雑感 独り善がり

日々の思いや怒りを自分勝手な考えで綴る

『私組の勝ち』には続きがあった。他人の不幸は蜜の味

2024-04-23 10:17:59 | 仕事

タイトルが怪しいわねぇ(^^;

本当は私、そんなこと思う様ないやらしい人間では無いと自分は思っている。しかしそれも、時と場合に依るって

ことだし、そうなる理由と自分なりのロジックはあるのだ。

自分から何か仕掛けるということは決してない。結果として事態を知った時にほくそ笑む?位かな?

それも自分に対して害が有った人のみ。攻撃されたとかイヤミ言われたとかイジメ受けたとか、それなりの

訳アリの人だけよ。何もされてない人に対してそんなこと思う訳はない。

 

昨日、O商社のMさんから、もう1台買うから手配してと言われた次号機の件で電話あった時、私が唯一 引継ぎを

拒んだH課長担当のL社向の設備がダメだったみたいよと聞いた。

『うっそー!!本当にぃ?何で?ですか・・・』と絶句よ。

前の記事にも書いたように、その案件は長い間引き摺っている。超大手のお客様なんだけど、私はそう言うところが

変に鼻が利くと言うか好き嫌いか分からないけれど、『ああ・・このお客さんはアカンわ。決まれへんわ』と、

1~2回接触しただけで感じてしまう。お客様の会社の大小では決して無い。

昨年の連休中に休み返上してテストの準備をしたり能力出す為に頑張ったり、多くの人がそれに関わり(社長案件

みたいなものだったから)、テスト当日はお客様遠いからと言って運転状況をお客様にライブで見せたりした。

会社中が大騒ぎだったわよ。

その時点で、最初に引合の話出てから既に数カ月は経っていたのだったと思う。要求が酷くてね。私なら無茶な

要求するお客様には『無理。出来ない。そもそもがそう言う機械じゃない』と言う。断る。でもH課長は

『お客様がこう言ってるから・・・』と無理をさせるのだ。社内のみんなによ。自分のポリシーってのが無いんだな。

 

L社のお客様がリモートから抜けられた後、O商社さんと我が社とだけ残って話ししている時に私が

『決まる時は早いんですよ』というと、O社担当のO部長(会長の娘婿。社長の義兄)が私に

『〇〇さんは黙っといてっ!』と叫んでいたわ。はいはい、もう何も言いませんよ。

うちの社長も『〇〇が言うように、長引くようなら方向転換して他のお客様当たればいかがですか?

その方が効率良いですよ』とまで言っていたわよ。ふんっ!!

昨秋に、その商社さんのその設備案件全部をH課長から私に引き継げと言われた時、唯一断ったのが、そのL社さんの

その案件だった。それから半年・・まだやってたんですかい💧

だから、ダメだった話を聞いた時、O社担当O部長はどう思ってるんだろうね、どんな顔してるんだろと思ったわ。

私担当断って良かったわ。決まりそうにないと思っていたし、細かくてしつこいお客様は好きじゃないのよ。

私が金曜日に、O社様のその設備のご契約第1号おめでとーございます!とメール送った時のCCにO部長も入れといたよ。

あえてね。でもその時点ではL社さんがダメになるとは思ってなかった。うちのH課長は『1週間前は、4月末までに

決裁貰えるから。大丈夫だかからと言われていたんだけどね・・・』と。お気の毒様。

 

若い子は怒ってる。『一体どんな断わり方して来たんですかっ!』と。そりゃそうだわ。怒るよねぇ。

散々大騒ぎして、挙句これですかい・・・って、私も思うわ。

昨日も言ったように、👀っこの付け方がへぼい。判断・決断が遅いんだよ。エラソーに言うかもだけど、

O社O部長も、うちのH課長も、やり方下手過ぎる。見極めなくっちゃ。貴重な時間使ってるんだから。

ダラダラやっていて、良いことなんか何も無い。

そんなこんなで、Mさんと私は2台目も獲れて良かったね~もしかしたら3台目もあるかもと言うことなので、

こっちの方は調子いいなぁと。いい気になり過ぎたらアカンけど。

昨日もMさん、O社会長に『2台目はデモ1号機を使え』と言われたらしい。『ダメですよダメですよ、Mさん!

次号機はデモで使用したものではなく、新品入れてねとお客様がそう言ってます!と会長に言わなくっちゃ!

お客様2台共デモで使用したものなんて気の毒でしょっ!今度は新品入れて差し上げなければ。そうでなければ私

降りますよっ!』と言うとMさん、『お客様そんなこと言って無いしなぁ、俺サラリーマンだし会長の言うこと

聞かなくっちゃだし、子ども小さいし・・』と言うから、『そこはお客様のせいにすればいいんです。お客様の

希望ですと訴えればいいんですよっ!』と又はっぱかける。『やってみるわ』とMさん。

結果、『〇〇さんの言う通り言ったら通った。新品で良いって。オレ嘘言っちゃったよ』というから、

『それは嘘なんかじゃない。折角次のを買って下さるお客様に、今度は新品をお渡ししなければ。私にしたら

それで当たり前。2台も続けてお古を売る神経持ち合わせてない。それでいいんです。それが誠意ってもんです。

商売ってもんです』と。

あーあ、上手く行ったからいいようなものの、上手く行かなかったら今度は、私がO社の会長にブチ切れてたなぁ。

心の中で勝手にだけど。

 

そんなこんなで結局、必死だったりガツガツだったり、私にキツイ言葉を投げかけたO部長だったり食って掛かった

Sさんだったりはその設備、契約獲れてないの。私の言うこと聞いてくれるMさんだけが2台獲れた訳。

ふふん・・と思ってもバチは当たらないだろ。と言うことで2日続けて私組の勝ち!勝って兜の緒を締めますわ(^^)/


私組の勝ちよ。おっとりでも仕事は獲れる。シンプルが良いのだ

2024-04-21 16:26:36 | 仕事

仕事の話なので興味のない人はスルーでどうぞ。面白くないと思う。これは私の奮闘記でもあり自慢でもあるので。

2年位前~我が社が新製品として売り出した装置がある。1年半ほどの間で部課長含め営業6人のうち、

4人は各数台ずつ売った。

そんな中、付き合いの古い濃いO商社は、自社でも力を入れて売り込むと言うことで1年ほど前からその商社の

営業全員に、最低でも各人1台は売る様にとS社長直々にお達しが出たと言う。

O商社は商社であるだけでなく、自社で  あるものを造っているメーカーでもあるので、営業は全国で50人位居ると。

そのうちの機械担当は10人位?何か目玉が欲しかったんだと思う。

O商社は自社のデモ用としてその装置を2台先に購入された。レンタルもするのでと。そして我が社の、その商社の

その装置担当はH課長だった。

 

ところが昨年の10月だったか11月だったかに、以前ブログにもチラッと書いたが私は社長と部長に呼ばれ、

H課長の担当を私に変更すると言われた。O商社から担当変えてくれと言われたことがその理由だと。

そんなこと、私に出来る?今在る案件らを追いかけているだけでも忙しいのに、時間があるだろうか・・という心配。

あまり余計なことはしたくない。

そして、H課長は忸怩たる思いだったろう。H課長はいい人なのだが、押しが弱いところがある。

NOが言えない人で、何でもハイハイと聞いてしまう。

対して私は、相手が客であろうとなかろうと、出来ないことは出来ない・無理は無理・時間とお金をかけてくれれば

出来る・・・など、言いたいこと言う。私はそれが親切だと思っているから。

そしてその類の装置は、私は前職で50台以上は売っている実績がある。それもあってのことだろう。

それ以降、丁度仕掛りの案件1件を除いて(途中で交代は経緯が解らないのでイヤだと私が言ったので)

そのO社のその装置の担当は私に引き継がれた。

最初に私はO商社向にWebでレクチャーをした。勿論その為の資料作りも寝る時間を削って作成した。

全国から30人以上は参加していたなぁ。しかし、まともに聞いていないと言うか、理解していないと言うか、

多分そんな状況だったのではないだろうか。特に機械担当の人以外は。

当然私は引合の数が衝撃的に増え、見積の提出がどんどん遅れて来る。大概イヤになる・・状況だった。

 

半年くらい経ってもO商社はその装置が1台も売れない。O商社の社長が我が社の社長に『なぜ売れないのだろう?』

と聞かれたと。それを我が社の社長は私に聞く。『なんでだと思う?』 私は『売り方が下手だからでしょ』

身も蓋もない言い方💧。でも正直そう思ってたから。そもそもちゃんと理解していない。なので説明が下手。

👀っこの付け方だとか、相手の真意を測るとか、一気に畳みかけるやり方だとか、そう言うのも下手なんだよ・・と。

 

そんな中、今年の年明け早々、O商社の本来ならば機械の営業では無いMさんから北海道のお客様向の引合があった。

見積を出したが、先ずはO商社が持っているデモ2号機を貸し出すと。1号機は、私がH課長から引き継がなかった、

唯一のL社さんと話が進んでいたから。それも昨年の秋からね。長い・・。

私はMさんに、レンタルでデモ機貸出すのはいいですが、遠いので輸送費が凄く高い。お客様1週間ほど使われて

いざ返却するとなったら輸送費だけでも勿体ないと思われますよ、きっと。なので、そのまま購入していただける様

頑張りましょ。そしてO商社様のその装置のご契約第1号にしましょう!と、発破をかける。

そして、その装置の唯一私が気に入らなかった部分を変えようと。

AとBから成るその装置の、Bの部分はごちゃごちゃと手を加え過ぎて複雑極まりない。それはO商社のSさんに

あーだこーだと注文付けられ、我が社の社長が修正して行ったもの。私はもっとシンプルで機能を満足させるやり方が

あるのに・・・とずっと気に入らなかった。勿論それは進言も提案もしたけれど誰も聞いてない。うっちゃられてた。

私は私のお客様にだけは、思う通りの売り方をしたかった。

Mさんに、Bの部分は市販品の購入品で良い。それだけ買って下さいとお願い。するとMさんは

『もしそのまま購入ということにならず、返却と言うことになれば〇〇さん(私のこと)面倒見てくれる?』と。

私は『分かりました。戻って来るなら引き取って他に何らかの方法で売るから』と啖呵を切ってBを購入した。

そこが私の太っ腹なとこよ。100%の自信がある訳ではない。でも70%位の確率で多分買って下さるだろうと。

賭けみたいなもの。まあ、アカンかったらアカンかった時よ。自分で何とかするわいな・・・と。

 

納入するまでに、お客様から直々に『今すぐWebで打合せしたい。確認したいことがある』と言われ、その日

研修会で連絡のつかないMさんに代わり上司のHさんが『直でやり取りしてくれていいよ』と了承して下さった。

がしかし、その日テレワークですっぴんで髪の毛ザンバラだった私は焦って、とてもじゃないが顔を出せる状態じゃ

ない💧慌ててマンガ(絵)を描きお客様に送り、『済みませんがそのマンガを見ながら電話でお話しさせて下さい』と

言って打合せしたこともあった。

O社のS社長が、言ったことを言って無いと嘘言ったのも、この装置のFATの時のことだ。勿論、それまでS社長に

好印象を持っていた私の考えは一気に変わったが。

そして、我が社の社長がどんどんBの部分を複雑にして行ったのは、S社長の後ろで煽っていた営業のSさんのせいだ。

最初の約束のコンセプトから外れ、どんどんおかしくなって行った。Sさんは仕事熱心だし機械のこともよく知っているが

営業のやり方が、おっとりしたMさんと違い なんだかガツガツしている。早く売らなくっちゃ!と焦っているように

見える。私にも食って掛かってたなぁ。

 

先週の月曜日からレンタルで使い始めた北海道のお客様、週明け(明日の月曜)にはどうするか結論出されると聞いていたが

既に金曜日に『そのまま購入して下さることになった』とMさんから電話あった。おまけに『もう1台買うから手配して』と。

嬉しかったねぇ。天にも昇る気持ちだった。木曜の夜からお付き合いしている関東のお客様と、終日仕様打合せをして

疲弊している頃だったので、凄く嬉しかった。目の前がパーッと明るくなった気分だった。

5時半頃に1日半お付き合いしたお客様をお送りの後、会社に戻って早速メールでO商社の担当Mさんと上司のHさんに

お礼を送る。ついについに、ご契約第1号、おめでとーございますっ!!!とO社の会長にも社長にもSさんにもCCで

送ったわよ。会長・社長・Sさんも入れたのは、当然『やったわよ!見たかっ!?』の思いがあってのこと。

そしてその後すぐに社内にも関係各位、決まったよ~ありがとー!次号機まで注文貰ったよ~と送る。

月火と北海道に行ってくれた制御のYさん、AとBを繋ぐシンプルなブラケットを考えてくれたメカのKさんはじめ、

関わった人皆に有難うだ。お陰様よ。

ここまでは、Mさんの勝ちよ。Mさんは素直に私の言うことを聞いてくれた。無欲のMさんの勝ちよ。

Sさんみたくガツガツしているのが、必死なのが、決して良い訳では無いと言うことの証明にもなった。

そして私の勝ちよ。Bを複雑にしたSさん。Sさんの言うことを聞いた我が社の社長。言ったことを言ってないと

言ったS社長。

私はこの装置に関しては、我が社の社長の言うことも聞いてない。自分なりの考えで押し通した。

社長は『波に乗ってますねぇ』とコメントくれた。いやいや波に乗っているのではありませんよ、社長。

いつものことです。ただ、真面目にやって来たことの結果がこれです。

決して調子に乗っている訳ではない。私には私を戒めてくれる貴重な人が居る。下の娘だ。

『おかーさん、仕事が出来るなんて思って無いよね?人に好かれているなんて思って無いよね?嫌っている人

いっぱいだと思うよ』と脅す。ハイハイ、嫌われてるでしょうね。解ってますよ。

 

先日、別件で見積の金額を間違った。計算式が入って無くて、掛け算のところの金額がおかしかった。

それに気付いた社長も大したものだが、社長は『しっかりせんかいっ!』と私に言う。素直に済みません、

修正しますと謝った。そして『しかし、私にそんな怒りますか・・・。誰が一番キッチリしています?

誰が一番正しい営業してるといつも仰ってます?』と言うと『はい、あなたです』と。そして

『しかし、たまには怒られへんかったら面白ないやろ?』と。『社長より先に厳しい人が居ますので』と返す。

社長は娘が私に厳しいのを知っている。なので『下の娘さんはええ子やなぁ。よお解ってるなぁ』と言う。

そう言う人たちに囲まれて有難い。奢らず調子に乗らず気を引き締めて謙虚に。そう思いながら頑張るわ。

でも嬉しい時は嬉しいのよ。ちょっと浸らせて・・・と思うのであります。

 

そうそう木曜日、関東のお客様との打合せ時、お茶を持って来てくれた営業アシスタントのUさんが後で、

『〇〇さん(私)めっちゃカッコ良かったですわ~。お客様と社内合わせてたくさん居る人の中で

仕切ると言うか引っ張ると言うか、英語も交えて(お客様の上司が外国人で日本語分らない)真ん中で堂々と

打合せしたはって、お茶出し終わってもずっと見てたかったですぅ』と言ってくれた。

『あら、そう?私も必死だったよ。品管のHさんに主導権握られたらアカン思ってさ』と。

いいでしょ?自慢よ自慢(^^; お付き合い有難うございます。


美味しい食事は気の置けない人と

2024-04-20 13:07:19 | 日記

やっぱり歳なのかしらねぇ。忙しさで身体が疲れているからか?寝ても寝ても寝たりない感じ。

平日休日に関わらず毎日6時前には目が覚める。少し用事をしたり仕事をしたりしても、又すぐ眠くなる。

まあ出勤している日は途中で寝たりはしないけど、家でではすぐに寝落ちしてしまう・・・。

 

木曜日、久し振りに”お客様の” ”夜の”接待をした。それがとても疲れた。

私は、今の会社の仕事しかしない営業だけれど、立場は社員ではなく個人事業主ってことなので、

”接待”は”社内の人に対して”がダントツ多い。昼も夜も。けれどその日は正真正銘”お客様”だった。

お客様は関東の方で関西にはなじみがあまり無く、一緒に行った品管のHさん共々京都、それも祇園での

食事は経験が無いと。なので祇園の元お茶やさんを選んだ。

打合せ前日の夜だったのでお客様は午後からの移動で来社はされない。時間と店の名前だけ連絡して、

夫々別行動で現地集合。

祇園四条で電車を降り地上に上がると南座の前、外国人しか居ない。日本人が見当たらない。

歩道もそして花見小路を曲がっても、覚悟はしていたけれど外国の人人人。ああやっぱりね。

車が通っても平気で道の真ん中から動かない人人人。さすがに何年か前までの様に、”着物まがい”のような

格好をしている人は居なかったが、道に人は溢れていた。見慣れた光景ではあるのだが、正直うんざり。

横道に入って目的のお店へ。石畳に古い建物の料亭。風情がある。いかにも祇園と言う感じ。

私はそのお店、以前接待ではなく、いわゆる”飲み友だち”と一回利用したことはある。その時はお料理もお座敷の

雰囲気もいい感じだった。満足だった。

しかし・・・残念なことに今回、お料理がイマイチだった。私にとっては。不完全燃焼。

勿論高級だし、お客様もHさんも初めての祇園で美味しいお料理で大満足だったらしい。

しかし私は美味しいと思わなかったのだ。

 

それは何故?

多分話の内容のせいもある。私は仕事の話なんかしたくなかったのに、Hさんが翌日の打合せに向けた資料なんかを

出して説明を始める。興ざめだ。無粋だ。こんな席で仕事の話なんかしたくないよ。ダイレクト過ぎるだろ。

おまけにHさんはいつものことながら自慢話が多い。私も自慢はするが相手は選ぶ。私の比じゃないくらい自画自賛。

しょっちゅうそんな話ばっかり聞かされている。いい加減聞き飽きている。仕事は出来る人なんだけれどウザい。

 

そして本当に、お料理がイマイチだったと思う。メニューもそうだし食材も。大したことなかったなぁと。

高い安い関係無しに、勿論何でも食べはするけれど、それなりの金額を出すモノに対しては、それなりの内容で

なければ大いに不満だ。出てくるお料理の見た目と味と。そういうものにもこだわりはある。あまり美しくなかった。

そう言えば、その1週間前に女性陣4人を社内接待した。昼食は結構マメに行くが、夜は彼女たち主婦だしお母さん

なので、余程早目から約束していないと出掛けるのは難しい。今回はその中の1人の希望のお店だった。

高級中華だったのだが新しいお店。あまりに奇をてらった内容で、見てくれにこだわり過ぎて、中華と言うには??

味もたいしたことはなかった。高い割にはどうよ?と言う感じ。格好ばっかり構ってる感じ。

まあ皆が満足してくれたのなら、それでいいけれど。

その1週間前は、別の女性陣と鉄板焼に行った。そこはいつも行くお店で味も雰囲気もいつも通りで美味しかったが。

 

食事を終えての帰り道。どうも、もう遅い時間がよろしくない。しんどいだけじゃなく、帰る道中が不快で不安なのだ。

友との月イチの食事会は大体5時半~始まる。お食事してお茶してのいつものパターンでも、大体9時台には帰っている。

それ以上遅くなるのはイヤだな・・と、一昨日歩きながらの道中で感じた。もう夜遅い時間は出歩きたくない。

それ以上に、”誰と何を食べたか” が多分大事なんだと思う。楽しい、気の置けない食事でなければアカンと言うことだろう。

気を遣いながら食事するのは苦痛でしかないよね。そう言う我慢が難しくなって来たと言うこと、やっぱり歳なんだ。

お客様がそれで喜んで下さるなら有難いことだが、自分が盛り上がらないとツマラナイ。金使って気ぃ遣って

一体何やってんだか・・となる。結局ワガママってことか。そう言うことも含めて営業なんだけどね。

翌日(昨日)は朝の9時~昼食挟んで夕方5時迄仕様打合せ。お客様駅までお送りし終わると、どっと疲れが出た💧


理不尽・時代錯誤・コンプライアンス違反。そういうものをスルーしなければ仕事続けられないってことだ

2024-04-13 15:03:53 | 仕事

元々、言いたいことが有れば我慢出来ない性格。それは歳を取るに従って益々拍車がかかる。

ズルいこと・嘘 は許せない。特に仕事上の嘘は私に言わせれば契約違反だ。

ルール違反・マナー違反・ハラスメント・コンプライアンス違反も全部イヤ。

どんな神経しているのかと人格を疑いたくなる。

 

端的に言えば某商社の社長が、FAT時に自分の言ったことは無かったことにしており、その言葉を記載している

議事録に付いても、そんなことは書かれていないと言う。ただそれだけのことなのだが。

それらの事実を知っているリアルその場に居た者たち 社内の関係者とその商社の担当者ら は、皆あ然としている。

議事録も関係者には配布済み。私は我慢ならずに言う。『社長はこう仰いました。言ってないと言われるが、

その場に居た全員が聞いていました。議事録にもちゃんと記載はあります』 でも相手はお客様の社長。

しかし通用しようがするまいが、言わなくては気が済まない。上に振り回されている皆が可哀想だ。社内外共に。

言ったことを言ってないと言えるって一体どんな神経?嘘つきと一緒じゃん。

まあ向うの商社にも、社長を煽っている人物がいる。それが見える。

そんな状況を受け入れている我が社の社長。何を考えているのか。狐とタヌキの化かし合い?

上同士でどんな話になっているのかなんて、下々には解らない。

何を言ってもアカンのでしょ。好きにすればいいわと思うが、歪んだやり方をしていれば(外にも中にも)

きっとどこかでそのツケが回って来るよと私は思っている。

 

別件での、昨日の社内キックオフミーティングで。

レイアウトや操作の説明の最中に社長が『パートのおばちゃんが・・・』と。その言葉を聞いてプチン!と来た。

社長の話を遮って『社長!もうその呼び方は辞めませんか?それ、ハラスメントですからねっ!

何度言ったら解るんですか?意識を変えないとその言い方治らないですよ。パートさん=おばちゃんですか?

おねーちゃんですか?めっちゃ失礼ですよね。女性だとか作業の方とか言えないのですか?』言ってやったわ。

社長からしてこんなんだから、我が社の年配の男どもはみんなアカンねん。昭和の時代やねぇ・・・いい歳して

少しも感覚の上書きが出来ていないんだねぇと、逆に気の毒に思ってあげる。

社内だからと、パートのおばちゃんパートのおばちゃんと平気で言ってれば、いざお客様のところに行っても

ついついい口を突いて出てしまうよ。いくら気を付けているつもりでもね。普段から意識認識を変えなければ

時代には付いて行けませんよ。

 

会社の恥を晒すようだがまだある。社長父子は特にコンプライアンス上問題がある。

社長の息子の営業部長。この人が又贔屓が好きな人で、お気に入りの自分の秘書の様に使っている

営業アシスタントの人を”〇〇ちゃん〇〇ちゃん”と下の名前で呼ぶ。他にも自分より年上の女性を”〇〇子ねぇ

(お姉さんの意味の)△△子ねぇ”と呼んだりする。バカか。

私は部長に、相手が嫌がってないならば、最悪1対1の時は好きにすればいい。しかし公の場では絶対にそんな呼び方は

やめて下さいと何度も言っている。

同じ部のMさんが先日、それを聞くと鳥肌が立つ位気持ち悪いと言った。自分にも一度、ね―さんと言ったとか

(彼女の方が少しだけ歳上)。もうゾッとしました。絶対にやめて下さいと言いましたと、Mさんが話してくれた。

ったく・・・難儀だねぇ。そんなこと普通なら気が付くはずだけど。査定にも好き嫌い入っているよと噂の人。

 

それだけじゃなく、相手みてモノ言う人のなんと多いことか。相手によって口調が、扱いが違うと言うのが

めちゃ解りやすい。幸いにも私はキツいし色んな意味で怖いと思われているので、今の会社で私にキツい言い方を

する人はまあ居ない。

おかしいことがまかり通っているうちの会社って一体・・・💧

理不尽なことを我慢し、時代錯誤の感覚にも耐え、コンプライアンス違反にも目をつぶり。

そうまでしなければ仕事続けられないって話だ。

会社を何とかしよう・良くしたい なんて大それた気持ちはもうとうに捨てた。

しかし私は1人ででも抵抗はしながら毒吐きながら、辞めてと言われない限り辞めないつもり。

仕事は面白いし好きだから。うちの会社、まだマシな方なのかも?


桜への思い

2024-04-08 22:35:08 | 日記

この1週間は、やっぱり桜の話題がよく出る。

先週、愛媛の桜三里?とか言う辺りを通った時、満開の桜がそれはそれはキレイで立派だった。

街なかに入るとまだ五分咲きだったので、山のふもとが満開で?街に入ると五分咲き?と不思議だったけど、

どうも有名な桜の名所だったみたい。

昨日は昨日で、車窓から見事な桜並木を堪能した。

大阪に『桜ノ宮』というところがある。名の通り、桜なのよね。近くには造幣局もあり、桜の種類が違うので

”通り抜け” はまだもう少し先なんだけど、今が盛りの桜は大川沿いにずーっと続く続く。見事だった。

今朝は、近所の公園の桜が散りかけて、我が家の玄関前にも花びらが舞って来ていた。そして雨に濡れて。

 

タクシーの運転手さんが『日本人で、桜キライって人居ないですよね・・・』と言う。そうなのかな。

何でこうも桜桜と言うのかしら?と思うでしょ?桜前線なるものが天気予報にも出て来るというのはやはり、

他の国の人から見たら不思議?なのかも。

私は桜って、満開の時の一瞬だけ自己主張するよねと思っている。花が咲くまでは分からないものが、

満開になった途端  ”ぐわんっ!”  と、その枝ぶりを見せるのだ。ハッキリくっきり。ああ・・見事な枝ぶりだなと

見とれる。

桜の季節になると思い出す歌。

清水へ 祇園をよぎる桜月夜 こよひ逢う人 みなうつくしき

そーなんだ・・・みんなうつくしいんだ。そう感じるのねと、その時の晶子の心情を思う。

 

さっき言った自己主張。それが本当に一瞬だから、はかないから、美しいのだろうか。

勿論私も桜は好きだ。でも私にとっては桜は何だか、もの悲しい。

遠い過去、嫁いだのも、別れたのも3月だった。使い方が正しいかどうか分からないが、その余韻?残照?

そういうものを引きずっている頃が丁度桜の季節だった。それはどんなに年月を越えても、毎年その季節になると

同じ様な思いがよみがえる。別れたこと自体に後悔はないが、それ以外で結構難儀な思いをした。

それが原因だと思う。

美しくてはかなくて、そして散り出すと更にいけない。悲しくさえある。1年で一番欝っぽくなる季節でもある。

 

でもね、西行のこの歌も好き。

願わくは 花の下にて 春死なん その如月の 望月の頃

暖かい穏やかな季節の、明るい頃に、そうなればいいな・・・とは思っているけれど、そううまく行くかしらね。

ノスタルジーを感じさせる桜は、やっぱり日本人には切っても切れない ”こころ” なのかもね。

ちょっとセンチになってしまったわ。らしくない💧