もう昨日になってしまったけれど・・・昨日は多くの日本人にとって、とーっても幸せな
1日だったのではないだろうか?
侍ジャパン!WBC優勝おめでとう!世界一おめでとう!そしてそして、ありがとう!!
私が言うまでも無いけれど、大谷さん凄いね!侍ジャパンの皆さん凄いね!
朝、試合が始まったのは知っていたけれど、私は気にしない様にしている。
”見ていない”だけではいけないのだ。意識してもいけない。私は変に応援しない方が良いのだ。
私の応援ごときで勝敗が別れるなんてこと無いとは解っているけれど、とにかくスポーツで、
自分が応援する人やチームは意識しない様にしている。
会社に入って仕事し出すと忘れていた。4連休の後みたいなもので、結構忙しかったし。
ハッ!と気が付いて12時、リフレッシュルームのテレビを誰かが点ける。
『どうなった?どうなった?』と聞く誰かをなだめるように『勝ったから、勝ったから・・』と、
まあまあと、心配しないようになだめる女子。
お昼を食べながら、皆で食い入るように見つめていた。あ~良かった!みんなが嬉しい。
皆が喜んでいる。
胴上げピッチャーが大谷さんで、最後のバッターがトラウトだったなんて、本当に絵に描いた
様なお膳立て。出来過ぎでしょ。大谷さんはどこまでも野球の子、野球の人なんだな。
試合前に『今日は憧れるのをやめよう』と言ったらしいが、チームの仲間への鼓舞と、
アメリカへのリスペクトと、両方入っている言葉だわねぇ。
村上さんも復調して前日のサヨナラヒットに続き、最後の最後に、とうとう待望の最速打球の
ホームラン。前日、1本損したみたいな岡本選手もアベックホームラン。
私は吉田選手も凄いと思う。大谷選手がMVPだったけれど、誰かが言うように吉田選手は
影のMVPだよ。
投手陣も素晴らしかった。あのメジャーリーグのMVPやら首位打者やホームラン王や・・
スターたちがずらりと並ぶ打線をたった2点で抑えたのだから。凄い。
栗山監督が言うように、若い人たち、少しも臆することなく堂々と向かって行った。
ダルビッシュも最年長らしく皆を気遣った。
みんながみんな、いい仕事をして素晴らしかったと思う。
侍ジャパンや大谷選手への賛辞で溢れている。大谷選手もアメリカへ渡って数年。
あのはしゃぎようを見ていると、自分が望んだこととは言え、早い時期にメジャーに行って
しまったので、なんとなく 日本のみんなと日本のチームとして、戦いたかったのかなぁと
いう気もする。
”どう育てたらあんな子になるの?””あ~私もあんな息子が欲しいわ”と、よく聞く。
実際にそんな子を育てたご両親は、それをどんな思いで聞かれるのだろうね。
嬉しいだろうな。
横道逸れるけれど、”憧れ”のところでインタービュー受けていた日本の若者。
自分の憧れと言うか、自分はお父さんみたいになりたいと。一日も休まず働き通しで
頑張っている。そのお陰で自分は今の生活が出来ている。感謝している。
人に優しく自分に厳しいお父さん。そんなお父さんみたいな人になりたいと、その若者は言った。
一字一句違ってないかどうか判らないけれど、その様なことを。
いい話だなぁ・・。ニュース観てて、そこ結構感動した。その若者も良い子じゃん。
そんな風に素直に親に感謝の気持ちを持てて表現出来る子。それこそ上手に育てられているのねと。
日本もまだまだ捨てたもんじゃないと。
仕事の帰り、誰かを誘って祝杯上げに行こうかとも一瞬考えたが、いややはり、それよりは
少しでも早く家に帰ってテレビが観たい。
家ではめったに飲まないが、ワインで1人祝杯上げましたとさ(^_-)-☆
興奮した1日だったわぁ。