おやつが楽しみな帰りの新幹線です。

それを知っている方が、ヨックモックのお菓子をくださいました。豊かな帰り道です( ◠‿◠ )

今月の福岡の教室が終わりました。
お会いするお子さんたちは、一か月ぶりだったり、数ヶ月ぶりだったり様々ですが、毎回みんな雰囲気がガラリと変わっていてびっくりします。
子どもにとっての一か月や数ヶ月という時間は、それだけ濃いものだし、春先、夏の木々のように伸び盛りなのだなぁと見ていて惚れ惚れとします。
同時に、短期間でこんなに伸びていく子どもたちに対して「発達障害は治らないですよ」というお医者さんや支援センターの方々に腹が立ったり、その感度の悪さに呆れたりします。
その子の生まれてからこれまでを事細かに知るわけでもなく、数分診るだけでそのように診断できる根拠と自信はどこから来るのかなぁと、今回もしみじみ思うことでした。
また、「発達障害」という言葉がメジャーになり、自分のあれこれ苦手なことをそこに寄せて考えて、自分もそうではないか?と思う人も多くなっていると感じます。
でも、人には調子のいいとき、悪いとき、得意なこと苦手なことというのがあると思います。それを感じながらも、前に進んでいくしかない、それが日常だと思うのです。
平板化された発達障害の特性リストのようなものに、自分をあてはめていって「やっぱり特性!」とチェックしても日常は変わりません。
日常を過ごしやすくするには、治るしかないと思うのです。
子どもたちは、どんどん発達して治りましょう。大人も発達のヌケをチェックして治る道へ進みましょう!
そんなことを思った今回の福岡での教室でした。