Remembrance 2006/09/06-2020/06/08  2020/07/01-

   ある日のできごと、心の呟き、よしなしごとetc

コミュニティ駅長さんの京終駅舎歴史さんぽ

2022年11月09日 | 旅(奈良)

「奈良町のちょっといいところを

る秋の1週間

ーきたまち・ならまち・高畑・京終・紀寺ー

奈良町見知ル 11/6-13

場所:奈良町一帯」

のパンプレットを見ました。

 

私は、「コミュニティ駅長さんの京終駅舎歴史さんぽ」への参加の申し込みをしました。

 

イベント当日、奈良市の奈良町にぎわい課の方とコミュニティ駅長(丸山清文さん)の話を聞かせてもらって、「へぇ、そうなのかぁ」と初めて知ったことが多く、有意義な時間を過ごさせていただきました。

 

京終駅  

集合場所:京終駅舎待合(奈良市 南京終町211)

京終駅には、駅ピアノがあります。

とてもよく響く音色です。

     

 

コミュニティ駅長さんの説明はとてもわかりやすくて、よかったです。

一番興味を持ったのは、奈良安全索道の話。

大正8年から昭和27年まで動いていた、荷物を運ぶためのロープウェイ。

荷物台は搬器と言われ、幅61㎝長さ126㎝。

京終と東の山中との間16.9kmの輸送の大動脈として活躍した往時に思いを馳せました。

この時刻表は奈良鑑別所で印刷されたそうです。

  

※奈良鑑別所はもうすぐホテルに生まれ変わります。  

お召列車のヘッドマーク。お宝です!!

   

 

説明を聴いていると、ちょうど新型車両の電車が入って来ました。

驚くほど音が静かです。

   

京終駅のこちら側のホームはかなり傾斜があります。

   

この字、青い塗料の上に白いシールを貼っているそうです。

シールとは!! 驚きました!!

 

駅舎にあるcafeです。

    

京終駅の窓は、以前の駅舎がそうであったように、上がり下がりするタイプです。

    

 

あ、このスピーカーは、私が憧れた…

(https://www.listude.jp/より)

のように見えました。

40万円以上するので、我が家への導入は諦めた、あれのようです。

 

 

どこの町にも歴史があります。

知らないことを知るのは楽しいものです。

よい企画に参加する機会を得て、ありがたかったです。

 

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ちなみに私が撮った、2009年の京終駅の写真です。

今の駅舎とは異なり、とても暗かった印象があります。

すべてのものがあっという間に過去のものになっていきます。

だから、今を楽しんで生きていけばいいのかぁと考えています。


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キク

2022年11月09日 | 雑文

今、家の庭の小菊は蕾をたくさんつけています。

まもなく咲くでしょう。

 

先日、来客があり、ウエハースを「お茶請け」に出しました。

その時に使ったのがこのお皿です。

薩摩焼  

 

素朴でかわいいキクの花です。

   

 

わが家の小菊も咲きました。

一本切って、花器に加えました。

     

  

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【お茶請けの基本マナー】


★お茶とお茶請けの位置
  お客様から見て右側にお茶、左側にお茶請けを置く。
  おしぼりを置く場合は、お茶の右隣に置く。

★出す順番
1 お茶請け
2 お茶
3 おしぼり
の順に出す。

※お茶を湯呑や絵柄のある器で出す場合は、絵柄をお客様の前にくるようにする。

茶たくを使用する場合は、木目は横向きにする。


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奈良公園の鹿

2022年11月08日 | 旅(奈良)

11月の奈良公園には子どもの鹿がたくさんいます。

 

小さめの鹿さん  

振り返ります  

もっと振り返ります。

       

春日大社参道  

鹿せんべい200円  

     

私は持参したドングリをそっと地面に置いて、あげました。

  

パリッ、パリッと食べてくれました。

 

この空気感が好きです。

     

 

 

夕方、鹿さんたちは草を食んでおりました。

   

夕日を浴びる飛火野 

   

 

この時期、奈良公園のあちらこちらから鹿さんの声が聞こえてきます。

鳴くのはオスの鹿だけだそうです。


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若宮御造替ー八日間初まいりー

2022年11月07日 | 旅(奈良)

蘇った若宮御本殿への初まいりができるなんてなんとラッキーなこと!!

正面から拝舎へ昇るチャンスはこの先あるとは思えないので、萬葉植物園を出た後、若宮様へ向かいました。

   

 

いつもはこの石段を上がり、お参りしますが…

    

若宮様の正面へと続く神楽殿の石段を上り、正面からお参りをさせてもらえました。

 

  

     

護符をいただきました。300円

    

 

 

大宮(春日大社御本社)参拝  

 

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https://www.kasugataisha.or.jp/images/pdf/news221011.pdfより引用

若宮御造替 ~八日間初まいり~
令和4年10月30日(日)~11月6日(日)
御造替で美しく蘇った若宮御本殿への初まいりとして、これまで閉ざされていた若宮様の正面へと続く
神楽殿の石段を初めて公開し、拝舎までお昇りいただ
く特別なご参拝です。この期間に御力の蘇った若宮様
の強い御加護をお受け下さい。
◆開催日 /令和4年10月30日(日)~11月6日(日)
◆開催時間 /9時~16時
(10月30日~11月1日および3日は神事都合のため午後より)
◆初穂料 /無料
※予約制ではございません。ご参拝の方々ご自身でお参りいただきます。

 


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春日若宮正遷宮奉祝 春日古楽保存会創立九十周年記念奉納演奏会

2022年11月06日 | 旅(奈良)

2022年11月3日13時から、春日大社萬葉植物園浮舞台において、「春日若宮正遷宮奉祝 春日古楽保存会創立九十周年記念奉納演奏会」が行われました。

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 ※春日古楽保存会

春日古楽保存会は昭和7年6月旧南都楽所の舞楽の伝統を継承保存していた奈良雅楽会のあとを受け、舞楽のみならず春日若宮おん祭に奉納される田楽・細男をも併せて研究・保存するとともに、後継者の養成も行って広く普及させることを目的として設立されました。

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園内の池の中ノ島に張り出した浮舞台で、田楽座、細男座、南都楽所により奉納されました。

入園者は池の岸辺から拝観できました。

  

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https://yamatoji.nara-kankou.or.jp/01shaji/01jinja/01north_area/kasuga-manyoshokubutsuen/より引用

昭和7年、萬葉集にゆかりの深い春日野の地に我国で最も古い約300種の萬葉集に詠まれた植物を植栽する萬葉植物園として開園され、現在では約3ヘクタール(9,000坪)もの広さまで拡張されています。園内の【萬葉園】では、萬葉歌及び萬葉植物の解説と共にその植物の標本が植栽されており、貴重な萬葉植物と出会って学んで頂けます。又、萬葉園には20アール(600坪)の池があり、その中央の中ノ島には趣を醸し出す奈良市指定文化財のイチイガシの老巨樹がその幹を地に長く臥せて繁ります。更に島の正面には絢爛豪華な王朝の風情を再現する浮舞台が設置されており、春秋の祝日【5月5日・11月3日】には奈良時代より絶えることなく春日大社に伝承されてきた雅楽【管絃及び舞楽】の数々が奉納されます。又、園内南端にはご本社の銘木【砂ずりの藤】の株分けをはじめ、春日大社の社紋・シンボルでもある日本古来の花、【藤】を植栽する【藤の園】があります。20品種・約200本もの藤の花(4月中旬~5月上旬)が、目の高さで日を浴びて咲き誇る立ち木造りと、棚造りにて公開されています。又【椿園】・【花菖蒲園】もあり、四季折々の萬葉植物を学んで頂けます。

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入園するときにいただいた「曲目解説」を読んで、

・「細男」の読みが「せいのお」であること、

・舞楽には「左舞さまい」と「右舞うまい」があり、「左舞」はインド・中国・インドシナ方面から伝来し、「唐楽」とも呼ばれ、主として赤色系の装束を用い、豪壮な舞い振りで、「右舞」は朝鮮半島・渤海国から伝来し、「高麗こま楽」とも呼ばれ、主として緑屋青色系を基調とした装束を着用し、優雅な舞い振りであること

を知りました。

「奉納演奏会演奏目録」も書いてあり、とてもよくわかるようになっています。

古典芸能のことを全く知らない私にとってはよい資料でした。

椅子があったのもありがたいことで、ゆっくり落ち着いて見せていただけました。

 

田楽  

         

 

細男  

         

   

 

舞楽  

  萬歳楽まんざいらく  左舞

      

       

水面に映った姿もきれいです。

        

 

延喜楽えんぎらく  右舞   

        

            

後半は前に人が来て、残念ながら写真はうまく撮れず…

       

 

14時半ごろ、田楽、細男、舞楽のすべてが終了しました。

   

その後、園内を散策。

   

この季節花は少ないのですが、のんびりとしたよい園です。

 

 

リンドウ  

ホトトギス  

ツワブキ 

サネカヅラ  

干してある稲穂 

          

            

綿  


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五重塔と雲

2022年11月05日 | 旅(奈良)

10月末には五重塔に虹が掛かっているのを見ました。

2022年11月02日 

 

先日は、風がなかったせいか、五重塔の上の雲も、猿沢池の水面にくっきりと映ってました。

 

五重塔と雲  

 

南円堂と雲  

 

11月になり、少しずつ紅葉が進んできています。

猿沢池へ行く度に、「今日はどんな景色がみられるだろう」と思います。


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クロスワード

2022年11月04日 | 言葉・文字

2022年10月23日の毎日新聞15面「クロスワード」を解いていました。

 

タテのカギ 「32 腕のひじから肩までの部分」とあります。

3文字の空欄があり、「〇カテ」です。

でも〇に何が入るのか、私にはわかりませんでした。

 

周りの人に聞いたところ、「『タカテ』でしょ?」

 

「高手」という言葉あるのですねぇ。知らなかった!!

 


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二重の虹

2022年11月02日 | 旅(奈良)

2022年10月31日の夕方、傘がなくてもよい程度の雨が降っていました。

西からは太陽の光。

こんな時は虹が見られるのではないかしらと思いながら歩いていると、東の空に大きな弧を描いた虹が!!

左端  

   右端  

興福寺の五重塔に虹が掛かっていたらステキだろうなぁと思っていたら、まさにその通りの風景が目の前に!!

普通の虹ではなく、ダブル!!

副虹がくっきりと見えます。

   

久しぶりによいものを見ました。

 

2012年08月04日のブログに書いたように、2012年も同じようにダブルの虹を見ました。

山の中腹にダブルの虹が掛かっていたことは忘れられません。

あれからもう10年も経っているなんて!!


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コスモスの短冊

2022年11月01日 | 雑文

般若寺のコスモスがきれいだったので、玄関の壁に掛けてある色紙をコスモスに替えました。

 

 

母の作ったこのコスモスはやさしい桃色です。


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