goo blog サービス終了のお知らせ 

青ペンのIT事情

我が家の、PC関連の事件を紹介していきます

MTester LCR-T4(電子部品アナライザ)入手

2017年01月08日 16時03分45秒 | ハードウェア
先日Arduinoの実験セットを購入したOSOYOOと言う会社をAmazonで検索をかけたら、面白いものを見つけました。
その名も「OSOYOO(オソヨー)トランジスタテスター コンデンサ インダクタンス 抵抗器計 アナライザー 半導体 テスター ダイオード など電子部品を測定 マルチメーターテスタート 見にくい抵抗のカラーコード、表示の消えかかったコンデンサ等も部品を挿して、ボタン一発で値を表示します。」です。 少々長い商品名ですが、「LCR-T4」で検索をかけると色々情報が得られます。



これは電子部品アナライザで、LCRの値はもちろんトランジスタのhFEなんかも測定できます。 説明書等はなくアクリルケースもバラバラの状態で届きますが、弄っていると何となくわかります。
組み上げた後で、OSOYOOのマルチメーターテスターの設定と透明ケースの装着方法のサイトを見つけました。 どうも、ユーザーからの要望があったようです。 ここにコントラストの調整の仕方があったので、やってみました。


電源OFFの状態で黄色ボタンを長押しすると、コントラスト調整のモードに




押すたびに濃くなっていって、最終的に表示される画面


何も見えなくなって少々焦りましたが(笑)、ボタン長押しでシャットダウンしてくれました。 もう1度コントラスト調整モードで起動して、何度もボタンを押していると元に戻ってきてくれました。



通常の状態でシャットダウンさせた画面表示



被測定パーツを挿し込むソケットのピン配列は、基板の裏に書いてあります。




とりあえず、手持ちのパーツを色々測定してみました。


   



2枚目の画像は、トランジスタを外してから撮影してしまいました。 3枚目は、レギュレータです。 トランジスタはソケット右の基板上のパターンに接触させても測定できますが、ケースの窓から接触させるのに少々コツが要ります。 このパターンを使うなら、直接リード線を3本はんだ付けしてケースの外に出しワニ口クリップ等でパーツを挟んだほうが使い勝手は良いと思います。



測定範囲外のパーツ(25pF以下のコンデンサ)を挿入した場合の表示


これが2,000円弱で手に入るとは、いい世の中になったもんです。 私が学生の頃(35年以上前)、コンデンサやコイルの値は書かれたものを信じるしかなかったんですけどねぇ。
MTesterがあれば、普通のテスタの出番はありませんね。 ・・・? そうか、電圧は測れないんだな・・・。

何か、半田ごてを握っていた学生の頃のワクワク感が蘇ってきたような・・・・。 また何か作ろうかなぁ・・・・。

コメント (2)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« Arduinoをやってみた | トップ | デジタルオシロスコープキッ... »
最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
助かりました (pero)
2017-06-18 09:29:53
このテスターを使っていて急に画面に何も表示されなくなって困っていました。液晶が壊れたかと思っていましたが液晶を強く押すと文字が見えたりするので別の原因があるのではないかと探していたらここにたどり着き、リンクされている「マルチメーターテスタートの設定と透明ケースの装着方法」で指示されている方法で黄色ボタン10秒以上長押しし、一度手を離してから黄色ボタンを文字が見えるまで連打しているとコントラスト20でちょうど良い感じに見えるようになり復活しました。ありがとうございます。
返信する
お役に立てて何よりです (青ペン)
2017-06-18 11:31:58
この手の隠しコマンド的なものは、説明書に書いておいてほしいところですよね。
返信する

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

ハードウェア」カテゴリの最新記事