あるBOX(改)

ボクシング、70年代ロック、ヲタ系、日々の出来事などをウダウダと・・・

今年の訃報①

2011年12月29日 | 生活

年末だけでも多くの著名人の物故ニュースが飛び込んで来ました

11月27日 - ケン・ラッセル、イングランドの映画監督
12月04日 - ヒューバート・サムリン、アメリカ合衆国のブルース・ミュージシャン、ギタリスト
12月17日 - 金正日、朝鮮民主主義人民共和国国防委員長、朝鮮労働党総書記
12月18日 - 吉田カツ、日本のイラストレーター
12月20日 - 森田芳光、日本の映画監督、脚本家
12月21日 - 上田馬之助、日本のプロレスラー

ラッセルさん(享年84歳 )は英国の映画監督で、
「肉体の悪魔」(71年)、「トミー」(75年)、「サロメ」(87年)、「チャタレイ夫人の恋人」(93年)などを
世に送り出した人で、既成の映画をコキおろし「これからはロックだ、The Whoだ!」と熱く語るシーンが
「キッズ・アー・オールライト」にありましたな



ヒューバート・サムリンさんにはクラプトン・ウィンウッドも追悼コメントを日本公演中に残した

『家族ゲーム』で有名な森田芳光さんは、映画監督として太田光の師匠格
カメラさんたちが「ど~よ」とセッティングした構図を太田が「なんか違うんだけどなぁ」と言い出せなく居ると
「どうなってんの~?」と現れた森田監督が「全然違うじゃないか!」と
全部取っ払って最初からのやり直しを指示したそうで

「監督ってのはそんなもんか!」と太田は驚いたそうな

『ピングドラム』の幾原監督も「モブシーンは揉めた。時間掛けて作ったのを白紙にしたら大喧嘩になった」と語
っていたが
監督とはそんなものなのか

それとも前例をそのままやってスタッフからヒンシュク浴びているだけなのか・・・?