あるBOX(改)

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カーネル・サンダース人形、発見さる

2009年03月11日 | 生活
3/10、道頓堀川を整備工事の関連作業で潜っていたダイバーが、
ケンタッキー・フライド・チキンのカーネル・サンダース人形の
「上半身」を発見した。

85年の阪神タイガース・リーグ優勝した際、興奮したファン達に
川に投げ込まれたまま行方不明となっていた人形が200m東の
川底から引き上げられたというのだ。



その後、右手と下半身も発見されたカーネル像。

汚泥で激しく汚れた姿は、逆に年月を経たブロンズ像のような
威厳を湛えている・・・・と思ったのは私だけか?

元のツルピカ人形より、全然カッコイイんですけど・・・。

展開予想:長谷川穂積vsマリンガ

2009年03月11日 | ボクシング
展開予想:長谷川vsマリンガ

◆WBCバンタム級タイトルマッチ
3/12 神戸・ワールド記念ホール

王者・長谷川穂積(28才/真正)8度目防衛戦
1位・ブシ・マリンガ(29才/南アフリカ)世界初挑戦

11日に計量が行われ、長谷川は53.4kg、マリンガは52.3kgでパス。
※マリンガは落し過ぎか?

長谷川は前回に続き、相手は自身と同じサウスポー。
王者が「苦手」と公言していた左相手の上、体格の差も大きく(特にリーチ)、不安材料は少なくない。

前回の相手も長身サウスポーだったが、(F・トリニダード的に)打ってくる時に背を丸めて顔を近づけてくる選手だったから、それほど打ち辛さは無かったのではないか?

今回の相手はスタンスこそ広いがアップスタイル。「標的の遠さ」を感じなければ良いのだが・・・・。

――とはいえ、
KO勝ちしたウィラポン戦を見る限り、意外性といえば「長身選手の割に前に出て距離を詰め、フック・アッパーでダメージングブローを狙ってくる」くらいか。

パンチのテンポも「いっちにー、いっちにー」「左・右、左・右」って感じで。
平坦というか、回転の速さも余り感じない。

瞬間速度は長谷川が上と感じたし、王者は緩急も使える。左ダブルの「意外性」もある。
上背あるマリンガに左アッパーを突き上げられるか未知数だが、それが不発でも右フック相打ちが先に当たる可能性がある。

あとは「攻めに気を集めすぎない」「意地になって相手ペースに乗らない」事か。
左右アッパーを浴び、相手正面で意地になって手を返そうとして、ズルズルと被弾するのが一番怖い。

長谷川チャンプには「足」があるのだから、左右に動くなり、さっさとクリンチして凌ぎ、距離を取って仕切り直して欲しい。

長身の相手を、逆に足で掻き回すのも一興だ。

マリンガには、小堀と戦ったパウルス・モーゼス程のキレは感じないので、
ここは技巧で翻弄して、豪快なカウンターで決めて欲しい。

プレッシャーの掛かる一戦でも、「しれっ」とした表情で勝ってきた男だ。
期待しております。頼みます。

展開予想:ラリオスvs粟生Ⅱ

2009年03月11日 | ボクシング
展開予想:ラリオスvs粟生Ⅱ

◆WBCフェザー級タイトルマッチ
3/12 東京・後楽園ホール

王者・オスカル・ラリオス(32才/メキシコ)3度目防衛戦
3位・粟生隆寛(24才/帝拳)再挑戦

粟生からすれば、判定負けした昨年10月の雪辱戦。
ラリオスは、ダウンを喫し2-1での辛勝を受けて名誉挽回の一戦。

こちらも3/11に計量が行われ
ラリオス、粟生ともにリミットちょうど57.1kgでパス。

こちらの試合も予想が難しい。

性分からして、絶対にラリオスは攻めて来ると思うが。
前回ほど前半を漠然と過ごさないのでは?

初回から「攻める時は攻め、守る時は守る」メリハリ効いたボクシングを展開すると見た。
それで中盤までを過ごし、相手の集中が途切れだした7~8Rあたりで、
バッティングやアイカットで挑戦者が怯もうものなら、一気にカサにかかって攻勢を仕掛けてくるのではなかろうか。

粟生はどう出るか?

やはり、前回同様に挑戦者らしく攻めて出るだろう。(アレには頭が下がりました)
右フックには自信が付いたろうし、得意の左カウンターも狙って行くだろう。

前回、一旦は効かせながら後続のなかったボディーブローにも期待したいし、
ジャブで逆に相手を煽るシーンも「数多く」作って欲しい。

王者を仕留めるのは並大抵では無い。
ラリオスの「しぶとさ」もあるが、レフェリーは「挑戦者」のピンチでは止めても、「王者」場合はベルトの威光もあり、同様のシーンがあっても止めないのではないだろうか?

それくらい「王座交代」は一大事・・・って事で。
「今度は粟生が勝つ!」と断言できない私が居る。

なあに、それくらいで良いと思う。
ネットに神経質になってる粟生チャレンジャーには、「また書き込み野郎を見返してやる!」くらい思ってもらった方が良いのだ。

どうぞ見返してくれ!