お湯の国 日本

美しい日本の温泉地中心の旅記録(おんせん鑑定士:監修) 【記事・映像は著作権、人権保護法等により無断使用を禁じます】

姫路城歌碑(千姫の・・・梶 子節)

2021年01月24日 |  🏰城郭史跡探訪

Ⅿémoire 歌碑句碑 :梶 子節 句碑 (姫路城西の丸)       2009.12.20

コロナ災禍の中、過去のデーターを整理していたら、気になる映像を見つけた。
当時は著名な歌人でないので気に留めなかったが、句碑の内容に再度この映像
を見直し、ブログ紹介となった。姫路城は千姫の終の棲家。それを歌った歌碑。

碑文: 千姫の 春やむかしの 夢の跡 ( 子 節 )

解釈:桜の姫路城は徳川家康の愛孫娘千姫の幸せな日々を彷彿とさせるものよ
解説:歌碑のある姫路城西の丸は千姫の生活空間であった。徳川家康の孫千姫
   の最も幸せな時期がこの西の丸だったそうである。その事を句に成した。

梶 子節:明治14年~昭和34年。 昭和8年3月姫路市主催の城を詠む俳句展覧會
   の出句作品。梶子節は兵庫県(播磨)の俳句界の黎明期を支えたとされる。  

参照#①千姫が大阪城から逃れ、第二の人生を過ごした姫路城(世界遺産)
   千姫の墓(京都府京都市知恩院墓所)


コメント    この記事についてブログを書く
« ミンミンゼミ (ぼんてん山) | トップ | 陸奥湾ホタテえびしおラーメ... »

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

 🏰城郭史跡探訪」カテゴリの最新記事