池川亜矢子の行住坐臥再び

独り言、のち猫、時々身体のこと

Always with you.~命のリレー44~

2017-11-13 22:50:58 | 命のリレー

昨夜の夢は決して忘れることはないだろう。

ピノコとアクビを再び抱っこすることが出来た。

あーちゃん、どうしたん~???とピノコが最初に。

引っ越す前の弱ったピノコではなくて、ほわほわ甘えた感じのピノコだった。

で、珍しいことに、おとなしく抱っこされて。

私が
『ピノコどうしたん?帰ってきたん?どっこも痛ないのん?』
って、ぎゅーって抱きしめたら、いきなりずしっと重くなってアクビになってた

『アクビ~、久しぶりやん!元気か?淋しないか?お腹減ってへんか?』
って、また質問攻めにして、ぎゅーっと抱きしめたら・・・『うぎゅ』って

『あーごめんごめん、ごめんなぁ』って笑ったら、もう腕の中にはいなかった。

ちょっと、というか、もうこの3,4年、なかなかしんどくて。
『なんでやねん!!!』って思うこと沢山あって。
でも、そんなん、皆、それぞれあることだしって思ってたけど・・・
昨夜は、弱音吐きながらQやアクビ、くるりにリキ、ピノコの名前を呼んで寝ちゃった
『会いたいよー』って言いながら寝落ちしてたみたいで。

きっと心配して出て来てくれたんだなと。

喧嘩しながらも本当に仲良しだった2匹。

ピノコのパラボラがうざくても添い寝してやるアクビ。

大人になっても喧嘩しても一緒に寝てた

腕からいなくなった時、『待って、ちょっと待って!』って大声出して目覚めたんだよ。

そしてね、それにびっくりしたテトがベッドから降りてQの骨壺のところに行ったの。
そしたら、骨壺がガサガサって揺れたの。

テトも私もびっくりした、本当

会いに来てくれたんだね。
心配かけちゃったんだね。
側にいるよって伝えに来てくれたんだね。

そう感じた瞬間にQの首輪につけてた鈴の音がしました。
そして部屋の空気が一変して軽く清らかになりました。

その中で私は号泣してました。

有難くて。
嬉しくて。
でも淋しくて。
また会いたくて。

ピノコとアクビを抱っこした感触は未だに残ってる。
温かかった。
柔らかかった。
ピノコが、あんなに大人しく抱っこされたことは、今までに一度もないわ
アクビも可愛い可愛い顔をしてました。
ふかふかでした。

こんなことってあるんだね。

見えないけど、いつも、側にいてくれてるんだ。
それが頭ではなく実感としてわかりました。

そして今朝、起きると、頬には涙の跡があったけど体がとても軽かった。

ネガティブなもの全て持って行ってくれたみたいです。

しんどいのは自分だけじゃない、今だけだと言い聞かせていた。
それでも、なぜ自分が、自分だけが抱えていかなければいけないんだろう?
理不尽にも思ってた。

でもね、理不尽でも何でも、もうしゃーないんだなって。
ちゃんと皆、側にいてくれて、守ってくれてるんだってわかったから。
だから、もうちょい頑張れるような気がしています。

 

目には見えなくても存在するものはある。
それを感じる力を疎ましく思うことも多々あったけど・・・
今は、この力に感謝しています。

1人じゃない。

わかったよ、ありがとう。

でもさ、心配かけないようにするけど、きっと、かけちゃうんだろうな。
出来れば、ちょくちょく会いに来ておくれ
あーちゃん、踏ん張って待ってるから。

深い深い、底抜けに深い愛と感謝をこめて。

RIP.


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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (ままちゃん)
2017-11-14 01:36:18
偶然お読みして、涙がこぼれました。幸せな猫ライフだったのだと思います。
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ままちゃん様 (亜矢子)
2017-11-14 02:08:01
優しいコメントをありがとうございます。
泣けてきます。
今日は彼女たちの最期を思い出しても泣いて、よく泣く日です😅
幸せだったでしょうか?だと嬉しいです。
私は幸せです、未だに。
そんな出逢いに感謝して精一杯生きなければ、ですね。
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