あるBOX(改)

ボクシング、70年代ロック、ヲタ系、日々の出来事などをウダウダと・・・

嫌なヤツの才能<br>ブッシュ大統領のiPod

2005年06月11日 | 生活
いささか旧聞に属するが。

この世には、ファースト・レイディのみならず「ファーストiPod」なんてモノが存在するってんで。

「エアフォース・ワン」ならぬ「iPod・ワン」とかも言われてるが。

米大統領ブッシュ氏が「iPod」なんてモノを所有してるのもシャクなのに。

その上、そのプレイリストに「ヴァン・モリソン」や「スティーヴィー・レイ・ヴォーン」「ジョン・フォガティ」が入ってるなんて聞かされたら、アンチ・ブッシュのロックファンは卒倒しちゃいそうですよ!!!

ブッシュ大統領は、健康目的のサイクリング中に「iPod」を着用しているそうで。

まぁ、大半はカントリー音楽らしく、それならそれで「保守的なブッシュらしい」で済むのだが。

その中に、「お気に入りの曲として、ヴァン・モリソンの『ブラウン・アイド・ガール』や、スティーヴィー・レイ・ヴォーン、「テキサス・レンジャーズのオーナーだった頃、球場で流れていたジョン・フォガティの『センターフィールド』が入ってた」なんて言われたら、こっちの傷口は深まるばかり・・・。

ヴァンさんも、フォガティさんも、さぞ嫌な事でしょうよ。

このiPodは、昨年6月に娘さん達から、誕生日プレゼントとしてブッシュ氏に贈られた物らしく。

その音楽ダウンロードは、大統領の周辺スタッフが担当しているそうな(全部、自分でやられてたら堪らんないよな)。

凄いのは「自分を嫌っているアーティストを好んで聴いている」というトコロ。

J・フォガティさんに至っちゃ、昨年の米大統領選挙でブッシュ再選防止を呼びかけるコンサート・ツアーを開いたってのに。
当確したその相手が、その後、悠々と自分の曲を好んで聴いているらしい・・・・なんて、なんという皮肉であろうか。

オレだったら、脱力して自殺したくなるな・・・。

その辺はもう「才能」ですよ。ブッシュの。

もしかして、マイケル・ムーア監督に突撃取材された時「まともな仕事を探しなさい」と返答したのは、本気で太って仕事のない米国人の将来を案じ、心配しての「親切心」だったのかも知れない。

屈託なく、変な下心も無いのに「強烈に敵を不愉快にさせる」そのアホパワー。

ザ・ナックの「My Sharona」もリストに入ってるらしいが。それなら「さすがブッシュ、『マ・マ・マ・マイ』とか『バイ・バイ・バイ・バイ・フォ~ウ!』とか歌ってるぜ、アホっぽ~(笑)」で済むのだが。

いや~、ホントに反戦などのプロテスト・ソング聴きながら「いや~、まったくそうだね」とか、「悪いヤツいるんだな~」とか言いながら肯いてたりしてな!

それだけで、アンタ自身が最悪の最終兵器だよ!

◆P.S.
いよいよ「iPod シャッフル」も1万1000円を切り。
そろそろ購入しようかなぁ~なんて思ってたのだが。
「対応はWindows-2000か、XPしかしていない」なんて知らせれて愕然としていたのだが。

職場用のパソコン(XP)に「i Tunes」ダウンロードし、そこに溜めた音源を「iPod シャッフル」に吸い取らせる方法ありってんで。

「じゃ、自分用のファイルに自分のCDを収めて、iPodにコピーできるじゃん!!!」と大喜びなワタクシ。

これでオレもiPod世代とウキウキ・ウェイク・ミー・アップ(←古!)。

ただ、心配なのが。
職場のパソコン、時々死んじゃうんだよね(苦笑)。

最新の画像もっと見る

コメントを投稿