京都楽蜂庵日記

ミニ里山の観察記録

ハチノスツヅリガ(蜂之巣綴蛾)

2014年09月26日 | ミニ里山記録


ミツバチの巣箱から飛び出してきたハチノスツヅリガ Galleria mellonella L.。幼虫(スムシ)が巣内で繁殖すると、巣盤をレース状になるまで、食い荒らす。巣盤のワックスを分解してエネルギー源にしているとすると、どのような代謝系がはたらいているのだろうか?さらに、巣の木部をも齧ってぼろぼろにしているが、セルラーゼで分解しているのだろうか?養蜂家には嫌われ者の昆虫だが、なんだか不思議に満ちている。



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