あるBOX(改)

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井岡一翔が引退

2018年01月10日 | ボクシング
昨年大晦日の話ですが。
TBSの格闘技イベントで「ある選手が引退を表明」と煽るので
「もしかして、井お…」と思ってたらそうでした。

場所を設けて記者会見。
その前にはビートたけし氏に相談というか、報告。

ボクシング世界3階級制覇王者の引退だったが、まぁ王座の
返上は果たしてたし、父親からも「モチベーション低下」が
語られてたし、大きな驚きはありませんでした。

前WBA世界フライ級王者の井岡一翔は28才。
今回引退表明したのが横浜市内。出身の関西ではなく、移り
住んだ関東での事。



「ボクシングを始めたきっかけだった世界3階級制覇を達成
したので」と理由を説明。

引退届は前日コミッション受理済み。
国内ジム所属選手最多タイ「世界戦14勝」を果たしてるが
打たれまくった経験はないゆえ、消防や体力面の問題はない
だろう。

本人は満足を口にし、「レベコに再戦で勝ってこそ王者と
思った」とて、5度目の防衛戦の前に決意したとの事。



八重樫との世界王座統一戦など、大きな試合も実現。
アムナト・ルエンロン(タイ)に破れたのは痛かったが、
数字の上では実績を残したと言えるでしょう。

会見には父の井岡一法会長(50才)の姿は無く、1人。
確執に関しては否定した。

攻防の上手さから言って、強敵を求めて他団体との統一など
目指して現役続行しても良かったと思うのだが。



最近の日本ボクシング界は井上尚弥・村田諒太・比嘉大吾・
田口良一などタレント揃いで存在感が薄れていた。

結局、ロマゴン戦を回避したイメージも最後まで払拭でき
なかった。

復帰の可能性も臭わせているそうだが、カムバックするなら
強敵を選んで「記憶に残る」キャリアを積んで欲しいと願う
次第でございます。


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