加東市社 佐保神社 その2
鎌倉峰(加西市)に降臨した大明神が由羅野(ゆらの)にうつり、宮が建てられたことに始まるとされ、旧加東郡随一の大社で、承元4年(1210)にはすでに播磨有数の神社として知られていたといいます。 この神社にちなむ「佐保社郷」という荘園名から「やしろ」の名が起こり、鳥居地区の石鳥居にかつての社域をとどめています。
随身像が見守る楼門造りの山門をぬけると広い境内が開け、正面に本殿・拝殿、手水舎・舞台・行者堂などがあります。
当社の文化財には、元禄12年(1699)の高札(市)や、永禄12年(1569)銘の随身像、天文4年(1535)銘の楽太鼓などがあります。
なお、毎年10月の体育の日の前日に屋台・獅子舞などが奉納される秋祭りは、北播磨有数の規模で、多くの人々が参詣され、にぎわいをみせています。
(加東市HPより)
本日は拝殿を紹介
本殿と同時期築造か?その後の築造か?定かでなし。
彫刻どうでしょうか?金網ありはっきりしないのと、同じ霊獣の彫がないので判断できませんが、草花平四郎作でないような気がします。
向排柱 正面
大瞬(二十四孝)
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