速報:大人の休日倶楽部2024年3月号記載、私のお気に入りスポット「行って良かった
城(東日本エリア)」ランキング第二位に選定された(一位 松本城、三位 鶴ヶ城)。
映像:天守台(石垣改修前)の上に鎮座する…弘前城の絶景美 (2008年12月4日撮影)
動画:2024年 弘前城雪燈籠まつりの instagram ➡
(過去の記録:2018.12.8)
もう、何度この景観を堪能したことか。お堀と城壁、鯱と甍、白壁と狭間、青空と白雲、
桜と松、お濠と水蓮、曲線と直線一つ一つは不揃いなのだが統合し調和された美に感動。
城郭:梯郭式平山城式 城主:津軽氏 家紋:津軽牡丹
石高:石高10万石(実数27万4482石)、現石14万2043石、明治政府の石高改めで表高
に対する現石が、1.4倍と国内一位。木造新田など西北の新田開発が背景にある。
遺構:現存天守、櫓(辰巳櫓・丑寅櫓・未申櫓)、門(三の丸追手門・三の丸東門
・二の丸南内門・二の丸東内門・四の丸北門(亀甲門))、石垣、土塁、堀
指定:国重要文化財(天守閣・辰巳櫓・丑寅櫓・未申櫓・三の丸追手門・三の丸東門
・二の丸南内門・二の丸東内門・四の丸北門(亀甲門))
国史跡、日本百名城(指定4番)、★ミシュラングリーンガイド一つ星
解説:日本の古城で天守閣が現存するのは12城(弘前、犬山・松本・丸岡・彦根・姫路・
松江・備中松山・丸亀・宇和島・高知・松山)のみで築城から400年近く天守閣
、3つの櫓、5つの城門、三重の水濠の築城形態現存、日本一の桜の名所、紅葉と
松、秀峰岩木山の借景美観そして規模こそ小さいが往時の城郭全体がその儘残る事
を総合すると、国宝姫路城にも劣らない名城とし世界的にも優れた観光資産である。
参照#① 弘前城 (津軽藩) 探訪紀行
② 日本城門 (史跡) 探訪紀行
③ 戦国武将 (奥方) 探訪紀行
➃ 日本の城 (史跡) 探訪紀行