映画を観た。
★おとなのけんか
原題:Carnage
監督:ロマン・ポランスキー
キャスト:ジョディ・フォスター、ケイト・ウィンスレット、クリストフ・ワルツ、ジョン・C・ライリー
2011/フランス・ドイツ・ポーランド合作映画
四人による密室劇。
まさに《おとなのけんか》である。
こどもみたいにすぐには手は出さない。
しかし、
二組の夫婦の冷静な話し合いは、
しだいに、感情をむき出しに罵り合い相手を口撃する《大人のけんか》へと変わる。
そしてさらに、酒が加わることによって、普段は抑えられていた夫婦の感情がしだいに表面化。
四巴の議論?というか、罵り合い?へとエスカレート。
先の読めぬ場の空気に、観ているこちらも目を白黒。
ターゲットが誰になるかわからない。
けんかするならこれぐらいはしっかり罵り合いたいね。
仁義など何処にもない平然としたバトル。
ウッフフ、ニヤリニヤリ、と微笑みっぱなしでした。