有田芳生の『酔醒漫録』

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草野仁対談で亀田問題を語る(予定)

2007-10-30 08:38:08 | 人物

 10月29日(月)快晴で汗ばむほどの一日。午前中に「週刊ポスト」の推敲原稿を編集者にメールで送る。午後から新党日本の東京第一支部。これからの街宣活動などの打ち合わせ。午後2時からボランティアスタッフのMさん、D君が党の車で街宣に出発。私はヘッドオフィスで国会の証人喚問をしばらく見ていた。与党の緩い質問にはまったく期待などしなかった。野党議員になったとき、山田洋行の元専務といっしょに国会議員も会食したかといきなり訊ねた。守屋武昌氏はしぶしぶ「そうした記憶がある」と答えた。当然「誰ですか」と畳みかける。これでよし。そう思ったが質問はそこまで。守屋氏が「相手のこともありますから」と答えたところで次の質問に移ってしまった。何だこれはと呆れてテレビを見るのをやめた。同席した国会議員の名前を言えないにしても質問はできるだろう。いつのことか、何度かそういうことがあったのか、防衛族ではなかったのか、どんな話をしたのか、内容を言えないというのならなぜか……。質問を深めることはいくらでもできたはずだ(あとの野党議員の質問で防衛庁長官経験者だとわかる)。こんなものかと本部を出てデーブ・スペクターの会社に向かう。雑用を済ませ、文藝春秋の前にある紀尾井茶房で読書。ジムで泳ぎ、歩く。いけない。原稿の締切りが二つあった。慌てるものの、締切りを延ばす理由を探していた。亀田ファミリーの問題は、その評価をめぐってテレビなどで引き続き議論百出。TBSがイメージを作り上げてきた亀田兄弟を、こんどは日本テレビが「救いあげる」といった噂話がまことしやかに流れている。近く草野仁さんと対談をすることになった。ワイドショーの功罪の生きたサンプルとしてこの問題を取り上げる。「ザ・ワイド」がもしいま続いていたならば、そこでどんな扱いをしたかなども話題にするつもりだ。「草木もなびく」日本文化の問題がここにあるはずだ。