日々の泡

こころに浮かんでは消え、消えては浮かぶ
日常のありふれた風景をスケッチ

光、軽やかに吹き渡る風

2015-09-24 23:55:47 | 自然
なんか凄い映画体験をしちゃった・・・・「フリーダ・カーロの遺品」
その感覚に浸り続けています。(静かなる興奮さめやらず)

「或る音楽」に出会った時の感覚が蘇りました。
ヘナート・モタ&パトリシア・ロバートの音楽を聴いた時以来です。
宇宙を感じる点では「ガイア・クアトロ」
うわあ~~~
一方で最近めっきり物忘れの進んだワタシの脳みそではありますが
なんかまた大切なものをいただいたような・・・・

たぶん映画の公式HPで見る事ができると思うのですが、コルセットの穴から空?が見える写真がっ。。。
(コルセットに穴があいているのには、訳があるんですよ!教えてあげないけど

解き放たれたフリーダの魂を感じる。穴の向こうにひろがっていく空間(これは宇宙まで続くんだ。もしくは、はるかなる人類の歴史時間=自然界の時間)そこに吹いている風は、祝福しているように優しいはず。フリーダは、石内さんが来るのを待っていたんだ。(実際、石内さんの前に何人かの写真家が遺品の撮影をしているそうなのですが、何か違う、ということで・・)つぎつぎとこんなことを思って芸術の力の偉大さに感動しています。
とても澄んでいて、美しく優しい世界です。フリーダの素顔に出会えたような。