン。

ほとんどブラス・ロックです。

演奏は、やはりジャズやロックのスタジオ・ミュージシャンでしょう。
キカイダーに関しては渡辺宙明先生が「寺川正興」さんの名前を
明言されてますし(歌のバックか劇伴かは明白では無いものの)、
演奏隊は腕利き揃い、ゴキゲンな演奏を聴かせてくれます。

仮面ライダーも「V3」あたりになると記憶が微妙かな・・・と
思っていたら、普通に口ずさんでいました。

小森昭宏先生が作曲された「勇者ライディーン」も勇壮。
イヤホンで聴きながら、あわや「フェードイーン!」「ライディーン♪」と
大きな声を出しそうになってしまいました。
※今にして思うとライディーンのデザインも当時としては進歩的で
 マジンガーとガンダムを繋ぐメカデザインだなぁ~と感じ入ります。

このCD、まさに子門さん独自の声、歌の上手さが堪能できます。

次は赤盤だな!