6月16日、公式ツイッターの発表によると
https://twitter.com/konosekai_movie
昨年11月12日に劇場公開され、ロングランヒットとなった同映画が、
ミニシアター系作品としては異例の観客動員200万人を突破したとの事。
アヌシー国際アニメーション映画祭参加のため渡仏中の片渕須直監督も、
自らのTwitterで多くの人々へ感謝を伝えた。
映画の公式ツイッターのコメント:
「ありがとうございます!お客さまが200万人を超えました!
昨日6月15日は363人のお客さまがご覧くださいました。
総計で2,000,074人。とうとう200万人を超える
お客さまに出会うことができました。本当に本当にありがとう
ございます!」
累計公開館数が300館を突破。一時は上映終了となった映画館も
延長を決め、現在も各地でロングラン上映中。
メイン上映館のテアトル新宿では15日、16日と200万人突破を
見据えての限定上映を敢行し、ファンを歓喜させた。
主人公すずさんの声を演じた"のん"ちゃんも、自身の公式サイトで
感謝の気持ちをコメント。
https://twitter.com/konosekai_movie
大台突破を祝福した。
まぁ、ファンが1人で何度も映画館に足を運ぶ作品ですから。
計200万というより、「延べ200万人」と言った方が正しいワケですが
※それは片渕監督が舞台挨拶でも語っておいででした。
それでも凄いし、その人数の中に私自身も含まれるかと思うと、誇ら
しい気持ちになる。
もっとも私は途中から応援に参加した身。
とにかく関係者の皆さん、最初から応援してきた皆さんを祝福する
気持ちが先ですけどね。
最初見たときは落ち込んで、「人には勧められない」と思った私。
それは(後に監督が語った)「救い」の部分を信じられなかったから。
エンディングで見せられた「すずさんたちのその後」。
そこにある「救い」を「願望」としてしか受け取れなかった。
片渕監督への信頼が充分ではなかった。
何度も同映画を見る中、確固とした信頼を感じることが出来たため、
私の気持ちも変化したのだと思います。
「戦争描写が甘い」という指摘もある同映画。
片渕監督は当然わかったうえで表現しているに違いありません。
「これをキッカケとしてくれれば」。
私も年を重ねてるし、これまでの知識の蓄積もある。
特高警察は反戦主義者をリンチして殺しているし、隣組も密告の
温床として機能していた。
米国は原爆の効果を事後確認するために、投下予定地への通常
爆撃を控え、あえて無傷の都市を準備した。
※それは、まさに実験都市…
原爆被害者も髪は抜け、急に吐血して絶命し、壁に焼け付いた
影しか残っていない者もいた…などなど
数々の悲惨な資料を見聞きしてきた。
そして元から悲観主義者の私は、創作物の優しさ・美しさも
信じられない有様…。
原作知らずに見たから「家族のうち何人生き残るんだろう?」
「すずさん以外は殆ど?」なんて…。
初見の時は青くなってました。
※「シン・ゴジラ」の蘭堂だって
「こんな人物、作り物にしても出来すぎだろう!」
「たとえ創作物でも日本に居るわけない!」
「これじゃ虚構vs虚構じゃねぇか!」
~と、毒づいてた人間なのでねぇ。
それでも、制作側-劇場-ファンの交流を知るにつけ、信じられる
ようになって行ったのです。
特に片渕監督はツイッターや舞台挨拶、サイン会に触れるにつけ
もう惚れ込んだに近い状態。
結局、何度も見る事になった「この世界の片隅に」。
なんど見てもエンディングでは涙、涙の状態です。
※本編でも「わしらの2000馬力が良い音を鳴らしとる」で涙、
呉爆撃で空から理不尽が落ちてくるシーンで涙…。
いまや完全に作品シンパ、監督シンパです。
※のんちゃんに関しては「あまちゃん」の頃からファンです。
http://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2017/06/16/kiji/20170616s00041000171000c.html
スポニチさんもネット記事で「200万人動員」を大きく扱って
くれてます。
もちろん、カウントされていない市井のホール上映の入場者や
海外での動員も加えれば、人数はもっと増えるし、まだまだ
今後も伸び続ける映画です。
先は長いと思いつつ、大きな区切りとなる数字を達成した事を
心からお祝い申し上げます。
関係者の皆様、当初から応援に関わっている方々、本当におめで
とう御座います。
https://twitter.com/konosekai_movie
昨年11月12日に劇場公開され、ロングランヒットとなった同映画が、
ミニシアター系作品としては異例の観客動員200万人を突破したとの事。
アヌシー国際アニメーション映画祭参加のため渡仏中の片渕須直監督も、
自らのTwitterで多くの人々へ感謝を伝えた。
映画の公式ツイッターのコメント:
「ありがとうございます!お客さまが200万人を超えました!
昨日6月15日は363人のお客さまがご覧くださいました。
総計で2,000,074人。とうとう200万人を超える
お客さまに出会うことができました。本当に本当にありがとう
ございます!」
累計公開館数が300館を突破。一時は上映終了となった映画館も
延長を決め、現在も各地でロングラン上映中。
メイン上映館のテアトル新宿では15日、16日と200万人突破を
見据えての限定上映を敢行し、ファンを歓喜させた。
主人公すずさんの声を演じた"のん"ちゃんも、自身の公式サイトで
感謝の気持ちをコメント。
https://twitter.com/konosekai_movie
大台突破を祝福した。
まぁ、ファンが1人で何度も映画館に足を運ぶ作品ですから。
計200万というより、「延べ200万人」と言った方が正しいワケですが
※それは片渕監督が舞台挨拶でも語っておいででした。
それでも凄いし、その人数の中に私自身も含まれるかと思うと、誇ら
しい気持ちになる。
もっとも私は途中から応援に参加した身。
とにかく関係者の皆さん、最初から応援してきた皆さんを祝福する
気持ちが先ですけどね。
最初見たときは落ち込んで、「人には勧められない」と思った私。
それは(後に監督が語った)「救い」の部分を信じられなかったから。
エンディングで見せられた「すずさんたちのその後」。
そこにある「救い」を「願望」としてしか受け取れなかった。
片渕監督への信頼が充分ではなかった。
何度も同映画を見る中、確固とした信頼を感じることが出来たため、
私の気持ちも変化したのだと思います。
「戦争描写が甘い」という指摘もある同映画。
片渕監督は当然わかったうえで表現しているに違いありません。
「これをキッカケとしてくれれば」。
私も年を重ねてるし、これまでの知識の蓄積もある。
特高警察は反戦主義者をリンチして殺しているし、隣組も密告の
温床として機能していた。
米国は原爆の効果を事後確認するために、投下予定地への通常
爆撃を控え、あえて無傷の都市を準備した。
※それは、まさに実験都市…
原爆被害者も髪は抜け、急に吐血して絶命し、壁に焼け付いた
影しか残っていない者もいた…などなど
数々の悲惨な資料を見聞きしてきた。
そして元から悲観主義者の私は、創作物の優しさ・美しさも
信じられない有様…。
原作知らずに見たから「家族のうち何人生き残るんだろう?」
「すずさん以外は殆ど?」なんて…。
初見の時は青くなってました。
※「シン・ゴジラ」の蘭堂だって
「こんな人物、作り物にしても出来すぎだろう!」
「たとえ創作物でも日本に居るわけない!」
「これじゃ虚構vs虚構じゃねぇか!」
~と、毒づいてた人間なのでねぇ。
それでも、制作側-劇場-ファンの交流を知るにつけ、信じられる
ようになって行ったのです。
特に片渕監督はツイッターや舞台挨拶、サイン会に触れるにつけ
もう惚れ込んだに近い状態。
結局、何度も見る事になった「この世界の片隅に」。
なんど見てもエンディングでは涙、涙の状態です。
※本編でも「わしらの2000馬力が良い音を鳴らしとる」で涙、
呉爆撃で空から理不尽が落ちてくるシーンで涙…。
いまや完全に作品シンパ、監督シンパです。
※のんちゃんに関しては「あまちゃん」の頃からファンです。
http://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2017/06/16/kiji/20170616s00041000171000c.html
スポニチさんもネット記事で「200万人動員」を大きく扱って
くれてます。
もちろん、カウントされていない市井のホール上映の入場者や
海外での動員も加えれば、人数はもっと増えるし、まだまだ
今後も伸び続ける映画です。
先は長いと思いつつ、大きな区切りとなる数字を達成した事を
心からお祝い申し上げます。
関係者の皆様、当初から応援に関わっている方々、本当におめで
とう御座います。
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