あるBOX(改)

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「絶望大殺界」 購入(その2)

2008年06月29日 | CD紹介(邦楽)
画像はジャケ中のイラスト。
女生徒の水着を持ってくるところが、ニクイ。

風浦可符香、日塔奈美は、メインの登場人物だけに、歌唱にも
良く参加されておる。
「中の人」である野中藍さん、新谷良子さんも芸達者なので、
歌も味を感じさせる。



アルバム中、
①人として軸がぶれている
②強引niマイYeah~
③絶世美人
⑤デッド・ラインダンス、デス
⑦空想ルンバ
⑩オマモリ
⑪リリキュアGO!GO!

~に参加。
あいぽんの鼻にかかった声はツボだし、New谷さんの普通声も良い。

参ったねぇ・・・。



画像は、これまたジャケ中イラスト。

小森霧(ひきこもり美少女)と、木村カエレ(パンチラ担当の帰国子女)。

小森の声は、谷井あすかさん。
木村の声は、小林ゆうさん。

これまた、両者とも達者。
小森嬢の舌足らず声は、時に色っぽく萌える。
小林ゆうさんは、実物もスタイル抜群の美人らしいし、お仕事への
熱心さは半端では無いとか。

歌唱でも、それは、如何なく発揮されている。

谷井さんの歌唱は、とにかく楽譜を外さず、それでいてキャラの声で
歌い切る素晴らしいもの。
小林ゆうさんは、とにかくパワフル。とにかく声を張る。

最後の「豚のご飯」は
オーケンとの掛け合いが壮絶な、ひたすらハードコアな楽曲。

フィルター越しに木村カエレ声で「豚豚豚豚!」と連呼する声の迫力には、
ひたすら圧倒されるのみ。
元の声量云々では無く、とにかく一生懸命にやるコらしいんですわ。

そりゃ、1期のカエレ登場回で、「声が荒れて(枯れて)いる」ように
聴こえた事も納得。
直前の仕事を一生懸命にやり過ぎて、喉が荒れていたんじゃないか?

まぁ、「商売道具を大事にね」としか言いようがありません。



画像は歌詞カードのイラスト。

「はっぴぃ・なんちゃら」(日塔奈美メイン曲)の歌詞横に
「ニコッ」と笑う普通ちゃんの笑顔。
製作者は、なんと分かっている事か!

この「ニコッ」で、
どれだけの大きなお友達の胸が「ズキューン」と
させられたか・・・。

声も・・・ね。
「普通」なキャラな設定以上に可愛いのよね。

ネットラジオ「さよなら絶望放送」でも、神谷浩史さん(絶望)とともに
メインを張ってらっしゃる新谷良子さん、

歌も お上手、芸達者。

もう、少年マガジンで「絶望先生」読んでも
奈美が「普通って言うなぁ!」と叫ぶ声が、新谷さんの声で
聞こえてくる有様よ・・・。
(本当は「普通って言うなあ"あ"あ"あ"あ"あ"!!」と、半濁音で
伸ばすイメージだったのだが、もう、可愛く「って言うなぁ」の
印象が擦り込まれてしまいましたよ・・・)

ああ、本人を前にして妙ちくりんな事を言って
「ばーかばーか、そんなこと言う人、ばーか」と罵られたい・・・。

――そんな
そんな事を考えてしまう
「絶望大殺界」なのでした。