日々の泡

こころに浮かんでは消え、消えては浮かぶ
日常のありふれた風景をスケッチ

ピエタ

2015-09-02 21:48:38 | 日々
ワタシ、10歳の時にミケランジェロのピエタ、見たんです。本物の。
たぶん、美しくて床に足が張り付いたみたいに動けなくなったのを覚えてる。カタコンベに行ったあと、サン・ピエトロ寺院で。天井画も素晴らしかったし、もちろん建物自体も。

ブログをお休みしている間・・・「トイレのピエタ」っていう映画を見たり、遠藤周作の「沈黙」を読んだり、昨日は、「カッパドキア」が舞台になってる「雪の轍」という映画を見たり、しているうちに・・・・全然・・・なにか意志をもって、ってことじゃなく、ただ気がむいたから、ってだけのことなのに・・・・この流れで!自然と10歳の時の体験が思い出されてた。子供心に強烈で、忘れられない思い出なのです。

今日は、じゃ~~~ん。

こんなに可愛い、マリア様が赤ちゃんジーザス抱いてる人形いただいた!!
「ほんとはクリスマスプレゼント用にと思って準備していたんだけど、」って生徒さん。修道院で作られているそうなのです。うれしい、うれしい、うれしい。生まれたばかりのキリストと、子供のようなマリア。見ているだけで心が洗われるよう。大切にします。それにしてもいつも、どうしてワタシの心がわかるようなタイミングで??・・・。ありがとう!!!