ブリコルールの日々

キャッチし、発信するアンテナ。ANTENNE アンテーヌ 芦屋・宝塚・三田よりのレアで@な情報発信基地より

絶品のゼリーよせ

2008-08-06 00:44:20 | 美味しいもの

いつものように三宅接骨医院で、からだをまっすぐにしていただく。
三宅先生、いつもありがとうございます。

待合室に雑誌「あまから手帳」があって、みていると美味そうなハムやらソーセージ、パテやゼリーよせが載っている。




「メツゲライ クスダ」


山手幹線沿い、六甲道の近くなので、いつも通っている道沿い。そういえば、以前にもすごいソーセージ屋ができたと誰かに聞いた事があった。
早速お邪魔する。

店構えも素敵。イートインもできるようにテーブルや椅子がおいてあり、奥のショウ・ウインドウにはキラ星のごとくに美味そうなものが溢れている。



各種ハム・ソーセージはもちろん、オリーブの酢漬けから、地鶏のテリーヌ、パテや本格的なゼリーよせ等が所狭しと。

迷った末に、鹿児島豚のロースハムとゼリーよせと頬肉の燻製なんかを購入。量り売りなのでいろいろ試せるが、いかんせん分量の目安がわからない。買いすぎたかも。店内にはソースやマスタードなども置いてあるので、ゆっくり試食しながら選びたいところだが、私の後に主婦の軍団がドッと押し寄せていた。雑誌に載ると、たいへんだろうなと思いながら、お店を後にしました。



若いご主人は基礎を父親のもとで学び 、ドイツ・フランスで本場食肉加工の技術を修得されてきたそうです。 きちんと長期熟成させた本来の製法にこだわって、本物志向の味を提供されています。

写真はゼリーよせを上から撮影。美しい断面。そして、見た目よりかなり淡白で、シンプルなお味。



◎ 二重丸。
車を飛ばして、いく価値ありです。




■METZGEREI KUSUDA

住所:神戸市灘区高徳町2-1-1

電話:078-857-5333

営業時間:10:00~19:00

定休日:水曜日

http://metzgerei.exblog.jp/


和シーズガーデン

2008-08-04 01:06:38 | NEWS
宝塚JR中山駅からすぐの「和シーズガーデン」さんにお邪魔した。
道を挟んで向かいのシーズガーデンカフェの和食版です。
コンセプトは「フレンチと和の融合」



ここは、自然食品で体に良い物がコンセプトのお店。白とウッドの質感で仕上げた店内は落ち着いた雰囲気です。個室が2階にあるようですが、席数もそれほど多くなく、ボサノヴァのBGMが癒しのイメージをより引き立てています。

ランチメニューの和シーズ膳(1980)というのを頂きました。魚とお肉が選べ、全体に薄味で体にいいレシピになっているようです。
前菜は、ビーツのスープとアボガドのゴマ豆腐。ビーツの赤さと冷たい触感が夏向きだ。


メインは松花堂弁当のような感じで重ねた器ででてくる。それを広げてこんな感じ。



ご飯は12石米で、甘い紀州梅が別に付いてくる。これは得点高し。
量は、私には結構食べきれないほど。
この後、抹茶のアイスとハチミツのヨーグルトがでて、最後にソフトドリンクがでる。



なかなか、考えたメニュー構成でシェフの苦労がうかがえる。
静かな雰囲気でランチを頂くにはいいと思います。

一時期、かなり神経質になるくらい食べるもの、口に入れるものにこだわった時期がありました。でも、なかなか続かない。ミルクもコーヒーに入れて飲んでいますし、肉も出されれば食べています。
自分の欲求に素直に従うことも、ある意味大切だなと思う今日この頃です。

女性のスタッフは感じが良かったんですが、男性のスタッフの態度には少しがっかり。厨房裏での会話が丸聞こえ。
それ以外は、好感が持てる内容でした。

「人の振り見て、我が振り直せ」
接客するスタッフの質は、とても大切だなと実感した次第です。


□http://jrnakayamadera.ojiji.net/nakayama-minami/wac's/waC's.html

うれしいことでは・・

2008-08-02 10:24:21 | NEWS
あるけれど、ついに「ノルウェイの森」が映画化される。



ファンとしては複雑です。
キャスティングや監督の技量によって作品の出来が、イメージとおりになるとは限らないので、少し心配。どうなることかなと思っていましたが、監督がトラン・アン・ユンなら期待できる。

彼の「夏至」は映像が素晴らしく、ベトナムの血を引く彼の柔らかな感性がとてもすばらしい監督さんだと思うから。「シクロ」は少し感じが違う気がしましたが、「夏至」の雰囲気で撮って欲しいな。

キャスティングはもめるでしょう。日本人でとの希望だから、とても興味がある。僕とナオコはだれが演じることになるのだろう。
いまから楽しみです。

村上春樹氏は一番ノーベル文学賞に近い日本人といわれて久しいですが、何とか受賞してもらいたいと願っている一人です。

淡々とした表現とシンプルな言葉で結果としてシンプルではない現実を書いている。つまり、読みやすい文体とストーリーで語りながら、とても大きなテーマ(哲学)をじんわりと人の心に染み渡るように残すという、なかなか出来ない技を持っておられると思うのです。

私の好きな内田樹先生にも共通するのですが、一般人が把握しきれない大きなテーマをわかりやすく翻訳するが如くに、私のような凡人にもわかりやすく伝えることにたけた方であると。

映画の成功を願ってやみません。



■村上春樹「ノルウェイの森」が映画化決定!なんと出版から21年で初めて!

http://cinematoday.jp/page/N0014706

http://news.mixi.jp/view_news.pl?id=563374&media_id=14