「奈良町のちょっといいところを
見て知る秋の1週間
ーきたまち・ならまち・高畑・京終・紀寺ー
奈良町見知ル 11/6-13
場所:奈良町一帯」
のパンプレットを見ました。
私は、「コミュニティ駅長さんの京終駅舎歴史さんぽ」への参加の申し込みをしました。
イベント当日、奈良市の奈良町にぎわい課の方とコミュニティ駅長(丸山清文さん)の話を聞かせてもらって、「へぇ、そうなのかぁ」と初めて知ったことが多く、有意義な時間を過ごさせていただきました。
京終駅
集合場所:京終駅舎待合(奈良市 南京終町211)
京終駅には、駅ピアノがあります。
とてもよく響く音色です。
コミュニティ駅長さんの説明はとてもわかりやすくて、よかったです。
一番興味を持ったのは、奈良安全索道の話。
大正8年から昭和27年まで動いていた、荷物を運ぶためのロープウェイ。
荷物台は搬器と言われ、幅61㎝長さ126㎝。
京終と東の山中との間16.9kmの輸送の大動脈として活躍した往時に思いを馳せました。
この時刻表は奈良鑑別所で印刷されたそうです。
※奈良鑑別所はもうすぐホテルに生まれ変わります。
お召列車のヘッドマーク。お宝です!!
説明を聴いていると、ちょうど新型車両の電車が入って来ました。
驚くほど音が静かです。
京終駅のこちら側のホームはかなり傾斜があります。
この字、青い塗料の上に白いシールを貼っているそうです。
シールとは!! 驚きました!!
駅舎にあるcafeです。
京終駅の窓は、以前の駅舎がそうであったように、上がり下がりするタイプです。
あ、このスピーカーは、私が憧れた…
(https://www.listude.jp/より)
のように見えました。
40万円以上するので、我が家への導入は諦めた、あれのようです。
どこの町にも歴史があります。
知らないことを知るのは楽しいものです。
よい企画に参加する機会を得て、ありがたかったです。
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ちなみに私が撮った、2009年の京終駅の写真です。
今の駅舎とは異なり、とても暗かった印象があります。
すべてのものがあっという間に過去のものになっていきます。
だから、今を楽しんで生きていけばいいのかぁと考えています。