あるBOX(改)

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倉橋ヨエコさん廃業・・・

2008年05月14日 | 邦楽
6月4日にニューアルバム「解体ピアノ」をリリースする倉橋ヨエコさんだが。
本人曰く「訴えたいこと全てを言い尽くした最高傑作」との事で、
本作のリリース・ツアーを「感謝的 解体ヨエコ ツアー」として最後とする・・・と
8年間にわたる音楽活動を"廃業"することが発表された。

いやぁ、寂しいなぁ・・・。

個人的には、前々作の「ただいま」(名曲「盾」収録 BabeStar
2005.12.16リリース / VICB-60010 / 税込¥2,100)の充実振りに
「こんなアルバム作ったら次が苦しいんじゃないのか?」と思った程だが

※あの時には
 「Pタウンゼンドはクリムゾンの1stを称して『気色悪い程の傑作』と
 コメントしたが、私もヨエコさんに同じ言葉を送ろう」
 ・・・などと日記だかに書きなぐった私ですがね



その後、ヨエッコHPの日記には
「新しい曲を次々と授かり、育て、皆に可愛がって貰えるよう・・・」みたいな
コメントが、サクサク書かれていたので
安心していた・・というか、拍子抜けしてたというか、
「底なしか、この人は」と呆れた・・・そんな印象だったのだが、
(続く「色々」も中身濃かったし)

時差あって「ドカン」と爆弾落とされましたよ。

しかし、この流れで推測するに
新作「解体ピアノ」は、「ただいま」を超える集大成って事か・・・。

イーグルスで言えば「呪われた夜」で凄いの出たな・・・と思っていたら
「ホテル・カリフォルニア」で、もっと凄い衝撃がドカンと届けられた・・・
ってトコか。

そのあとで、「ロングラン」みたいな佳作出しても、「凡作」扱いされるのか
・・・と。
ヨエコさん、それが嫌で辞めるのか?

なんつうか、
新作「解体ピアノ」・・・、聴くのが怖ろしいな。