情報 作者:Edgar Allan Poe ジャンル:ミステリー 種類:ペーパーバック、GR YL:2.6 ページ数:41ページ 語数:6995語 お気に入り:☆☆ Oxford Univ Pr (Sd) このアイテムの詳細を見る |
ストーリー
Rue Morgueにある建物の4階の一室から叫び声がし、駆けつけた近隣住民と警察官。ドアを壊して中へ入って見ると、部屋はめちゃめちゃに荒らされていた。住人であるMadame L'Espanayeと彼女の娘のMademiselle Camille L'Espanayeは惨殺されていた。窓も内側から閉められている密室で誰がどうやって2人を殺害し外へ逃げ出したのか?
この事件の新聞記事を読んだAuguste Dupinは探偵でも何でもないただの本好きな若者であったが、その類まれな推理力で奇妙な事件の解明を試みる。
感想
近隣住民の証言はみんな食い違っていて、とても不可解な事件。何か複雑な事情があるのでは?と思いながら読んでいたのですが・・・。
多分Auguste Dupin以外誰にも解くことができなかったであろうこの難事件。そりゃーそうでしょう。意味や動機なんてないんだから。Dupinの推理は淡々としていて見事だけれど、犯人がわかった時は、そんなのあり!?って思いました。
Edgar Allan Poeって結構有名だと思うんですけど、話の内容は知らずに読みました。こういう話なのか~。う~ん・・・。AmazonのレビューやSSSの書評も見てみたのですが、えっ!って思うのは私だけではないみたい。一生懸命犯人を考えていると、ありゃっ?となります。
CDあり、67分くらいで104wpm 聞き取りやすい米語。