「この世界の片隅に」 公開800日

「この世界の片隅に」
公開800日記念。お祝い申し上げます。

これを機に一旦私リセットしたいと思います。
最近個人的にサスペンス・ブームの私…。

やはり「この世界の片隅に」も大戦末期に
向かうサスペンスだと思うのです。

あの北條家は…？



風景や鳥、昆虫も含めての日常。
愛着が湧いていく。
呉に、広島に、すずさんたちに。
愛おしき家族たちに。

だが日付は残酷に進む。
もう見る側も知っている。あの日、
広島で何が起きるか？

この愛しき人々はどうなるのか？
１人も無傷という事は有り得まい。

私は原作未読ゆえ動悸さえ覚えた。

主人公は無事に終わるのか？配偶者は？
友人は？実家は？北條家の人々は？

もしかしたら全員！？



終幕が近付いてきた。ほぼ趨勢は決した。
余韻を残してのエンドロール。

何度か見て印象が変わった部分もあるが、最初の
印象も拭いきれない。

暫く立ち上がれなかった。

初見の方々と共有したい。