京都楽蜂庵日記

ミニ里山の観察記録

クロベッコウハナアブ(黒鼈甲花虻)

2018年09月24日 | ミニ里山記録




よぼよぼの虻を看とらぬ地球哉   永田耕衣


クロベッコウハナアブ(Volucella nigricans )。胸部は黒色で、翅に褐色の紋がある双翅目(ハエ目)の仲間 。

このあたりでははじめて見た。ニホンミツバチの巣に来て不審な行動を取るので、

門番蜂が警戒している(下の写真)。スズメバチなどハチ類の巣に寄生して卵を生み、

その幼虫はハチの蛹や幼虫を捕食するという。これも侵入をうかがっていたのか?


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