有田芳生の『酔醒漫録』

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「十三人の刺客」を見た

2010-10-01 06:22:21 | 映画

9月30日(木)もう10月か。会館事務所で事務を終えていくつかの所用。神保町に出て「萱」で夕食。常連の重森ゲーテさんが23日に亡くなったことを知らされていたけれど、顔を出すことができなかった。重森さんは作庭家・庭園史家の重森三玲さんの三男で名前は埶氐(ゲーテ)。長男は完途(カント)、次男は弘淹(コーエン)、三男が埶氐(ゲーテ)、四男は貝崙(バイロン)長女は由郷(ユーゴ)だった。「こんな名前やからいじめられたよ」というゲーテさんの京都弁が懐しい。奇才の三男があっという間に去っていった。享年74。残念でならないが、人間の別れはこんなものかもしれない。勢いで「家康」。名古屋市長の評価が別れる。市長は現代の「極小ボナパルト」ではないか。そんな疑問もあるが、しばし注視したい。時間ができたので「十三人の刺客」を見る。「義」のために生きることに共感。


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5 コメント

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TVのニュースで、早速、国会で、菅総理大臣に、野... (神無月 菅さん黙る 菅無月(川柳)
2010-10-01 09:29:44
TVのニュースで、早速、国会で、菅総理大臣に、野党から、中国船長の釈放は、政府の指示か?といった質問が飛び、
変わりに仙石さんが答えていたのが印象的でした。
TVがわざと、そこだけ映したのか、わかりませんが、これでは、内閣の支持率は下がりそうです。
民主党の逆風ありますが、がんばってください。

あと、重森様のご兄弟は、みなすごい方のお名前ですね。
今だったら、もっといじめられるかも。
私は、個人的にバイロンの詩は好きでした。世界史のテストでちょっと役にたつかなぁ。

13人の刺客ですか、私も今週末、ワーナーマイカルシネマズ板橋(東武練馬)で観ます。秋は、時代劇映画、たくさんですね。でも、
アジアって、江戸時代、李氏朝鮮はヤンパンが帽子かぶって、その陸続きの清は辮髪。
日本と朝鮮、中国の距離は、西洋のイギリスとフランスやドイツよりもさらに遠い!と感じます。
今もまだ、遠い!

あと、前回のマルクス、北朝鮮、拉致の佐藤様のコメント私も賛成です。60歳定年は、反対!これからは、実年齢ではない!伊能忠敬までは無理でも。




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有田さんが「名古屋市長の評価」をどうするかはと... (田村 秋生)
2010-10-01 13:13:50
有田さんが「名古屋市長の評価」をどうするかはともかく、僕はネット仲間の「官軍」さんが名古屋入りして以来、状況報告もらいながら”河村改革”の第一歩たる「議会リコール」活動の応援をしてきました。
3度ばかり名古屋にも行きましたが、夫に先立たれて暮らしに困ってる老婆の切実な声を訴えられたり、署名場所の不徹底にもかかわらずあっちこっちで聞きながら署名をしに来た中高年女性達・・・その一方で全党派の「反河村市議会」は、年額2400万円余の議員手当(報酬・手当等)をほとんど見直さず(月額10万下げるとか)、貧困格差に言及しません。
あの『仁義なき戦い』の菅原文太氏が22日「河村応援集会」で<矢祭町が改革で日当3万円なら、名古屋は5万円で充分。(政務調査費が600万、別にあります)>、”矢祭町改革”を8年前だったか成し遂げた根本氏は<河村市長は100%正しい>と以前から言及、熱血評論家:副島隆彦氏は読者を引連れ自ら名古屋に乗り込んで来たり・・・熱い1ヵ月余のリコール活動でしたが、10月末以降に発表される「有効署名:36万6千名」以上が確定されるか否か、そして、少なくとも地方分権・議会改革が議論されるキッカケになるべきでしょう。
悲しいかな、この国にフランスには有る”左派連帯”が生まれない国民性?!のなかで、僕には予想外だった77歳:文太氏の他者や社会への熱い思いを知って・・・己を含め「他者へのいたわり」「共同体社会とは」を改めて問い詰めるべき、と「裏切られつつある政権交代」に思うのだ。

※参考までに
http://www2.realint.com/cgi-bin/tarticles.cgi?Tcalling0904+2993
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お疲れ様です。 (米軍は 尖閣守れず 何故いるの?(狂歌)
2010-10-01 19:38:56
お疲れ様です。
また、コメントします。
義のために生きるとは、
あの、昨年の大河ドラマ(主演。私より髪の毛の多い妻夫木聡さん)も、上杉の義をテーマにしていましたね。
直江兼次は愛という兜をかぶっていました。
ラブ&ピースは両立しないと思いました。愛するという意識が強いと平和にならない。憲法第9条はすばらしいけど、
侵攻されたら、戦わないといけない。
沖縄の米軍は、尖閣諸島を守ってくれるか?ファジーですね。
アメリカが拉致問題も協力するか!わからない分、どうするか!北朝鮮といい取引はできないか、が鍵ですが、うーーん、私には、わかりません。
すみません。
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田村秋生様のコメントよみ、新たに、考えました。 (尾張でも 終わりでないぞ 改革の火(駄作川柳)
2010-10-02 17:09:49
田村秋生様のコメントよみ、新たに、考えました。
私も、副島先生の書籍は、いろいろ読んでいますが、副島先生は、精力的ですね。びっくりしました。
読めば読むほど、やはり、議員手当て!2400万円は多すぎでは、ないでしょうかね。

そんなに、すごい仕事しているのでしょうか?毎日、顔も、地元新聞に公表して、国民審査ならぬ地元審査でも、しなくては!TVも、もっと、地元議員の年収2400万円は、報道してほしいですね。
難しい説明は、わからなくても、これだったら、若者でも、関心もつのに。
と勝手ながら思いました。
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『十三人の刺客』 私も見たい映画です。 (yumi)
2010-10-07 12:50:34
『十三人の刺客』 私も見たい映画です。
昨日、『おにいちゃんのハナビ』 を見てきました。
新潟県小千谷市片貝町の花火は四尺玉の世界一の大きな花火が打ち上げられるそうです。
小さな町の大きな花火は町民がそれぞれの想いを込めて打ち上げるんです。
ドン!と打ちあがる花火が大輪を広げ、それがゆっくりおりてゆく様は、その花火に込められた町民の人たちの成人の祝い、誕生祝、また還暦祝い、亡き人への追悼…その思いを重ねると
綺麗!というだけで終わらない光彩です。
実話と聞きました。
ほんとにいい映画に出会った、と久々に優しい気持ちが溢れる思いで帰路に着きました。
遠い町ですが、行って見たい町
そう思います。
機会があれば是非!
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