八甲田山は南に奥入瀬・十和田湖を擁している。どちらが玄関か奥座敷かは読者が
判すべきであるが、むつ湾から八甲田を抜けるルートだと奥座敷ともいえる。大町
桂月は高知出身の文士であったがこの地、特に「蔦温泉」を愛しこの地で終焉した。
碑文:大町桂月の辞世の歌ともいえる。蔦温泉を愛した桂月らしい短歌である。
極楽へ こゆる峠の ひとやすみ 蔦のいで湯に 身をばきよめて
十和田湖を世間に紹介したことから「湖水の父」とも慕われた。温泉の前に墓がある。
八甲田山は南に奥入瀬・十和田湖を擁している。どちらが玄関か奥座敷かは読者が
判すべきであるが、むつ湾から八甲田を抜けるルートだと奥座敷ともいえる。大町
桂月は高知出身の文士であったがこの地、特に「蔦温泉」を愛しこの地で終焉した。
碑文:大町桂月の辞世の歌ともいえる。蔦温泉を愛した桂月らしい短歌である。
極楽へ こゆる峠の ひとやすみ 蔦のいで湯に 身をばきよめて
十和田湖を世間に紹介したことから「湖水の父」とも慕われた。温泉の前に墓がある。