今日帰りの電車の中で、途中の駅から清楚な女学生2人が乗って来た。見るからにおとなしそうでお上品な感じ。
可愛い制服だな~どこの学校だろと制服をまじまじ見る。きれいな制靴。お洒落な感じの制鞄。
いいねいいね、雰囲気。今どきのおねーちゃんて感じじゃなく、穏やかそうで人の良さそうな雰囲気を纏っている。
可愛らしい。目が離せない。
そんな学校、あの駅の近くにあったかしら?勝手な印象だけど、いじめなんかも縁の無さそうな感じだなぁと見ていた。
孫はどんな高校が良いのかな・・・と最近色々考えたりもするので(あまりお勉強が出来ない💧)、ついつい目が行く。
自分の駅で降りる時、たまりかねて図々しいとは思いながら思い切って聞いてみた。
『済みません・・とっても可愛らしい制服だけど、どちらの学校かお聞きしてもいいです?』と。
すると2人顔を見合わせて『〇〇です』と。えええぇぇぇ~??とひっくり返りそうになった私。
自分の母校だったのだ👀
学校のある場所は変わってない。なのでその駅から乗って来ることが意外だったのだけれど、彼女らの説明を聞くと
おかしくはないらしい。いまだに理解出来ていないが。
『凄い偶然ね。実は私卒業生なんですよ』と言うと彼女らも『えーっ!そーなんですかぁ!?』とびっくりしていた。
こんな大阪のおばちゃんがOGではイヤだったかもねぇ・・。
そしてドアが閉まるので、手を振って慌てて降りた。
私は何と思ったか? 一番当てはまるのは ”よっしゃ~!” かな。私の母校、変わってないのね。
在校生、良い雰囲気だよ。嬉しい。ちょっと誇れる感じ。
昔からダサいと言われていた。他の私立の女子高に比べて。でも私ら在校生は全く気にはしていなかったと思う。
そりゃ年頃だから、色々やってみたいことなんかもあったけれど、とにかく校則がメチャ厳しくて、ダサくならざるを
得なかったのである。
学校は楽しかった。豊かな学校生活を送らせてもらえたと、今でもそう思う。いや、今だからこそ、そう思うのかも。
結局学校自体の雰囲気は変わってないのね。中身も多分ね。良いことなんだと思う。
きっと彼女らも、あの学校で学んだことを良かった幸せだったと、思う日が来るに違いないと、変な自信でそう思う。
私は感謝しているよ。