9月16日、エディオンアリーナ大阪(大阪府立体育会館)で
ダブル世界戦が行われる事が決定した。
メインはWBC世界バンタム級タイトルマッチで、王者・山中慎介
(帝拳)とアンセルモ・モレノ(パナマ)の再戦。
そして、この試合の前に長谷川穂積(真正/35才)が、3階級制覇
へのラストチャレンジに挑む。
WBC世界スーパーバンタム級王者ウーゴ・ルイス(メキシコ)と
対戦が決定したのだ。

昨年12月11日、神戸市体育館でのカルロス・ルイス(メキシコ/
WBO世界スーパーフェザー級5位)とのノンタイトル戦。判定勝ちを
収めたが、3ラウンドと5ラウンドにダウンを喫している長谷川。
相手の右ストレートはノーモーションで速さもあり、ファン・M・
マルケス系のパンチだと言えたが、それでも相手パンチへの反応が
遅れたかのように食らって倒れる長谷川の姿はショッキングだった。
肉体的ピークを過ぎ、その中でも自分が出来ることを考えて実践する。
長谷川が勝つにはそれしか無いだろう。
キャリアと技巧で相手を翻弄し、最後には動きながらのカウンターで
決める…それこそ長谷川の持ち味だと思うし。
無理に撃ち合いしなくても、ジェス・マーカに競り勝った頃の長谷川
穂積に戻って戦えば何とかなるかも。
※簡単に戻れないのは重々承知してますがね。
相手のルイスは階級を上げて攻めに迫力を増しているという。
これは益々被弾を受けないよう細心の注意が必要って事だな。

山中の相手は再戦に強いタイプと言えるだろう。
技巧派で引き出しの多いタイプは相手の手の内を見たら、次に
戦う時には様々な罠を仕掛けてくる。
初戦以上の駆け引きの末、決着が付きそう。
なんとか相手の技巧を封じて欲しいものだ。
ダブル世界戦が行われる事が決定した。
メインはWBC世界バンタム級タイトルマッチで、王者・山中慎介
(帝拳)とアンセルモ・モレノ(パナマ)の再戦。
そして、この試合の前に長谷川穂積(真正/35才)が、3階級制覇
へのラストチャレンジに挑む。
WBC世界スーパーバンタム級王者ウーゴ・ルイス(メキシコ)と
対戦が決定したのだ。

昨年12月11日、神戸市体育館でのカルロス・ルイス(メキシコ/
WBO世界スーパーフェザー級5位)とのノンタイトル戦。判定勝ちを
収めたが、3ラウンドと5ラウンドにダウンを喫している長谷川。
相手の右ストレートはノーモーションで速さもあり、ファン・M・
マルケス系のパンチだと言えたが、それでも相手パンチへの反応が
遅れたかのように食らって倒れる長谷川の姿はショッキングだった。
肉体的ピークを過ぎ、その中でも自分が出来ることを考えて実践する。
長谷川が勝つにはそれしか無いだろう。
キャリアと技巧で相手を翻弄し、最後には動きながらのカウンターで
決める…それこそ長谷川の持ち味だと思うし。
無理に撃ち合いしなくても、ジェス・マーカに競り勝った頃の長谷川
穂積に戻って戦えば何とかなるかも。
※簡単に戻れないのは重々承知してますがね。
相手のルイスは階級を上げて攻めに迫力を増しているという。
これは益々被弾を受けないよう細心の注意が必要って事だな。

山中の相手は再戦に強いタイプと言えるだろう。
技巧派で引き出しの多いタイプは相手の手の内を見たら、次に
戦う時には様々な罠を仕掛けてくる。
初戦以上の駆け引きの末、決着が付きそう。
なんとか相手の技巧を封じて欲しいものだ。
前半相手のエンジンがかかる前にポイントを取って終盤は恥も外聞もなくクリンチしてでも致命打を防ぐ事。
間違っても相手のパンチをかわしながらパンチを叩き込んで倒す‘理想の勝ち方’をやってはいけないという事でしょう。
山中-ソリス戦の解説で「打ち合うな」と言ったコメントを胸に刻んで戦って欲しいものですね。
――ウーゴ・ルイスがサウスポ―にどれくらい苦手意識を持ってるかですよね。
ラウンドを重ねるに従って慣れるタイプだったら序盤の先制攻撃は有効だと思います。
ただ、最新試合では初回に相手を右クロスで横転させ、立ち直る隙を与えずラッシュでストップ。
ウーゴ・ルイスは身体も逞しくなってるし、なかなか怖い印象を受けました。
ポイントをリードしたら、終盤はクリンチやフットワークで躱すのもテですよね。
ただし、まっすぐ下がると相手の長いパンチが伸びてきそうで怖いから、そこは細心の注意を願いたいトコロ。
長谷川はリキむより楽に振った方がパンチがキレるので、そういう攻防を期待したいですね。