ブリコルールの日々

キャッチし、発信するアンテナ。ANTENNE アンテーヌ 芦屋・宝塚・三田よりのレアで@な情報発信基地より

石川遼のような・・

2010-12-10 23:34:22 | NEWS

朝からアルモニカさんが、冬のお花に植え替えをしてくださいました。



シクラメンやヴィオラなど白や黄色、シックな赤。赤い実のは「真珠草」というらしい。きれいな色だ。



どうも今年は、黄色などの明るい色味が好まれるらしい。気分を明るくしたいんだね、みんな。

斎藤投手の日ハム入団のテレビをみて、すごいなと感心。奢りがなく、爽やか、堂々と思いをしゃべっていて運、実力、人間的魅力をすべて備えてる。持ってるものは仲間。これからは、プラス無数のファンになることだろう。すでに、将来は監督まちがいなしな風格さえ感じる会見でした。

TVをみておりますと「石川遼のような保険」というCMが。これってすごくないですか。形容詞になってしまう男。斉藤祐樹のような・・・。浅田真央のような・・。形容詞にしていただけるサロンを目指したいものです。



朝一番のお客様F田さま。F田さまは、数年前まで厚木市にお住まいで、脱サラされてコンビニエンスストアを経営されておられました。

そのコンビニエンスストアによく来ていたフリーターの少年少女がいたそうで、そのなかで路上ライブをやって頑張っていた三人組がいたんだそうです。

それが、あの「いきものがかり」

NHK連ドラ「げげげの女房」の主題歌でご存じの方も多いはず。ご夫婦で、かわいがっておられたそうです。

いきものがかりは、デビューして五年といわれていますが、本当はそれ以前に五年。計10年の下積みあっての彼らの活躍。当時のエピソードをいくつかお聞きしました。曲作りがすごくて、特に右側の男の子水野君がすごい子だと。インディーズのころの曲にも素晴らしいものがたくさんあるそうで、これからの活躍がますます楽しみだそうです。

F田さまの遠くを見つめるその瞳は、まるで愛する我が子を想う母のような。そんなたくさんの見えない応援や愛を受けて人は、また別のたくさんの人を感動させていく。パスしてゆくのですね。



遅れてきた青年

2010-12-09 03:50:17 | ビューティ

6度目か、いや7度目になるか。濱田ことハマーのスタイリスト昇格試験を三田にて。

 

 

 



ハマーは、オマツこと松尾さんと同期で九州鹿児島の出身。実家から出て、美容学校を含め、すでに7年ほど一人暮らしを続けている計算になる。家からヌクヌクと優しいお母ちゃんに起こされて、愛情いっぱい弁当を携えて、ノソノソ出てくるやつとは腹の座りが違う?ちがうはずだ!

シャイでメガネを通して優しい瞳の奥に九州男児のプライドが見え隠れする。それゆえか、声が小さい。腹から発声できていないだなー。聞こえなければ、伝えていないと同じこと。本人も気づいてはいるけれど。

 

 




右はモデルさん

 


そんなハマーが、同期から遅れて1年。ついに、ついに、ようやくスタイリストになった。毎回の試験の際に、改善点を伝えるがここ数回、ようやく素直に聞き入れてくれるようになった成果かな。正直、素直にうれしい。ゴールではないよ。ようやく始まるのだ。

  

 

 



スタートラインに立ったハマー。まだまだ伸び代はある。勉強を続けるのだ。忘れるな。
寝ているウサギを、起こしてやれるカメであれ。

 


遅れてきた青年よ。

男になれよ。そして、田舎で待たれているご両親に、たくさんの方に支持されるスタイリストとして錦を飾るのだ。



消し去ること、表す術

2010-12-08 10:23:06 | NEWS

凛とした表情、一点を刺すがごとくに見据えるいつもの自信に満ち満ちた雰囲気は見事に消されていた。

 

 




朝から海老蔵さんの記者会見をみて、長年にわたり積み重ねられてきたであろう教育の成果みたいなものを考えた。

自分が他者からいかに見えているのか、いかに振る舞えば自身の思いが、リアルに相手の心に届くのかを幼い頃から、鍛え、指導されてきたご両親や関係者の方々のご苦労を想う。

このところ、すべてに順風満帆にみえた彼の舞台人としての人生を思えば、よい時期に、よい形でお灸が据えられたのではないだろうか。焦ることはない。神が与えたロングヴァケーション。

 

急がば回れ。

一視聴者として、彼の舞台人としての、より一層の精進と活躍を期待したい。



冬のパッケージング

2010-12-06 18:29:52 | ファッション

ポカポカ陽気も今日まで。明日から木枯らしが吹き荒れるらしい。
暖かくして冬を乗り切りたいものです。

 

 



最近、あまり服を買わなくなって久しいわけで。

冬服は特に、薄く、軽くて、体に負担のないダウンみたいなものが普及し、必要をあまり感じなくなってせいかな。異性にもてたいという純粋?な気持ち(笑)もなくなってきて、身だしなみという原点に立ち戻り考えみました。







物の品質が向上して、安くなり、デザインもそこそこに。上から下まで、ユニクロやシマムラでも十分にお洒落ができます。でも、だからこそ自分の好きなテイストで、似合う服を着ることが大切かと。私自身、ヒートテックは手放せません。色の多色展開がうれしい。




人は一人では生きられず、他人とお互いを認め合うことがなければ人生は狭く、さびしいものに。チャンスは必ず人からしかやってきません。第一印象は本当に大切です。自分に自信ができれば免疫力も高まり、人と交わることで元気になる。加齢とともに、逆に清潔で、お洒落で、センスがにじむ服装を心がけていくのが大切だと、あらためて自身に言い聞かせています。





コンビニで見慣れない新製品や目立つコピーの本に先に目がいきませんか。パッケージングは、第一段階として大切なファクターです。





気をつけていることを箇条書きに。

・サイズをぴったりと合わせる。妥協はよくない。肩や袖丈がぴったりのブランドを見つけたら、ついついまとめ買いをしてしまいます。

上着などのアウターに、予算をつぎ込む。それほど気に入らない、似たようなものを三着もつより、気に入って、似合っているものを一着。たいがい、気に入った物しか着ませんよね。



・流行りのものは、小物でまかなう。派手な流行色やワンシーズンになりそうなものには手を出しません。アンダーウエアや靴下などは、ツーシーズンくらいの使い捨てと認識して、決めた数だけ購入。着まわしています。信頼のおける雑誌やスタイリストのまねをすることから。





靴などは、デザインよりも楽さ、履きやすさを重視。皮靴よりも、クッションの効いたスニーカーの方が、長い目で見て膝や腰の負担が違ってきます。



色の配色に注目。補色(赤<緑、黄色<紫、青<オレンジなど)をさし色でアクセントを。貴金属やアクセサリーもうまく使うとワンランク、ツーランク上のスタイリッシュさがでます。


スタイルは、ボトム。とくにパンツやスカートのシルエットが重要。丈も必須。

冬の散歩道。颯爽と木枯らしに負けず、軽い足取りで歩きたいものです。

 

まだまだあると思いますが、また書きたいと。



ともに

2010-12-05 06:46:46 | 音楽

12月3日は、以前にも書いたジャズピアニスト有末佳弘の命日であった。




友というものはほんとうに素晴らしい。同じ空気を吸い、同じ夢をみて、同じようなことで悩み、身悶え、喜びにうち震えた時代をともに共有できた仲間だから。


とくに彼とは、「音楽で世界を変えれるかも」という、今考えると無謀とも思える錯覚を、いっしょに信じれた時期があった。優しいジャズピアニストのかき鳴らす繊細で、力強い旋律がいまだに耳に残っている。

時には争い、時には互いを慰め、時には嫉妬して、相手を認めあった、たとえ世の中が、気にもかけてはくれなかったとしても。お互い未熟者であったが故に、身を寄せ合い、温め合い、できたことだと思える。

 

「一曲でよいから歌い継がれるスタンダードを残したい」。

 

彼がよく言っていた言葉。

 

 



よい時代をともに生きてくれてありがとう。来世でまた同じ夢がみたいね。ニヤニヤと笑う彼の顔が浮かぶ。その顔は、互いが一番輝いていた時間を慈しむ優しい眼をしています。



ありがとう。ほんとうに。
いつも待たせて悪いな。もうしばらく待っていてくれ。


男もすなる

2010-12-02 19:11:53 | ひとりごと

北神戸を越えて、三田市に。

 

 



三田のサロンのH浦さんのスタイリスト昇格試験を行うためである。
もうすでに5回くらいは、おこなった。毎回、合格してほしいと願いながらR176を北上する。

 

 



モデルの方の髪を拝見して、これは7回目もありだなという思いが頭をかすめた。それほどに難しい髪の質と量の方でした。こうなったら何度でも付き合います。

「やった!」と心の底から思える仕上がりのスタイルで合格してほしい。たとえるなら卒業制作や卒論みたいなものなのですから。ファイトだよ。



山を越える途中で、80歳が目の前の母の顔を見に。糖尿や甲状腺の病気はかなり改善したが、認知症はね・・。グループホームには、歌の先生がこられていて仲間と元気に歌を唄っていた。「ふるさと」や「もみじ」なんて久しぶりに聞いたわけで。ナショナルストーリープロジェクトに出した一文を思い出した。ぼつになった文章だが、この場をお借りして。


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男もすなる・・

昨年、喜寿を迎えた母の髪を切っていた。
いまは、とてつもなくショートカット。
ひととおり切り終えて、小さなトリマーで襟をつけていたら、「ここも」と鼻に向けて指差した。口を突きだして、うっすらと生えたひげを切ってということらしい。
注文の従い突きだされた口に小さなバリカンを近づけた瞬間にひとこと。

「これでも、もてるねんでー」

笑うしかなかった。



前向きで、のんきで、元気な人である。
そんな元気を、また分けてもらいに来ます。