又だよ・・と思いつつも苦笑いするしかない、笑っちゃうようなお話。
今私は又(ここを強調)、”いぢめ”を受けている。
そう言うとほとんどの人が『ええっ!?いじめられている?いじめているの間違いじゃないの?』と言う。
ええ、ええ、私の性格なら、知らない人は皆そう言うでしょうよ。でも違うんだな・・・。結構私、いじめられるのだ。
考えてみれば、小さい頃からいじめらしきものはいっぱいあった。
小学校の時、私は女子から人気が無かった。遊ぶのはいつも男の子だった。休み時間なんかは校庭で
三角ベースの野球ばっかりしてた。クラスで仲の良い女子は2~3人だけだった。
臨海学校へ行った時のこと。海で泳いで宿に戻ると、持って来ていた服が 全部ビリビリに破られていて、
もう着られなかった。多分誰がやったかは想像していたと思う。
悔しくても涙も出ない。自分がそういうことをされる対象であり、そういう思いを相手にさせたんだ・・・ということ
ばかり考えていたように思う。
私は正義感は強い(と思う)が優しくはない。弱い者いじめは絶対にしないが、理不尽なことには相手が誰で
あろうと食って掛かる。そんな時に”目上”だとか、”権力”だとかに頓着しないのは昔から。
”つるむ”のが好きではない。皆と一緒に歩調を合わせて・・・と言うのが苦手。
自分の意志で自分の思いで、”正しい・良かれと思って”という言動も、ただ単に自分勝手で、どこかで知らず知らずの
うちに誰かを傷つけ反感を買ってたのかも知れない・・・と思うしかない。いわゆるそれこそ”独り善がり”
平和だったのは女子ばかりの学校時代だけ。
大人になって働き出してからは今度は、私をいじめるのは皆男。
それも皆、同世代の男性。一つの会社で1人の天敵。必ず居るなぁ・・・。よく出来たお話だこと。
私の歳で男性でと言うと、夫々それなりに役職など立場のある人だ。
そういう人間が、職制や地位を使って圧力をかける。見え透いた嘘をつく。足を引っ張る。怒る。陥れようとする。
何で怒られるのか分からない・納得行かないなんてこと、いっぱいあった。
仕事だよ?一体何考えてるの?自分には考えられない。
皆何の為に仕事しているの?会社で働くことの究極の目的は何なの?私はちゃんと仕事したいだけ。
仕事上の意見の食い違いや問題は、明確にすればいい。その上で結論付ければいいだけのこと。
なのに、なんで陰で姑息なことするかなぁ・・・。男の風上にも置けん。
幸いにも、女性たちと若い男性軍とは普通に仲が良くやっている。それは救いだ。問題はいつも同世代の男性。
昔も今も気が強いくせにいじめられる。いじめは何も気の弱い人だけが被害者になる訳ではない。
私の性格に問題があるのだろう。鬱陶しいのだろう。目障りなんだろう。邪魔なんだろう。
でもそれ位ではへこたれません。私はちゃんと仕事がしたいだけで、足引っ張りたい奴は引っ張ればいい。
後で自分に跳ね返って来るだけだよ、情けない。仕事は結論がすべてだよ。結果がすべてだよ。