あるBOX(改)

ボクシング、70年代ロック、ヲタ系、日々の出来事などをウダウダと・・・

そして倉橋ヨエコ「解体ピアノ」を聴く日々

2008年06月24日 | 邦楽
倉橋ヨエコ嬢、渾身のラスト・オリジナル・アルバム
2008/06/04 発売の「解体ピアノ」
レーベル BabeStar 品盤コード VICB-60028
定価(税込) 2500円

1. 鳴らないピアノ
2. 依存症~レッツゴー!ハイヒール~
3. 春待ちガール
4. 電話
5. 裏目の女
6. 友達のうた
7. 恋予報
8. バルンの不思議な旅
9. あなた
10. 雨の羽生橋
11. マネキン人間(Extra Piano Mix)
12. 輪舞曲(=ロント゛)

――ひととおり、聴きましたが
やっぱり、すごいですねぇ。



ヨエコ、日本歌謡史を網羅・・・のようにも聴けるし。
ヨエコ、マリリン・マンソン化・・・・とも聴こえた。
※一部、音の感じが「メカニカル・アニマルズ」ぽく聴こえた。
 あと、コンセプト・アルバムぽく感じられた点も挙げたい・・・

ヨエコが、どんなアレンジで歌おうとヨエコだし。
ヨエコが、どんなカバーをしようとヨエコだった。

ヨエコが、何をやっても可・・・なファンだった、とも言えるワタクシ。

「春待ちガール」の「春咲小紅」丸出しアレンジは、
「遂に矢野顕子へのリスペクトが顕わになったか?」てな印象だったし。

ヨエコが多重録音(ツイン)でハモれば、「1人ザ・ピーナツ」だし。
「依存症」「裏目の女」もヨエコ・ワールド炸裂だし。
ヤサグレロックも健在だ。

そして、最後の曲「輪舞曲」。

♪いたいよ~、あったかいよ~♪
♪いたいよ~、あったかいよ~♪

・・・の歌詞。
これをピアノ弾き語りでやられた日にゃ、たまりませんよ。

また後頭部を殴られた思いですよ。

なんど人を殴ればイイんですか?
私が何をしたというのですか?

こんな作品集をコンスタントに届けられたら、
こちらの身が持ちませんよ・・・


――ジャケには
「倉橋ヨエコを廃業」の黒シール。

おもわず、連れが
「『松岡修造を卒業』・・・じゃないんだから」と
突っ込んだフレーズ。

修造は、テニスプレーヤー修造を卒業し、
暑苦しいリポーター「修造」として帰ってきた。

さてさて、倉ヨエさんは如何に?
故郷でピアノ教室か?
牙を隠して主婦業か?
途上国へ渡ってボランティア活動か?
(O・ヘップバーンか?)

まぁ、私服がニートな私から贈る言葉は、

「幸せになれよ・・・(涙)」

~くらいしかありません。

今週末より、倉ヨエ解体公演

2008年06月24日 | 邦楽
東京公演のチケットは、ハズレた。
(東京キネマ倶楽部での倉ヨエを、生で見たかったなぁ)

先行予約があったの知らなかったのな・・・。

ただし、私が無能でも
私には有能な「連れ」が居る。

連れが、仙台公演に勝負かけました。

そして、チケットをGETしました。

Newシングル「友達のうた」プロモーションで、CS音楽チャンネルに
出演されてた倉ヨエ嬢は、
長い髪を左右に垂らし、「奇麗なお姉さん」になられておった。

新宿タワレコ売り場ステージで、最初「楽器調整のスタッフさんかな?」と
思わせた、オカッパ頭の普通のお姉さんでは無かった。
※そしたら急に口あけて
 「♪サ―――――――!」、と
 サバダバダ声が飛び出したから、
 吃驚しただよ・・・・

あ、決して「華が無かった」と言うワケでは無く・・・

――で、
それから○年。
「人間辞めても」のバンド演奏を聴きたくて、数公演を追っかけたりした
倉ヨエ愛好の時を経て、
漠然と新譜を聴く日々・・・。



そして「廃業宣言」聞いて激しい衝撃・・・。

リアルタイムで見聴きする時期が終わろうとしております。
ああ、CS番組チェックして、ヨエコさんの姿を確認しておかねば・・・。

※しかし、
KEMURIと言い、好きな邦楽アーティストとのオサラバが続くなぁ・・・。
KEMURIのフミオは、スカパラと競演したりして、ソロ活動は続けて
おられるが・・・。

音楽活動やめるのかと思ったよ・・・。
KEMURI末期は余りに達観したお顔してたし。
フジロックを「生まれ変わっても出たい」とか言ってたし・・・。

ポロンちゃん水族館へ?

2008年06月24日 | 生活
昭和の香りがする、おきあがりポロンちゃん。

ちびスケが乳児の頃からおいてあるのだが。(もちろん買ったときは新品)
まだ、しまってないのよね。

「うーたん(NHKの幼児番組キャラクター)」のガラガラもしまってない。
出しっ放し。

ちびスケが時々さがすから。
(ガラガラって年じゃないのに・・・)

でも、「もう赤ちゃんじゃない!」と主張したがる時は
「ポロンちゃん、いらない!」「うーたん、いらない!」
・・・と言って、隅っこに突き飛ばしたりする。

かわいそうに。
もっとチビだった頃は、あれだけ世話になったくせに・・・。
最近では、階段から転げ落とされたりしているポロンちゃん・・・。
(不可抗力だけど)

~で、私は
邪険にされたポロンちゃんを部屋の隅っこに寄せて、壁側に向けたりする。
「ポロンちゃん、あっち向いちゃったよ~」と。

そしたら、ちびスケの攻撃が止んだりするので・・・。

ある日、
同じような感じでポロンちゃんを隅っこに避難させたら、
あら不思議、



本棚の最下部を隠したダンボールの方を向いたポロンちゃん、
壁紙代わりに貼ってた水族館の写真を眺めているかのよう・・・。

自分でやった事の結果に驚いた私が、
「わぁ、ポロンちゃんが、水族館に来てるよ」・・・と呟くいてると、

あれれ、ポロンちゃんに邪険だったちびスケが、不思議そうに眺めはじめた。
「ポロンちゃん、動物みてるね・・・」

興味津々。

こうして
ポロンちゃんとちびスケの絆は、まだまだ途切れないのでした・・・。