雑感 独り善がり

日々の思いや怒りを自分勝手な考えで綴る

毎年言ってる、3月はアカンと。感傷の季節・納税を知る季節

2023-03-18 15:56:20 | 日記

私は毎年この時期になると、どうも調子が良くない。ココロが。

4月になれば又違うのかも知れないが、3月はどうも卒業だの異動だのなんだのと、

”別れの季節”と言う感覚からなのかも。もの悲しいと言うか寂しいと言うか。

 

9年しか継続出来なかった結婚生活だけれど、結婚したのも別れたのも3月だった。

有り得ない日を数えることは無意味だが、今日はその結婚記念日。あの日から50年である。

別れた夫は先々月亡くなった。

”もし”はあり得ないが、あのまま結婚生活を継続していたら2人無事に金婚式を迎えられた

のだろうか?もしかしたら、本人はもう少しは長生き出来たかも知れない。

勿論 ”たられば” だと分かっているけれど。

だが2人して金婚式を迎えると言うのは、やはり想像は付かない。どちらに転んでも

早かれ遅かれ別れてはいるだろう。

娘に言われた。『何感傷に浸っているの?昔のこと忘れたみたいに急にいい人になって

向こうを慮るようなこと言わずに、お母さんは怒っていればいいんだよ。そうでなくでは

自分たちが堪らない』と。

そう言われて恥ずかしかった。見抜かれているよね。確かにそうだ。

どんな目に遭っていたの?

私は我慢に我慢を重ねて考えに考え抜いて、挙句離婚したのだ。安易な考えでは無かった。

そのことに後悔なんて有ろうはずはない。でもやはり、想像以上に弊害は大きかった。

特に子どもたちに関しては。取り返しがつかないほどに。

そしてバカみたいに私は、向こうにもそれからの人生元気で頑張っていて欲しかったなと。

それがそもそも、子ども言わせるとイ―カッコなんだろう。嘘くさいかも知れないが

心底そう思っていた。

 

でももう、元の相手が亡くなり、架空の金婚式が過ぎることで、多分自分の心の中では

ひとつの区切りが付くのだろうという気はしている。

私はともかく、子どもたちの負った傷はこれからもずっと続くだろうし、それを無条件で

受け入れるのも私の役目だ。変則的な母子だけれど、そんな関係・家庭なので仕方ない。

本音を言ってくれるだけ、まだマシなのかも知れない。諭してくれる娘がいて有難い(^^;

それなりにやって行くしかない。

 

で、落ち込むことはもうひとつ。

実は確定申告の納税額がハンパないのだ。10日ほど前に税理士さんから連絡があって、

それ以降ずっと憂鬱だ。『そんな金額払えません💦』と言うと『そんなこと無いでしょう』と。

しかしもうお金は無いよ。使って使って使いまくったわ。少しは残しておけよ・・・💧

昨年の報酬に対しての納税なので、今お金があろうとなかろうと関係無い訳で。

そして昨日は更に住民税の金額の連絡も。有り得ない数字。どうやって払う?

いくら累進課税だとは言え、酷過ぎる。芸能人がよく『半分は税金に持って行かれます・・』

などと言っているのを見るけれど、本当にそうなんだなと。酷い国だと思ってしまう。

もう稼がない。そんなに税金に取られるくらいなら。と思ってしまうよね。

勿論、税理士さんへの報酬も今年はうんと値上がりする。

今年は全然仕事が決まってない。今のところ貰えるものは何も無い。どーすんだろ・・・。

遣り繰りは下手な方じゃないが、頭悩ませる。今年~来年はビンボーになるのね(-_-;)

そんなこんなで、ずっと落ち込んでいる 春の私。