あぁ、もう止まらない(笑)。
◆エアロスミス「リトル・サウス・オブ・サニティ」
・・・意外に98年ライヴ。音も良いし、代表曲オン・パレードなんで。78年の「ライヴ・ブートレグ」でのJBカヴァーもイイが、90年代の「プロ意識の塊」なエアロも好きなんだよなぁ。
◆ジェフ・ベック「ライブ・ワイヤー」
・・・ホントは、Jeff beck With Jan hammer Group Live なのだが。「ワイヤード」のギター・インストで人気再燃となった時期だけに、このタイトルは仕方なしか(歌が全然ないワケじゃないが)。
つ~か、R・スチュワートと組んでた時代のライヴ・アルバム残してりゃ歴史に残りまくってたろうに・・・。あとコージー・パウエルと組んでた第2期・・・(以下略)。
「ベック・ボガード&アピス/ライヴ・イン・ジャパン」(迷信、ジェフズ・ブギー、ゴーイング・ダウン、アイム・ソー・プラウド、レディーなど代表作オンパレード)も良いけど、やっぱり強力なヴォーカリスト不在が辛かった。
よって、ヤン・ハマー(Key)と組んだこのライヴ盤を挙げるのだが。
オープニング、車のクラクションを表わすギターとキーボードの掛けあいが堪らない。
◆キング・クリムゾン「エピタフ」
・・・復刻シリーズの白眉。1stの「宮殿」時代のメンバーで行った69年ライヴを集めた涙のデラックス盤。生きてて良かった。
意外と後の独裁者のギターがショボイ(笑)。フルートなどを奏でるI・マクドナルドが上手い。そしてドラムのマイケル・ジャイルズがドタバタと叩く破壊力。スタジオ盤でもドラム史に残るような凄いプレイしてたけど、こっちの迫力も凄い。
◆キング・クリムゾン「スキッツォイド・マン」
・・・輸入盤で発売された時にセンセーションを巻き起こした驚異の発掘盤。やっぱり取上げずには居られない。
69年発売の1stの一曲目「21世紀の精神異常者」のヴァージョン違いをこれでもかと5曲つめ込んだ異形の一枚。
そんなに発掘盤が頻繁じゃなかった頃に「東京タワー/蝋人形館」のプログレコーナーで掛かってるの聴いてブっ飛んだ事を思い出す。69年のライヴヴァージョンが音・演奏ともに素晴らしかったからだ。スタジオ・ヴァージョンもリミックス盤、他のライヴ・ヴァージョンも当時は未CD化の「アースバウンド」「USA」からのテイクで、当時は貴重だった。
これがあったから、後のクリムゾン発掘が進んだと思える記念品。
「諸問題により」最初の邦題が使えなくなり「21世紀のスキッツォイドマン」となった同曲だが。「精神異常者」の何が悪いんだボケ――――!!!
◆ジェスロ・タル「バースティング・アウト」
・・・78年なんちゅう過渡期に、これだけ充実したライヴ・アルバム発表するタルは偉大だ!「ロックやるには年だけど、死ぬにはちょいと若過ぎる」「アクアラング」など代表曲収録。これらをマンネらずに演奏してるのがエライ!
◆イエス「キーズ・トゥ・アセンション」
・・・代表曲を最新の機材で再現した98年イエスの真骨頂。なんか、シリーズ化されてるし。イエスソングスの音の悪さに泣いていたオーディオマニアの方、どうぞ(笑)。
問題はウェイクマンの手癖キーボードだが。これも芸と許せればオールOK(笑)。
「ラウンドアバウト」のオープニングは、やっぱアコギだよね♪
◆ディープ・パープル「メイド・イン・ヨーロッパ」
・・・第2期パープルの「メイド・イン・ジャパン」に続く、第3期のライヴアルバム。
ディヴィッド・カバーディル(Vo)の「ミストゥリーテッド」の熱唱が光るが、ブチ切り気味のベースが辛い。音に潤いないのもツライかな。
ただしイマイチだったスタジオ版の「嵐の使者」「レディ・ダブルディーラー」はライヴで勢い増しててグー。「紫の炎」みたいなハイテクニックな曲を ここまでライヴで再現できるのもパープルだからだろう(ヴォーカルの「伸ばし」や「キーボード多重音」の再現はチト不可能だけど)。
◆レインボー「ライヴ・イン・ジャーマニー‘76」
・・・・実は大好きな「スターゲイザー」が入ってる分「オンステージ」より好き。パープル・レコードから出てる発掘2枚組だが、音質も良く選曲も最高のゴキゲン盤。コージー・パウエルよ永遠に!
◆ジミ・ヘンドリクス「ジミ・プレイズ・モンタレー」
・・・噂のジミヘンがその 全容を現したモンタレー・ロックフェスでの演奏。最初は、これまたモンタレーでの熱唱でセンセーションも巻き起こしたオーティス・レディングとのカップリングで発売されていたが、ジミの演奏だけで一枚のライヴとして発売された。
オープニングでジミを紹介するのはストーンズのブライアン・ジョーンズ。ジミの凄さは音楽家の間で既に知れ渡っていたのだ。
そして始まる「キリング・フロアー」から「フォクシー・レディ」「ヘイ・ジョー」「風の中のマリー」「パールス・ヘイズ」。カヴァーの「ライク・ア・ローリン・ストーン」「ワイルド・シング」。最後の「ワイルド・シング」ではギターを叩き壊し燃やすパフォーマンスはノイズとして記録されてるが、ギター壊してあんなフィードバック音出続けるワケなく、たぶん付け足し。それでもOK!許す!
台頭時だけにメンバーはフレッシュで息も合っており、後のウザそうでダルそうな空気は微塵も無し(笑)。
◆ファミリー「BBCラジオ・イン・コンサート」
・・・英国国営放送局の倉庫からは数々の名演が発掘されているが、これもその一枚。70年代の英国バンドは無名でも実力派がゴロゴロしており、このファミリーの同様だったワケだが。ロジャー・チャップマンの味のあるダミ声ヴォーカルがソウルフルで魅力的。音質も最高。物凄く拾い物な一枚。
―――まだまだ続く。
◆エアロスミス「リトル・サウス・オブ・サニティ」
・・・意外に98年ライヴ。音も良いし、代表曲オン・パレードなんで。78年の「ライヴ・ブートレグ」でのJBカヴァーもイイが、90年代の「プロ意識の塊」なエアロも好きなんだよなぁ。
◆ジェフ・ベック「ライブ・ワイヤー」
・・・ホントは、Jeff beck With Jan hammer Group Live なのだが。「ワイヤード」のギター・インストで人気再燃となった時期だけに、このタイトルは仕方なしか(歌が全然ないワケじゃないが)。
つ~か、R・スチュワートと組んでた時代のライヴ・アルバム残してりゃ歴史に残りまくってたろうに・・・。あとコージー・パウエルと組んでた第2期・・・(以下略)。
「ベック・ボガード&アピス/ライヴ・イン・ジャパン」(迷信、ジェフズ・ブギー、ゴーイング・ダウン、アイム・ソー・プラウド、レディーなど代表作オンパレード)も良いけど、やっぱり強力なヴォーカリスト不在が辛かった。
よって、ヤン・ハマー(Key)と組んだこのライヴ盤を挙げるのだが。
オープニング、車のクラクションを表わすギターとキーボードの掛けあいが堪らない。
◆キング・クリムゾン「エピタフ」
・・・復刻シリーズの白眉。1stの「宮殿」時代のメンバーで行った69年ライヴを集めた涙のデラックス盤。生きてて良かった。
意外と後の独裁者のギターがショボイ(笑)。フルートなどを奏でるI・マクドナルドが上手い。そしてドラムのマイケル・ジャイルズがドタバタと叩く破壊力。スタジオ盤でもドラム史に残るような凄いプレイしてたけど、こっちの迫力も凄い。
◆キング・クリムゾン「スキッツォイド・マン」
・・・輸入盤で発売された時にセンセーションを巻き起こした驚異の発掘盤。やっぱり取上げずには居られない。
69年発売の1stの一曲目「21世紀の精神異常者」のヴァージョン違いをこれでもかと5曲つめ込んだ異形の一枚。
そんなに発掘盤が頻繁じゃなかった頃に「東京タワー/蝋人形館」のプログレコーナーで掛かってるの聴いてブっ飛んだ事を思い出す。69年のライヴヴァージョンが音・演奏ともに素晴らしかったからだ。スタジオ・ヴァージョンもリミックス盤、他のライヴ・ヴァージョンも当時は未CD化の「アースバウンド」「USA」からのテイクで、当時は貴重だった。
これがあったから、後のクリムゾン発掘が進んだと思える記念品。
「諸問題により」最初の邦題が使えなくなり「21世紀のスキッツォイドマン」となった同曲だが。「精神異常者」の何が悪いんだボケ――――!!!
◆ジェスロ・タル「バースティング・アウト」
・・・78年なんちゅう過渡期に、これだけ充実したライヴ・アルバム発表するタルは偉大だ!「ロックやるには年だけど、死ぬにはちょいと若過ぎる」「アクアラング」など代表曲収録。これらをマンネらずに演奏してるのがエライ!
◆イエス「キーズ・トゥ・アセンション」
・・・代表曲を最新の機材で再現した98年イエスの真骨頂。なんか、シリーズ化されてるし。イエスソングスの音の悪さに泣いていたオーディオマニアの方、どうぞ(笑)。
問題はウェイクマンの手癖キーボードだが。これも芸と許せればオールOK(笑)。
「ラウンドアバウト」のオープニングは、やっぱアコギだよね♪
◆ディープ・パープル「メイド・イン・ヨーロッパ」
・・・第2期パープルの「メイド・イン・ジャパン」に続く、第3期のライヴアルバム。
ディヴィッド・カバーディル(Vo)の「ミストゥリーテッド」の熱唱が光るが、ブチ切り気味のベースが辛い。音に潤いないのもツライかな。
ただしイマイチだったスタジオ版の「嵐の使者」「レディ・ダブルディーラー」はライヴで勢い増しててグー。「紫の炎」みたいなハイテクニックな曲を ここまでライヴで再現できるのもパープルだからだろう(ヴォーカルの「伸ばし」や「キーボード多重音」の再現はチト不可能だけど)。
◆レインボー「ライヴ・イン・ジャーマニー‘76」
・・・・実は大好きな「スターゲイザー」が入ってる分「オンステージ」より好き。パープル・レコードから出てる発掘2枚組だが、音質も良く選曲も最高のゴキゲン盤。コージー・パウエルよ永遠に!
◆ジミ・ヘンドリクス「ジミ・プレイズ・モンタレー」
・・・噂のジミヘンがその 全容を現したモンタレー・ロックフェスでの演奏。最初は、これまたモンタレーでの熱唱でセンセーションも巻き起こしたオーティス・レディングとのカップリングで発売されていたが、ジミの演奏だけで一枚のライヴとして発売された。
オープニングでジミを紹介するのはストーンズのブライアン・ジョーンズ。ジミの凄さは音楽家の間で既に知れ渡っていたのだ。
そして始まる「キリング・フロアー」から「フォクシー・レディ」「ヘイ・ジョー」「風の中のマリー」「パールス・ヘイズ」。カヴァーの「ライク・ア・ローリン・ストーン」「ワイルド・シング」。最後の「ワイルド・シング」ではギターを叩き壊し燃やすパフォーマンスはノイズとして記録されてるが、ギター壊してあんなフィードバック音出続けるワケなく、たぶん付け足し。それでもOK!許す!
台頭時だけにメンバーはフレッシュで息も合っており、後のウザそうでダルそうな空気は微塵も無し(笑)。
◆ファミリー「BBCラジオ・イン・コンサート」
・・・英国国営放送局の倉庫からは数々の名演が発掘されているが、これもその一枚。70年代の英国バンドは無名でも実力派がゴロゴロしており、このファミリーの同様だったワケだが。ロジャー・チャップマンの味のあるダミ声ヴォーカルがソウルフルで魅力的。音質も最高。物凄く拾い物な一枚。
―――まだまだ続く。