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須賀川西バスケットボールスポーツ少年団の過去の記録
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自信の前に

2007年04月13日 | よっちゃんの息抜き
おとといの日誌に“神頼みプレイヤー”について書きました。
昨日の日誌では、中学生のことをいろいろ書きました。

書いた後にいろいろ考えていたらひらめきました。

よく『自信がない』と言う言葉を聞きます。
このブログでも何度か『自信』については書いたような氣がします。

自信があるとかないとかよりももっと前に大切なことがありました。

『意地』です。

昨日の日誌に

>いくらやっても上手くならない。スポ少に参加してもしなくても結果が同じでは、参加しないほうが良いです。

こんな時こそ意地がほしいのです。

意地を張ってやり通した先に『自信』が待っているんだと思います。

めちゃくちゃ鬼コーチがいました。彼は昔から容赦なく選手を殴ります。ゲーム中はもちろんおそらく練習中は、リンチ状態でしょう。テクニカルファールは数知れず。普段は面白いおっちゃんです。(大先輩なので無礼なことかけないのですが・・・。)
最初、そのベンチワークから何から大嫌いでした。選手が可哀想だとも思っていました。

そこの選手と話す機会が多々あり、よく「○○さんがコーチで大変だな」なんて声をかけると、
「○○、人間的には嫌いだけど、バスケットは間違いないから付いていく」
「○○、あの野郎ふざけてんだ。負けてられっか!って、やってるんです」
等々の言葉を聞いているうちに、見方が変わった。

年代やチームが違うとそれぞれ違うところはあるけれど、『○○さんが嫌いだ!』とか『○○さんに負けられない』で、チームがまとまる。

それこそある意味、選手の意地である。

ちなみにその人のチームは、ノーマークシュートは落としたら、何されるか分からないから落とさない。緊張するはずの決勝や代表決定戦など大切な試合ほど、確実に入れる。

そして、そこのOGは今でも○○さんと仲が良い。

このチームはこの意地がやがて結果が出て自信へとつながっていると思っている。


意地もないやつには自信は付かない。

スポ少で余計に練習しているのに、ゲームにも出れないでそのままいるやつ。
ろくに練習していないチームに負けるやつ。
練習中、ゲーム中自分で何とかしようと、もがく事もしないやつ。

こんな選手には意地は感じない。よって自信は湧いてこない。


意地は怨念になっては、瞬発力はあっても持続力がありません。
意地は意固地とは違います。
意地こそ『悔しい』氣持の現われです。

そんなことを考えていました。

ちなみにベンチワークでも、レフリーでもこの意地は大切です。
そしていつの日か意地を張らずとも生きていける時が来たら良いなーとも考えました。

まったく息抜きにならない。息抜きでした。

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