お湯の国 日本

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小林一茶(初夢に・・・長野県俳諧寺)

2008年10月05日 |   ✒歌碑句碑 紀行

映像:長野県信濃町俳諧寺前にある一茶の銅像と句碑
   
一茶記念館一帯が小丸山公園となっており、さしずめ一茶公園だ。園
内には俳諧寺、句碑などがあり一茶を体現できる。一茶を偲んで訪れ
た文人の句碑群も面白い。画面、右の句碑には次の様に記されている。

     『 初夢に 故郷を見て 涙かな 』 一茶

解説:一茶は15歳で江戸の商家に丁稚奉公にだされたという。30歳に
   して俳人として認められるまでの苦労はいかばかりか。その間に
   詠んだと思われる。石川啄木の「故郷は遠きにありて思うもの…」
   を思い起こす。いつの世も苦しみの中の『故郷』は格別な存在だ。
参照#①小林一茶(牧歌田園歌人) 探訪紀行  ②石川啄木( 哀惜の歌人)探訪紀行


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