お湯の国 日本

美しい日本の温泉地中心の旅記録(おんせん鑑定士:監修) 【記事・映像は著作権、人権保護法等により無断使用を禁じます】

常盤木門(小田原城)

2010年06月06日 |  🏰城郭史跡探訪

城門は城ごとに面相が異なる。小田原城は現在は二の丸本丸部分しか残っていないので
所謂、大手門(追手門)はない。この常盤木門も1971年に再建されたものである。本丸
へ向かう正門で堅牢な構えは多聞櫓と渡櫓門が連なる本丸の重要な防御拠点と目される。

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源実朝(都より・・・熱海温泉)

2010年06月06日 |  🚅関東・中部紀行.

 熱海温泉湯前神社の境内に鎌倉幕府三代将軍:源実朝の歌碑がある。
 関東南部熱海という地が時の権力と大いに関係あることを示す物だ。
 後の為政者徳川家康も、お忍びで湯前神社前の大湯を訪れたという。

  碑文都より巽にあたり出湯あり名はあづま路の熱海といふ

 解説:建保2年(1214年)正月、実朝23歳、第4回目の二所詣の時、
 箱根権現から三島社を経て伊豆山権現に向かう途中熱海の地を通り
 海岸から湧出する温泉を見て詠んだとされる。実朝は歌人でもある。

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伊豆山神社(神奈川県熱海市)

2010年06月06日 |  ⛩ 神社教会探訪

 話は中世まで遡る。平家に敗れた源氏の嫡男頼朝は伊豆に配流された。
 頼朝はたびたび、この神社で北条政子と逢引をし愛を育んでついには
 北条を味方に天下取り。この神社は恋愛と勝負運のパワースポットだ。

 社格:国幣小社、関八州総鎮護 創建:孝昭天皇治世
 祭神:火弁須比尊、天忍穂耳尊、拷幡千千姫尊、瓊瓊杵尊

 参照この神社の真下に湧出する伊豆山温泉「走り湯」

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小田原城址(相模国小田原藩)

2010年06月06日 |  🏰城郭史跡探訪

メモワール・Histoireイストワール):小田原城址2010.6.6≫

小田原城は箱根、熱海などから近いので容易にいけるのだがこれまで
なかなか立ち寄れなかった。菖蒲庭園が美しいこの時期漸く入城した。
小田原評定、豊臣秀吉、北条氏直歴史がこの城で動いた
ことを実感

城郭:平山城、複合式層塔型3重4階天守閣 
城主:北条早雲~上杉~稲葉~大久保氏
遺構:石垣、土塁、堀(天守、門は再建)
石高:小田原藩11万3千石 家紋:大久保藤
指定:国史跡、日本百名城(指定23番)

温泉:筆者お勧め、箱根温泉郷:姥子温泉

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